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Q樋口さんの経歴を教えてください
皆さんはじめまして。ソーシャルマッチ株式会社の樋口麻美と申します。
大学時代にサークルでカンボジアに行ったことがきっかけで東南アジアや社会問題解決に関わることになりました。そこから色んな国に行くようになり、ボランティア活動をしていました。
新卒では、もともと人材系にも興味があって、ワンキャリア(日本のIT人材ベンチャー)の会社で働きました。当時は就活生の皆さんのキャリア相談やイベントの運営などを主にやっていました。
ワンキャリアで1年10か月くらい働いた後、みおさん(ソーシャルマッチ代表ハラハタミオ)のオファーに、熱量に圧倒されてソーシャルマッチにジョインしたというような経歴です。
Qソーシャルマッチに創業期から参画した理由は?
私が初めてカンボジアの教育支援団体にボランティア行った時に、現地のスタッフをしていたカンボジア人の友人ができました。その友人が教育支援団体を自分で立ち上げていて、私はその教育支援団体でずっとボランティアを行っていたので、将来はそこの団体で働くなり関わるような形でカンボジアに戻りたいなって思ってました。
その話をみおさんにもしていた時に、「そういった一つの団体で入って活動するっていうことも本当に素晴らしいことだと思うけれども、マッチングで社会問題解決をするプラットフォームになれると、もっともっと大きなインパクトを生み出せる。例えば一人でファンドレイジングをするよりも、ドネーションをしてくださるような企業様とマッチングするほうが、大きな寄付金になる」というようなことをお話をしてもらいました。
すごくそういった想いやビジョンに共感をしました。もちろんその教育支援団体だけじゃなくて、いろんな社会問題解決もやっぱり解決されるとすごく嬉しいなと思いますし、そういったことをやっていきたいなって思いました。その将来像に共感をして、またみおさんの人柄にも魅了されて参加しました。
ずっと携わっていたカンボジアの教育支援団体と日本企業様のドネーションマッチングを去年からついに実現することができ、教育支援と関わるような形ができて、本当に私自身とても感慨深いところがあります。
カンボジア教育支援団体の子どもたちの出席率が15%向上したドネーションマッチング詳細:
https://socialmatch.co.jp/case-daikyotransportation/
もっともっとその教育支援団体のみならず、いろんな社会起業家さんのサポートができるように、もっと頑張っていきたいなって思ってます。
Q樋口さんの今の業務内容を教えてください
東南アジアの国々の社会起業家(パートナー)さんの開拓と提携、SDGs教育事業での現場運営や営業などを主に担当しています。
Qこの3年間、大変だったことは?
この3年間は本当に振り返ると、コロナ禍でいろんな企業様やいろんな方々も大変な思いをされたと思います。まさに私たちも越境でビジネスをやっていく上では、なかなか海外渡航が簡単ではなかったことは一つの大きな困難でした。
そして、立ち上げのところから関わっていくので、何か答えがあるものではなく、答えを教えてくれるような人がいないことが、特に日々困難だなと感じるところです。
ただし、自分で一から切り開いていったりとか、自分で考えて作っていくというところは元から好きなところでした。困難であり、自分の好きなことが今できています。
Q入社後、成長できたと感じることは?
一番は本当に考え方が大きく変わったことです。
私は、元々本当に感情のまま動くタイプの人間でした。しかし、自分たちで一から事業をやっていく上では、感情面だけでは、ビジネスはやっていけないというところがあります。ビジネススクールに通ったり、またみおさんとの議論を進めていく中で、もっともっと数字であったり、データを使ったり、そういった考え方が身に付いたということが、本当にこの3年間で大きく成長できたところなのかなと思います。
Q仕事で大事にしていることは?
