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創業3年を迎え、これからのナウビレッジと過去のストーリーを語る【社長インタビュー】

このストーリーは株式会社NKインターナショナルの二宮様ご協力のもと、ナウビレッジ社員一人一人にインタビューする「ALL NOWVILLAGE」という動画企画を書き起こしたものになります。

↓動画版はこちら

今村)

代表取締役社長の今村邦之です。よろしくお願いします。


#プロフィール

1987年生まれ。鹿児島県出身。2児の父。高校卒業後、米国アラバマ州立大学ハンツビル校にてマーケティングを専攻。同大学を学部3位かつ1年間の飛び級で卒業。2012年、25歳の時に既卒・第二新卒向けの人材紹介会社である株式会社UZUZを設立、代表取締役社長に就任。独自のデジタルマーケティング手法により、中小企業ながら月間応募2,000名の求職者を集めるまでに成長。年商4.5億円/正社員数45名規模まで成長させ、2020年に退職。同年10月に、自身の強みであるデジタルマーケティングを生かし、ナウビレッジ株式会社を設立。1,000名以上の経営者と商談した経験を生かし、事業を伸ばすための最適なマーケティング手法を提案できるのが強み。

・2020年9月:アーシャルデザインCMOに就任
・2020年11月:ビースタイルホールディングスCSMOに就任※CSMO:Chief Social Marketing Officer
・2021年6月:iU 情報経営イノベーション専門職大学 客員教員(2023年4月より客員教授)
・2021年8月:東京医科歯科大学 非常勤講師
・2022年2月:筑波大学 ヒューマンバイオロジー学位 ビジネスリーダー講師


#経歴

二宮)

そんな今村さんに今日はインタビューさせていただきます。

まず、経歴が結構特殊かなと思うんですけれども、日本の大学じゃないんですね。


今村)

そうですね。

高校までは、鹿児島県の県立高校だったんですけれども、大学ですぐにストレートにと言いますか。

高校卒業してすぐにアメリカに行って、3年半、向こうの州立大学に入学して勉強しておりました。


二宮)

マーケティングっていう部分の専攻って、やはりアメリカは進んでるんですかね?


今村)

そうですね。

日本はマーケティング専攻っていう学問がほとんどなくて、ビジネスの最新はアメリカが行くみたいなところを、母の知り合いでオリンパスという医療機器の会社で働いている方にお会いさせていただいた時に、アメリカでマーケティングを勉強した方が絶対にいいぞ、ということを高校3年の頃にお話しいただいて、チャレンジしてみたいと思いまして。実際に現地の企業様とのワークショップもあり、学問としても非常に進んでおりました。


二宮)

なるほど。

それでアメリカの方でマーケティングを専攻して、そこから日本に帰ってくるんですかね?


今村)

そうですね。

卒業してから帰国しましたね。


二宮)

そして25歳でUZUZ設立。UZUZ有名な会社さんなので、知ってる方もいらっしゃるかなと思うんですけども、どんな会社だったんですか?


今村)

第2新卒とかフリーターに特化した人材紹介の会社なので、若い方達であまり社会人経験がない方たちに転職面談をして、企業様に斡旋した際に、企業様から成果報酬でお金をいただくというようなビジネスを創業して、延べ8年半から9年弱ぐらい勤めておりましたね。


二宮)

そうなんですね。

人材紹介っていうと中途とかキャリアのイメージが強いですけれども、第2新卒に特化させたっていうのが何でだったのかなみたいな。


今村)

自分が1社目商社で勤務していたんですけれども、その時に9ヶ月で上司とウマが合わずに辞めてしまって、病気も持って辞めちゃったんですけども、となると転職っていうと生命保険会社さんとお葬儀の会社様とか、ちょっと失礼ですけどまともなサラリーマンになかなかなれるって難しいんだな、日本って短期離職者にものすごく厳しいなっていうのを思っていて、転職ビジネスだけを見ると優秀な人をいい企業に斡旋するのが一番効率がよく、お金をたくさんもらえるので、経歴が悪い方を斡旋するって、リクルートさんとかパーソルさんとか当時やっていなかったので、第2新卒市場って誰もが攻めない、あまり手をつけない領域だったんですよね。

