【新卒採用】IT業界の選考における面接のポイント

こんにちは、トラストシステム新卒採用担当です。本日は、皆さんの就職活動を応援するために、トラストシステムの面接のポイントをご紹介します！弊社だけでなく、IT業界やエンジニア職を目指している方にとっても参考になる内容ですので、ぜひご覧ください。

トラストシステムは、金融、証券、通信業界を中心に、要件定義や基本設計などの上流工程から携わるシステムインテグレーター（SIer）です。面接では、業界や企業への理解、そしてIT業界で働きたいという気持ちが重視されます。

IT業界に絞って就活しているかどうか

就活のタイミングにもよりますが、ある程度業界を絞っていることを伝えると、面接官も安心します。当社の面接では「どの業界を志望しているのか」「どのような業界研究をしてきたのか」といった質問が多く出ます。そのため、IT業界を勉強しておく必要があります。まだの方は、当社の業界研究を中心としたオープンカンパニーにぜひご参加ください。

IT業界に就職したいと考えたきっかけと理由

ITに興味を持ったきっかけや魅力、自身が将来こうなりたいといったキャリアの目標を準備しておくことが大切です。きっかけは授業やアルバイト、趣味、海外旅行など多岐にわたるでしょう。ご自身のエピソードを話せるように準備しておくことが重要です。

幅広いIT業界の中でSIerを選ぶ理由

IT業界の中でもSIerを選択している理由を明確に伝えられるようにしておくと良いでしょう。SIerはメーカー系、ユーザー系、独立系などに分類されますが、トラストシステムは独立系に属しています。そのため、なぜ独立系を選んだのかも併せて考えておくと面接で役立ちます。

当社の業界研究では、SIerの各カテゴリーについても詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。

多くのSIerの中で他社と比較して当社を志望する理由

SIerは数多く存在します。一般的なSIerの役割や特性を理解したうえで、トラストシステムを選んだ理由を具体的に説明できると、より説得力が増します。

例えば、トラストシステムでは70%以上の案件で要件定義や基本設計といった上流工程から関わることができます。また、エンジニアとして金融や証券、通信など幅広い業界のスキルを磨ける点も大きな特徴です。このような具体的な強みを挙げておくと良いでしょう。

SIerの仕事内容と働くイメージができているか

SIerの仕事は、企業や組織が抱える課題をIT技術を活用して解決することです。具体的な業務には以下のようなフェーズがあります。

要件定義
クライアントの課題をヒアリングし、解決すべき内容やシステムの仕様を明確にする工程です。クライアントとの打ち合わせが多く、コミュニケーション能力が求められます。
基本設計・詳細設計
要件を具体化し、システムの設計図を作成する工程です。技術的な知識と論理的思考が必要になります。
開発（プログラミング）
設計をもとにシステムを実際に作り上げる工程です。プログラミングスキルやチームでの協働が重要です。
テスト・導入
開発したシステムが期待通りに動作するか確認し、クライアントの環境に導入する工程です。システム全体を見る視点が求められます。

それぞれのフェーズでどのような作業が行われているかをイメージしておくことが大切です。