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大企業の人事を経験した彼女がVOLLECTを選んだ理由とは

今回は、子育てと両立しながらVOLLECTでディレクターとして働く女性社員をご紹介します。

エンジニアから人事への転職を経て、VOLLECTへ来た彼女のキャリアに迫ります。

エンジニアから人事への大きなジョブチェンジ

ーこれまでのキャリアについて教えてください

大学では情報数理を専攻していたため、新卒では電機メーカーでエンジニアをしていました。そこでは同時にリクルーター活動も行っていました。10年目を迎えるタイミングで自身を振り返った際、リクルータ活動を通じて面白みを感じていたHRや人事の領域に身を置きたいと感じ、転職をしました。

前職では、プラントエンジニアリング会社で1年半ほど新卒と中途採用の人事をやっていました。メインは新卒採用で、母集団の形成から説明会・インターンシップ企画、内定者フォロー、入社後の新卒研修など全般を担当していました。

ーエンジニアのキャリアを捨て、別の業界へ進むことへの抵抗は無かったのですか

正直、大学院に進学したわけでもないので、がっつり理系という訳ではないですし、自分のキャリアなんて大したことない気持ちのが強かったです。それよりも直接的に人に価値を与えられる仕事に就きたい気持ちのが強くて転職を決めました。ただ、やっぱりメーカーや技術的なことは好きで、未だにどんな特許がでたとか、技術情報を追ってしまいます。

大企業からベンチャーのVOLLECTへ

ー転職を考えたきっかけを教えてください

子供が小学生にあがることが転職のきっかけです。全国の大学や高専を回るため、新卒人事は非常に忙しく、採用シーズンは毎日出張という生活をしていました。子供のケアが重要であることも痛感し、今後このままの生活は難しいと感じ、転職活動を決めました。

ーVOLLECTを選んだ決め手は何でしたか?

正直、直観的なものが強いです。初対面で会った時、自分がこの先やってみたいことをストレートに話してくれた中島さんの言葉に納得するものが多かったからだと思います。

また、ダイレクトリクルーティングの市場がこの先どうなっていくのか、興味のある分野だったこともあります。「自分のコア技術を持て!」とエンジニアの時は言われていたこともあり、HR分野の中で、何をコア技術とするか考えたときに、ダイレクトリクルーティングって面白そうと。

中島さんは、ダイレクトについて誰よりも語れる!と仰っていて、それが魅力でもあって決めました。

ーこれまでは大企業で働いていたとのことですが、VOLLECTのようなベンチャーに転職したのはなぜですか

単純にベンチャーやスタートアップに非常に興味がありました。

これまでは大きな会社にいて、待遇面や福利厚生で不満に思ったことはありませんでした。ただ、お金の動きが見えないですし、自分がいてもいなくてもそれなりに年収が上がっていく環境に少し違和感がありました。実際、エンジニアをしていた時は、会社への貢献度が大きく見えないのに年収が上がっていくことに恐怖を感じたこともあります。

また、何をするかではなくて誰と働くかを重視したかったので、会社の規模は関係なく経営層の考えていることがダイレクトに伝わってきそうな会社を探しました。自分の力でお金を稼いで、「今月も生き延びたー!!」と叫ぶ、中島さんを見るたびに働く面白さを感じています。自分のその一助を担えてると思えることも嬉しいです。

ーVOLLECTの好きなところはどこですか

中島さんが、私が言ったことを否定せずに、一度は考えてくれるところがいいところだなと思います。大きな会社だと個人の意見は反映されないところが多いですが、VOLLECTは一緒に考えて会社を作っていこうとしてくれる代表がいるので、非常に楽しくやれてると思います。「それちょっと違うと思う」なんかも言えちゃう環境です(笑)

創業2期目ならではの幅広い業務内容

ーVOLLECTではどのような業務をされていますか

企業様からダイレクトリクルーティング(スカウト送信)や採用に関する代行業務を請け負っています。期間も様々で、1か月から最長1年単位の期間の契約、スカウトを送るポジションや候補者要件も多岐に渡ります。

実際のスカウト業務については、HR分野での経験が豊富な方と業務委託契約し、リモートワークで対応していただいています。その業務委託で働いてくれている方を弊社ではアトラクターと呼んでいますが、ざっくりいうと私は「企業様とアトラクターを繋げる橋渡し」をしています。

企業様からはスカウト作業を行う上での要件や制約事項を頂き、それを的確にアトラクターへ伝えておきます。ターゲットやポジションを伝えるところから始まり、スカウト媒体の使い方、候補者のスクリーニング、スカウト文面のチェック、スカウト時間の確認、送信通数の確認等、日々進行管理を含めたディレクションを担当しています。

アトラクターとは対面でのやりとりが少なく、海外在住、副業、フリーランス、育児中のママさん等様々な方がいるので、やりとりする上で気を付けることは非常に多いですが、VOLLECTに関わってくれてることに常に感謝しながら一緒に楽しく仕事をしています。

VOLLECTは創業2期目の会社なので、まだまだ整っている状態ではなく、創り上げていく必要もあるためバックオフィス全般も担当しています!オフィスレイアウトを考えたり、備品購入や日常的なお掃除も私が行っています。

ー人事経験はVOLLECTでどのように活きていますか

新卒採用しかメインで経験したことが無く、人事経験は薄いのですが、基本的な採用フローを理解できていることは大きいと思います。また、人事は様々な部門とのやりとりが多いので折衝能力、コミュニケーション能力は役立っていると思います。

ただ、企業様によって採用方針や理念等は全く違うので、直接的に事業会社での人事経験が役立っているってのは無いかもしれません。

VOLLECTは新しい経験を積む最高の場所

ー今後どのようなキャリアもしくはライフスタイルを作っていきたいですか

やってみたい、疑問に思ったことを発信し続けていろんなことにチャレンジしていきたいです。新しい経験を積むにはVOLLECTは最高の場所だと思うのでなんでもやってみたいと思ってます。

キャリアにはそんなにこだわりがないし、娘が不自由しない暮らしが出来れば満足です。

ー最後に、どのような人と一緒に働きたいですか?

自分が疑問に思ってることをきちんと言語化できる人です。「はいわかりました」と仕事をこなす人よりも、どんなアクションに対しても疑問を持って、自分だったらどうできるかを考えてくれる人がいいなと思います。

ーありがとうございました!

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