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大好きな前職を辞め、僕がSANUで事業開発を担う理由



松岡俊介 Business Development Manager
CBRE株式会社に新卒入社。物流不動産の賃貸仲介業務をメインに、日系/外資系企業の拠点コンサルティングに従事。SANUのミッションと熱い想いを持ったメンバーに魅了され2022年夏に参画。福岡と宮崎で育った九州BOY。サーフィン、釣り、キャンプ、登山がライフワーク。


こんにちは、SANUで開発推進マネージャーをしているShunです! 

僕はいま、SANU 2nd Homeの用地取得〜開発までの仕事をしています。簡単に説明しますと、SANU社員の中で最も全国を飛び回り、最高の土地建物を見つけ、そこにSANUを作る!という不動産的業務です。今回は過去の気持ちなども整理しながら「SANUに出会うまで、そして現在」について少しお話しします。


自身の人間形成に大きく影響した学生時代 in 九州

幼少期:
駅もない福岡の田舎町、川に潜り、魚を獲ることに情熱を注いだ。9歳の夏、自分で獲った魚(ハヤ)を初めて天ぷらにして食べ、『塩だけでこんなに美味しいのかよ!!!』と松岡少年は感動した。小指サイズのハヤを面倒がらずに丁寧に調理してくれた祖母には今も感謝しかない。

中学時代:
手に取るのはグローブか釣竿、追いかけたのは『白球とブラックバス』。野球の練習の後、練習着のまま釣りに行くのが日常だった。鬼監督との3年間は中々にハードだったが、仲間と共に切磋琢磨する楽しさをここで知った。夏の大会、引退して大泣きした。でも2時間後には皆といつも通り池で竿を振った。

高校時代:
移動手段が自転車から400ccのバイクに変わった。夜な夜な仲間と走り回った。行ける池の数も増えた。ただ、楽しむに全振りした結果卒業が危うく、情熱を向けるベクトルは間違えてはいけないと痛感した。

大学時代:
宮崎県での一人暮らし。海山川が身近にある暮らしの幸せを知った。ここで僕のライフスポーツ、サーフィンに出会う。宮崎で暮らせたこと、また語学、海外、アウトドアに打ち込めた4年間は宝物。

上記の通り、僕は「仲間と大自然の中で情熱を注ぐこと、楽しいを共感すること」がとことん好きな人間だ。 

              死ぬまで一緒に遊ぶであろうサーフ仲間

外資系不動産会社での営業マン人生

『営業がしたい! × 日本産業の支えとなる仕事がしたい!』とCBRE株式会社に新卒入社。一番泥臭く男臭い物流チームに魅力を感じ、どうしても入りたいと嘆願し配属を受けた。首都圏の工業地域を専門に、工場/倉庫/物流センターの取引をした(今のSANUとは真逆の不動産アセット)

                 思い出深き神奈川の物流センター

流行のドーナツ屋さんの工場を作ったり、東京五輪関連やアベノマスクの備蓄倉庫を全力で確保したり、時流のど真ん中で日本経済の裏方をしていると日々やり甲斐を感じた。

ある時、OJTの新卒の子が『この部署は動物園みたいでした!』と言った。僕はジュラシックパークだと思っていたが、ワイルドな先輩方と朝から朝までフルスロットルな営業人生を歩み、転職したいとは一度も思わなかった。ずっとこの会社で働いていくと思っていた。でも卒業は突然に来た。

SANUとの出会いから入社に至るまで

当時の僕はサーフ仲間と千葉一宮町で家を借り、暇さえあれば海に行く2拠点生活中。言うなればSANUよりも先に自然の中に2nd Homeを持ち、その生活が最高なことに気付いていた。同時に面白い大人が面白い会社やっているなと福島、本間(創業者二人)をインスタでフォローしていたのだが、それとあることが重なり転職することとなる。コロナ感染だ。

4月19日:
陽性反応。10日間の自宅隔離開始。

4月24日:
熱も下がりインスタを見ていると「SANU 中途採用」の投稿を見つけてしまう。脳にビビビ!!!と衝撃が来た。『SANU 中途採用やっているのか!!』と募集要項を読んだ時、『自分の“好き”と“得意”を仕事にできる。この仕事してみたい、、!』という気持ちが高まる。

4月28日:
友人からも背中を押され、SANUに履歴書を送付。現在の上司である石川より返信があり、GW最終日に面談が決まる。

GW前半:
面談前に実際にSANUの拠点が見たいと、車中泊しながら河口湖、山中湖、八ヶ岳、白樺湖を勝手に視察。自分がアウトドア好きだからこそ、「素晴らしい立地で素晴らしいものを作っている」と直ぐに感じた。

5月中旬:
福島、本間、石川と面談し、この人達となら楽しくも熱い仕事ができるに違いないと入社を決めた。そこからは毎日先輩方に転職の説明と挨拶行脚し、応援の姿勢や言葉に毎日涙した。気持ちよく送り出して頂き本当に感謝です。

                お世話になりすぎた前職の先輩方

SANU(事業開発本部)でのエキサイティングな日々

SANUで僕が実現したい世界は大きく3つ

  1. 自然に触れることはイベントごとではなく、もっと日常であって欲しい。
  2. 魂が震える程の感動や美しさに触れた時、人はその自然を守りたいと考え、行動する。そのきっかけを一人でも多くの人に届けたい。
  3. 外遊びの最高さ、色んな遊び方があることを子供達に伝えたい。


この想いを胸に、僕は素晴らしい自然と出会うため、日々北海道から沖縄までを駆け回っている。僕が所属する事業開発本部には不動産売買、設計建築、不動産管理のプロがいる。僕は人生でこの人達と出会えたこと自体もとても嬉しく、尊敬、切磋琢磨しながら日々働いている。

              2023年のオフサイトミーティングで御岳へ

「不動産業」に携わって今年で7年。文字の通り、不動産は一度建築すると容易に変更や動かせるものではなく、何十年とそこに立ち続ける。でも僕は建物には感情(気持ち)があり、周辺地域を陰にも陽にも変える大きな力があると信じている。

  • よい建築は人を惹きつける、愛される、利用される、時が経ってもイキイキとしている。
  • 放置された建物は悲しんだ表情を見せ、暗いオーラを放つ。

入社以来100を超える土地建物を見てきたが、本当にそう感じる。だからこそ不動産は施主や事業者に大きな責任があり、しっかりと妥協なきものを作らなければいけないと強く感じる。

そして、SANUにはそれができる。


SANUでは候補地が出てくると、代表含め、多くの担当者が繰返し現地を視察し、

  • 本当にSANUを展開すべき、展開できる立地か
  • どう配置すれば植生や土壌を傷づけずに建築ができるか
  • 展開地域への影響は
  • 滞在するメンバーさんができる滞在体験は

など社内外の関係者でとことん協議しながら、どの土地も0→1で計画を進めている。

年齢も専門も役職も異なる社員が熱く議論し合うことができるのは、「Live with nature. / 自然と共に生きる」というミッションに共感したメンバーがそれぞれの意志の元この会社に集い、同じ方向を向いて業務に励んでいるからだと感じる。

僕は今後もSANUの一員として、SANU1のアウトドアボーイとして、良いモノづくりのために邁進したい。
そして一緒に熱く、面白い未来を作れる方々をお待ちしています!

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