でも、ここの方が転職斡旋の際に、転職希望者からはすごく感動するというか、やっと正社員に就けたなーとか、1社目ちょっとミスっちゃったけど、2社目でいい企業を見つけてくれて、ありがとうございました!とかの感動があるので、悩みが大きい分、このビジネス面は大手も少ないし、すごくいいビジネスだなと思って立ち上げたのが1社目でしたね。


二宮)

確かにそうですよね。

求職者側からすると非常にありがたいというか、早期で離職したとなると、例えばビジネスマナーがまだ身に付いてなかったりとか、いろんなことがあったりする中で、どうしようみたいな時に駆け込み寺というか、UZUZに行くみたいな。


今村)

そうですね。


二宮)

でも、最初っていきなりUZUZです、って言ったらみんなが来るわけじゃなくて、どんな会社なのかみたいなところから始まって、大変だったかなと思うんですけど、どうでしたか?


今村)

そうですね。

転職希望者の方に対しても、ビジネス的に苦戦もしましたし、企業サイドも、どこの会社だ、なんだその変な社名は、みたいな感じだったので、そこの信用を固めていくために、今の会社の創業にも繋がるんですけど、そういう時から記事をたくさん貯めて、何百記事と自分たちで土日とか使って書いたりとかをして、なるべく転職希望者の方にWeb上で目に留まるようにしたりだとか、マーケティング活動はすごく頑張っていたし、外注せずに自社で頑張っていた会社でしたし、営業サイドでもいろんな企業様に対して、テレアポも多少したりとかもしながら、なんとか形を作っていったってところがありましたね。


二宮)

それは、マーケティングを学んできたから、そういうことをやるべきだと思ったのか、直感的にやったのか、なんだったんでしょうか?


今村)

多くの競合他社の人材系の会社って、営業が強い方が人材系の会社を創業しがちで、彼らは往々にして話すのがうまかったり、提案は得意だけど、マーケティング技術みたいなところになると、ちょっとまぁその辺は適当で、みたいな感じが多かったので。

であれば僕たちって私も含めて他の創業メンバーもどちらかというと、技術に対して勉強していこうって志向が強いメンバーが集まっていたので、逆に言うと営業が弱い会社ではあったんですが、マーケティングに対しては、僕らはここで差別化取っていくぞってところで、SEOって呼ばれているものだったり、YouTube、Twitter、それからアフィリエイトだったり、今いろんな種類のデジタルのマーケティングに時間を投資して、会社の成長を牽引してたって形でしたね。


二宮)

まだ日本国内でも2012年頃っていうと、そんなにデジタルコンテンツ、デジタルマーケティングみたいな言葉もまだまだ普及されていない頃ですかね?


今村)

そうですね。

典型的なパターンは、スカウト。リクルートに登録している方、DODAに登録している方にスカウトメールを紹介会社が送って、ある意味引っ掛けるような形で転職希望者を集めるのが世の中の紹介会社の95%、現在もやっている策で、それが主流だよねっていう状態の中で、自社でメディアを持って集めていくのはなかなか時間もかかるし、費用対も合わないし、やっぱりやめた方がいいよねって風潮が昔はもっと強く、今の方がまだ少し、ちょっとマーケティングしていこうっていう文化になりましたけど、2012年の時は本当にどこもそういうことをしていなかったですね。


二宮)

なるほど。

そんな中で結構先行してるな、結構な時間がかかるということを、あえてやっていたという訳ですね?


今村)

そうですね。


二宮)

結果的にはどうなったんですかUZUZさんは?


今村)

結果的には、僕が退職したのが2020年だったんですけど、2020年当時でも月に2,000人とかの登録が、ある意味では勝手に登録者がいるっていう形になっていて、世の中が、買い手市場から売り手市場、求職者を獲得している、求職者に力があるっていう市場に、どんどん今もなってきている状態になっている中、2,000人毎月新規の登録があるっていうのは、経営的にはものすごく競合優位性を持っていたので、これを武器に大手の企業様からの仕事をどんどん取っていくというか、剥がすというか、シェアを上げていくっていうところに、非常にうまく成功していたなという風に思いますね。


二宮)

なるほど。

そこで、ここでデジタルマーケティングやって良かったよねって結果的にはなったと。


今村)

そうですね。


# ナウビレッジの創業

二宮)

というところだと思うんですけど、ちょっとこのまま流れ行っちゃいましょうか。

そのあと2020年に辞められて、ナウビレッジを立ち上げることになると思うんですが、どういう創業だったんですか、ナウビレッジさんは?