一番大事にしていることは、会社のコアバリューとしても掲げてよく言っていることでもある、「期待を超えて感動を」ということです。それがすごく私自身業務を行う上で重視していることです。
具体的には、相手が求めていること以上に、何かプラスアルファでできないか、何かもっと考えてできないかということを常に考えながらやっています。お客様、社会起業家さん、学生さんに喜んでもらえることがやっぱり自分自身もすごく嬉しいので、一番好きなコアバリューです。
Q仕事でのやりがいを教えてください
先ほど困難なことで、答えがなく教えてもらう環境がないということをお伝えしましたが、逆を言うと、自分たちで一から作り上げたことが実際にお客さんのもとに届いて、その結果や反応まで一貫して見れるということが本当に一番のやりがいです。私自身すごくそこが大きなモチベーションになっています。
例えば、教育事業で言うと、一から学生さんにどういうふうな学びを得てもらえたらいいか、どういう経験をしてもらったらいいかということを考えて企画します。実際に当日運営をして、学生さんと会って、終わった後も学生さんからメッセージをもらえます。
「積極的になれた」とか「将来やりたいことが見つかった」とか「将来私たちみたいな社会起業家になりたい」とか、そういったことを言ってもらえると、本当に作り上げてよかったなと、満たされる気持ちになりますね。
大変である一方で、すごくやりがいだなと思いますし、やっぱりなかなか大きい組織であればあるほど、距離感があり、一部分にしか関われないということがあると思います。まさに創業期ならではの魅力かなと思います。
Q会社の雰囲気は?
会社の雰囲気は本当にフラットな組織です。
個人個人が最大限のパフォーマンスを出せるっていうところをすごく重視した会社だなってすごく思ってます。
具体的には、実家が関西のメンバーもいるんですけど、関西で何かやっぱり行事があれば、関西からリモートで仕事をするということももちろんOKですし、なにか個人が優先したいこととかがり調整してもらっていれば、すごく尊重するような会社なのかなと思います。
あとは仕事がしやすいように、一番にみおさんは考えてもらっているなと思っています。ツールの導入であったり、あと今後2回目以降は上手く進むように、きちんと1回目やった時の失敗や反省を振り返ってきちんと記録しておくっていうところなどです。そういったところは一人一人のパフォーマンスが最大限出るような環境が整っているのかなと。すごく働きやすいなって思います。
Q樋口さんから見た代表原畑は?
みおさんは、これまで出会ったことがない人。
皆さんも色んな動画とかで、すごくみおさんの勢いを感じうんじゃないかなと思います。
本当に芯があってブレないですし、誠実感が本当に強い、責任感も強い方だなと思っています。そこまで一貫した芯のブレなさとか誠実さを持ってる人は本当に出会ったことがないなって思います。
電車とかでも間違いなくお年寄りの方がいたら、やってあげるとかではなくて、席をすかさずかわったりしますし、グレーなことがプライベートでもないなって思います。
そこが、たまに人間だったらまあいいかなとか、ダレたいなとかっていう時ってあると思うんですけど、それが本当にないなって思います。ないのがみおさんが好きなことなんだなって思います。それがすごいなって尊敬しますね。
Qこれからの目標を教えてください
将来の目標は、ずっと社会問題解決に携わっていきたいなと思います。何より私は教育の分野に高校時代からずっと関心があったので、教育事業はずっと続けていきたいです。
誰かの人生とかに関わるようなきっかけになれたらなと思っているので、社会問題解決のビジネスマッチングも教育事業も、誰かの役に立つようなことを今後も関わっていきたいと思います。
Qソーシャルマッチが他の会社と違う特徴は?
本当に一つ言えるのは、社会問題解決やSDGsへの熱量が強くて大きい人たちと常に関われるっていうことは間違いなく他の企業だったり組織にはない部分なんじゃないかなと思ってます。
私たち社員はだけでなく、関わるお客さんであったり、学生の皆さんも、本心から、社会問題解決に何か自分もできることがないかと思ってお問い合わせくださったりとか、参加してもらったりしています。そういった同じ価値観の方々と一緒にお仕事できているというのが、間違いなく私もすごく楽しいところだったり、他にはないところなんじゃないかなって日々思いますね。
人間関係っていうところは、会社で働く上で、誰にとっても重要な部分なんじゃないかなって思うんですけど、その中で価値観が同じであれば乗り越えられることとかって多くあるんじゃないかと思うので、もし私たちと同じような価値観を持っている方がいれば、ぜひ一緒に働きたいなって思いますね。