今村)

もともとUZUZって会社をやっている時に、マーケティングに対してすごく自分の中で興味が出てきて、マーケティング会社を別で作ろうって言って、子会社でマーケティング会社を作って、その社長も僕がしていたんですね。


二宮)

なるほど。


今村)

でやっていく中でマーケティング面白いなってなったんですけど、あまりマーケティング会社、子会社が伸びていくと、メインはやっぱり親会社の人材会社なので、子会社と親会社の軋轢みたいなのも多少、生まれ始めたりとかもしていて、その中でUZUZって会社は3人で創業した会社だったので、ある意味他の二人がまだ社長をはれる、というのも変なんですけども、十分任せても僕よりもうまく成長させてくれる優秀な二人だったので、違う畑でやったほうがいいかな、みたいなとこのお話があって、僕としても人材系の会社よりはマーケティングの方に、集中したいなって思いが強くなってきていたのは事実なので、完全に引き離して新しいマーケティング会社を作ろうってところで2020年に創りましたね。


二宮)

そういう流れだったんですね。


今村)

はい。


二宮)

ちょうどコロナ禍、2020年に創業されていますけれども、創業当時はどうでしたか?


今村)

そうですね。

もう創業当時から今に至るまで基本的に自社での営業活動はほぼなしで、顧客紹介だったりとか繋がりで今150社程度、お客様とお付き合いさせていただいているので、そういった意味では今、当社の課題も自社の採用に課題があるといいますか、仕事が来る分には、今のところは困っておらずといいますか、どちらかというと、そこは丁寧に対応していく、品質っていうものの向上というのが常に求められていたり、対応するスタッフの数という所が課題になっているので、そこは非常に好調かなという風に思っていますね。


二宮)

なるほど。

で、もう今2年ちょっと経ち、ですね。


今村)

そうですね。


# ナウビレッジで大事にしていること

二宮)

という感じですね。

ナウビレッジ設立した時に、心に決めていたたこととかありますか?

大事にしたいなと思っている考え方とか。


今村)

社員のことを思うことが大きくて、自分が創業した背景も一部が、今村君って結局何ができるのって聞かれた時に、すごく答えづらいシーンが多くて。

人材紹介事業を伸ばした経営者ではある、経営業務はできるような気がしなくもない、営業も結構やったし、マーケティングもまぁまぁやったし、何ができるかと言われたら、「すみません、ちょっとないかもしれないです」みたいな感じで、ちょっと自信がなかったりしたんですよ。

二宮)

なるほど。


今村)

なので、大事にしているのは、やっぱり創業して5年という最初の期間において、自分自身もデジタルマーケター/コンサルタントとして、僕はデジタルマーケターなら自信があるって言い切れるくらいもっと思考を続けて成長していきたいと思っていますし、それについていく社員の方も、5年経って、うちの会社にまだ残ろうが辞めようが、自社サービスのマーケターに移ろうが、何するにしても、あの時の5年でデジタルマーケティングに関してひと通り学習して、自信があります、これが私の専門性です、って謳って自信を持って、出るにせよ居るにせよ、いてくれるような会社にしたいなというのが、最初から今も感じてるとこですね。

後悔は絶対させないというか。


二宮)

なるほど。

じゃあもうナウビレッジ入って習ったところで学びになるような会社ということですね。


今村)

そうですね、生まれたばかりの会社についてきてくれる社員を、せめてもの還元はそこだよなっていうのを経験で返すというか、そう思っていますね。


# ナウビレッジの強み

二宮)

なるほど、ありがとうございます。

で、ナウビレッジ2年やっているんですけど、会社的な、事業的な強みって何ですか?


今村)

会社の強みでいうと、マーケティングの技術と客様のビジネスモデルの理解の速さというか、そこに対応するスタンスみたいなところが、今の会社の強みで大きいかなと思っています。

というのが、世の中のほとんどのマーケティングの会社って、ウチはリスティング広告だけやるよとか、ウチはSEOの記事を書くよ、僕はデザイナーだよ、僕は開発エンジニアだよ、というような誰かがその作業を決めた後で、それを発揮するっていうマーケター、デザイナー、エンジニアの方が多いんです。しかし、私たちは、その決まった業務自体も実行できますし、それに加えて、そもそも、その広告をするべきだ、SNSをするべきだ、しないべきだみたいな、もっと上流の、論ずるところからお客様とご一緒できているんです。今のところご引き合いをいただけている背景も、ビジネスを伸ばすためにはっていう、最初の視点から一緒に話ができる会社だってところで、ご興味というか、関心を持っていただけていますね。


# 今後のデジタルマーケティングの市場は

二宮)

なるほど。

そこを強みにされているってことなんですけど、今後、このデジタルマーケティングの市場としては、どういう風に考えていらっしゃいますか?


今村)

今後は、市場としてのデジタルマーケティング自体は、少しずつ、じわりじわりと伸びていくはず、といいますか、外国人の労働者が増える話とか、マーケティングは語彙力とか言葉がすごく大事な仕事なので、外国人が取って変われないんですよ。

でも、日本人の数は減っていく、DX化は進む、日本の競争力は上げていかなくちゃいけないってなると、必然的に、日本語がしっかり分かっているマーケターっていうのは数が限られていくはずなので、需要はどんどん上がっていくだろうと。

そういった意味だと自分たちの会社に対してポジティブなんですけど、もうちょっと違う角度でいうと、もっと地方の企業様だったり、マーケティングに対して今まで重要視していなかった、しなくちゃいけない、でもコンサルとかマーケ会社に払うお金はないって企業の方達が、内製化をしていくためのリスクリングだったりだとかっていう分野が、今後は更に加速していくんじゃないのかなっていう風に思っています。僕たちは手元でマーケ会社として、マーケティング業務を引き受けながら、そこで得たノウハウっていうのを地方だったり、海外だったりというところに対して渡していって、全員揃って最新のマーケティング技術を持って商売を伸ばしていくみたいなところが、今後なっていく方針だし、こちらの会社としてもしていきたいっていうところで思っていますかね。


二宮)

そうなっていくためには、もっともっと会社としての力もつけて、従業員数も増やして。


今村)

そうですね。


二宮)

可能性としては、東京は拠点として増やしたりとかあるんですか?


今村)

そうですね。

拠点を東京から大阪にとか、このペースで増やしていくぞみたいなところの目標はあまり立てている状態ではないんですけれども、ダイソンって会社さんが、ヨーロッパにダイソンの大学を持っているんですけども、そのダイソンの大学が、ダイソンの仕事を受ける学生が仕事をしながら、残りの時間で勉強していくみたいなものがあって。

何が言いたいかと申しますと、どちらかというと、マーケティングに対して精通している軍団というか、軍隊というか、チーム自体なものを30人から50人ぐらいの研究所みたいな形で作りたくて。

僕たちの会社は、いろんなマーケティング業務を携わっていて、メンバーを育てると、例えば自分たちの会社のサービスで、新しくこの紅茶を販売していこうっていう自社サービスに転化する時も、できるスタッフはこちらの手元にたくさんいるので、ビジネスを拡張していく上での重要な、優秀な人材を囲っている、そういうセンター、工場みたいなものを作り上げることが、後から自分たちの経営の自由度を上げるだろうな、っていう風に思っているので、そういった意味では、センター化みたいなところをしたいですね。


二宮)

そういう話をナウビレッジの皆さんにも話したりとかもするんですか?


今村)

そうですね、話していますね。


二宮)

今の組織的には、何年ぐらいでそういうことができそうですかね?


今村)

再来年ぐらいのタイミングでは、一旦、1周目回るか、25人ぐらいのところで、まぁ大体形できるかなペースでは進んでいるかなと思ってるので、あと残り2年半っていう状態だと思っていますかね。


二宮)

なるほど、速いですね。


今村)

最初のハリボテのものに関しては、5年ぐらいで創業して作りたいなと思ってますかね。


二宮)

なるほど。

今日は、まだまだいっぱい話したいんですけど、制限時間があるので…。


今村)

いえ、ありがとうございます。


# ナウビレッジの働き方

二宮)

ちょっと色々、聞いてみたい事で行くと、今村さんとして、仕事とご家族いらっしゃるじゃないですか。


今村)

はい。


二宮)

バランスをどうやっていますか?


今村)

バランスはもうぎりぎりです。笑

今日もそうですけど、朝6時に起きて、食事を作って、起こして、食べさせてから着替えて預けて、行き道の自転車で、電話しながら着いて、仕事をして、みたいなので終わったら帰ってご飯作ってみたいな、とかで。


二宮)

えっ、今村さんご飯作るんですか?


今村)

そうですね、作っているので、かなり大変ですけど、やっぱり子育てし始めた時の方が、時間に対してシビアになるので、1秒の生産性みたいなとこに関しては、独身の頃よりも全然集中力は上がってるな、という風には思いますね。


二宮)

そうですよね、うしろがもう決まっているというか。

面倒を見ないといけない人たちがいっぱい居て、且つ時間のリミットもあって。


今村)

そうですね。


二宮)

それは確かに。

ライフとキャリアのバランスは今後はどうしていきたいですか?


今村)

そうですね、あんまりこう決めた形にしたくないなっていうのを思っているので、今は家族にちょっと時間を入れたほうがいいなって思った時期は、仕事を止めてでも、その分業績が大袈裟に悪化してても、家族の方に入れるべきだと思っていますし…。


二宮)

はい。


今村)

家族がある程度安定しているってなった時には、思いっきり仕事に振り抜きたいと思っているので、この時期はこうだな、というか結構、その日、その週、その月で、柔軟に、対応していくっていうようなところで。


二宮)

そうですね。


今村)

お手玉みたいな概念という風に思っているので、こっちを持ったり、あっちを持ったり何とかくるくる回す、みたいな感じのスタンスで思っていますね。


二宮)

なるほど。

ご自身が家族いらっしゃって、っていうところなので、今後、ナウビレッジさんで働いていくメンバーの方々に対しては、その辺、どういう風に思ってますか?


今村)

例えば、女性社員の方でいうと、一定のタイミングで、結婚だったり、出産というようなライフイベントがあって、その時に休職というか一時的に育休、産休を取ってもらって、そこが終わった後にまた復帰して、仕事についてもらい、また、出産があったら出産して戻ってって形で、その人の働ける量だったりタイミングに合わせて、こちらも対応していくっていう風にしたいなって思っていますし、今、うちで子どもがいる男性社員の者も結構それがあるので、リモートが多くなっているんですけども、これとかも柔軟に対応していきたいなって思っていますね。


二宮)

なるほど、ありがとうございます。

働き方をイメージできるようなお話でした。

あと、そうですね、今日は、今村さんの考えなどを聞かせていただいておりますけど、社長のエピソードなども、今日は聞けるんじゃないかと思うので…。笑


今村)

はい。笑


# 過去にやらかした話

二宮)

過去にやらかした話とか、是非教えてください。

一番やらかした話はありますか?


今村)

そうですね。

仕事だと、今の会社ではないのですが、今のご質問でパッと思い浮かんだのは、僕、香水の商社で働いてたのですが、営業として色んなところに香水を売っている訳なんですが、香水を入れる棚の什器と、それから、その中に300本ぐらい香水入れて、それがワンセットなんですけど、それをとあるドラッグストアに対して営業して受注してましたと。

で、送りますって日に、300本の香水と什器を送りつけて、納品日なので納品したら、その日、プルルッって会社に電話かかってきて、隣の社員がそれ取ってて、えっ?とか言ってたので、で、何が起きたんですかって聞いたら、おじいちゃんから電話が掛かってきて、いきなり家に、香水さんが届いていると。什器も届いたけど、これ何なんだって言われていると、へぇ~って思いながら、なんかあったんですかねって言ってたら、僕の方に今度は電話が掛かってきて、什器と香水が届いてないぞ、みたいな。

こっちは届いてない、で、こっちの人はおじいちゃんから電話かかってきて、何か知らんけど香水が大量に届いたって言ってるみたいな。こ、これは、と思って、住所見たら1番地ずれてる住所を僕が記入してて、そのドラッグストアの隣のじいちゃん家に大量に香水が届けられるという…。


二宮)

個人宅に?


今村)

個人宅に大量受注みたいになっちゃって。笑


二宮)

でも、お爺ちゃんの方から連絡くれて良かったですね。


今村)

はい、お爺ちゃんが連絡くれたから。


二宮)

じゃなかったら、ただただね。笑


今村)

でも、バカヤローって言われて、即電車で1時間半とかでしたかね、山梨の遠いとこに向かって、自分で何か持って、隣の店舗に運んで、すいませんでした。って言うのが、今までの中で一番ですね。笑


二宮)

近くて良かったですね。笑


今村)

近くてよかったです。笑


二宮)

いい人で良かったですね。笑


今村)

いい人で良かったです。笑


# どういう人が活躍できそうか

二宮)

そんな経験もされつつ、ナウビレッジの社長なので、どういう人が活躍できそうですか、どういう人を求めていますか?


今村)

1つ目はそのマーケティングに対して、当たり前ですが、興味があるかどうか、好きかどうか、ところがあって、うちの会社は、マーケティングの技術的にもSEOっていうのは記事を作る仕事とか、YouTubeとか、TwitterというようなSNSとか、あとはそのWeb広告とか、技術的にも、横断して仕事をしているっていうところだったりとか、業界縛りも特になくて、人材業界、不動産業界、メーカー、商社という形で横断してやらしてもらっているので、そもそもこういったものを伝えるにはマーケティングが好きかどうか、興味があるかっていうのは、すごく大事にしているポイントです。

2つ目がコンプレックスがあるかどうかっていうのを見てることが多くて、いくらでも選択肢がある中で、ここで働いてみようかなという方よりは、自分自身がもう1社目、第2新卒から頑張っていた背景もあって、自分の中で、このままいったら僕、私ってマズイかも、どこかでしっかり専門性を身につけて頑張らないと、将来のためにも、ここで1発、何とか頑張っていきたいみたいな。

そういう自分にとって課題がある方が、やっぱり仕事を続けていく意味を持ちやすいかな、っていう風に思っているので、何もかも恵まれて、何もかも選択肢がたくさんある中でっていう状態の方と面接をしてると、課題がないので、ちょっと大変になった時に支えるものがないんじゃないのかな、っていう風に思ったりはしています。今のウチの会社の社員も何かしら、自分の中での目的を持って、この期間の中で頑張るぞって、思っている方が多いので、そこのコンプレックスというか、何か自分に対しての課題意識っていうところを持っている方が、向いているなという風に思いますね。


# 今村さんについてもっと知りたい人は

二宮)

ありがとうございます。

今村さん、色々なところへ発信されていると思うんですけど、もっともっと今村さんのこと知りたいな、ナウビレッジ代表の今村さんってどういう人なんだ、っていうところをもっと知りたい人は、何を調べたらいいですか、何を見たらいいですか?


今村)

そうですね、一番内容を話して、書いているのは、Wantedlyでもたくさん記事を書いていますし、記事ではなく音声みたいなとこだと、マーケティングに関しては、今ご一緒させていただいているリクライブさんのところでデジマ先生ってチャンネルもやらせていただいているので、この人が本当に、こういうのもあれですけど、仕事ができるのかどうかみたいなところを判断する時って記事だと伝わりづらいんです。

肉声で話している時の方が、このライブもそうですけど、伝わるなと思っているので、そういった意味だったら、リクライブさんだったり、ラジオの方を見ていただくっていうのが良いかなと思いますね。


二宮)

わかりました、ありがとうございます。

では、そのWantedlyとか、あとデジマ先生、ポッドキャストの番組は、概要欄とかにリンクを貼って、飛べるようにできたらいいなと思います。


今村)

はい、ありがとうございます。


二宮)

そちらの方から今村さんのことを、もっともっと調べてみてください。

Twitterもやってますよね。


今村)

そうですね。Twitterもやってます。


二宮)

フォロワーが1万人以上のTwitter、やっていらっしゃいますよね?


今村)

そうですね。

それとInstagramとFacebookもやっていて、外部から見られないように等も設定していないので、全部プライベートの写真も昔の分から全部出まくっているので、僕も見られても構わないというか、そういうのも含めて、人柄って伝わると思っているので、外向けのWantedlyとかTwitter以外でも、もっと内向きなFacebookとかInstagramとか、家族の写真とかめちゃくちゃ映ってるんですけど、全然そういうのを見ていただいても構わないな、という風にも思っていますね。


二宮)

もう全部探してね、ということで。


今村)

そうですね。


二宮)

ぜひぜひ皆さん調べて今村邦之さん、名前で調べていただければなと思います。


今村)

はい。


二宮)

今日はインタビューを取らせていただきまして、ありがとうございました。


今村)

ありがとうございました。


↓動画版はこちら

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