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今回は、イーグロースのセキュリティチームの皆さんにインタビューさせていただきました。もともと同じ案件に関わったことから知り合ったという絆の深いチームの皆さんが、仕事内容や将来のビジョンについて熱く語ります!
セキュリティ業務とはどういったものなのか?また、イーグロースのセキュリティ事業は今後どのように展開していくのか知りたい方は特に必見です。
|目次|
⑴ 同じ案件に関わって、気になる存在に…入社秘話
⑵ 〇〇でないから働きやすい!?イーグロースの特徴
⑶ お互いへのリスペクトが仕事の根底にある
同じ案件に関わって、気になる存在に…入社秘話
石橋さん)よろしくお願いいたします。COO(最高執行責任者)の石橋と申します。
これまで、情報セキュリティのエンジニアやコンサルタントとして働いてきました。転職が多く、当社で13社目です。最初はITとは別の仕事をしていたのですが、2000年からIT業界に入り、2004年以降はほとんど情報セキュリティ関連で働いてきました。
石崎さん)イーグロースでCTO(最高技術責任者)をやっております、石崎と申します。
スタートの経歴としてはデータセンターの運用SEというところで、サーバーの面倒を見て定期補修や障害対応を担当しておりました。
次に各種サーバー構築の業務に移り、その後セキュリティ周りに参画させていただいて、各種セキュリティに関する対応、クライアント対応として資産管理ツールの導入、OS入れ替えに伴うOSのセキュリティ機能の検証・導入・設計などをやらせていただいております。
また、サーバー構築などと並行して、クラウド、特にAWSに関わらせていただいております。昨今は主にAWS周りのアーキテクチャのレビューやコスト削減、またAWSの新しいサービスを入れたい場合のサービスの検証やアドバイザリーを行っています。
直近の業務ですとAWSでシステムを作られているお客様のセキュリティアドバイザーとして、AWSをやる上でのアセスメントを行い、そのアセスメント結果から施策のご提案と導入といったところをしています。
小板橋さん)2014年からIT業界に携わっておりまして、2017年に某官公庁のSOC(Security Operation Center)の構築で本格的にセキュリティの案件に携わりました。
その後2020年に石橋と同じ現場でセキュリティコンサル・リスクアセスメントの業務を行い、縁あって去年の6月にイーグロースに入社してCISO(最高情報セキュリティ責任者)をしております。
ーありがとうございます!よろしくお願いいたします。まずはみなさんの入社理由からお伺いしていきたいと思います。
石橋さん)私は、とある大規模なセキュリティ事故対応の局面で、イーグロースの坂口社長と、石崎に会ったことがきっかけになりました。
その当時、私は情報セキュリティの会社に勤務していまして、大規模なセキュリティ事故を起こした企業の再発防止支援の責任者をすることになったんです。この支援プロジェクトに、当時別会社で働いていた石崎と、代表の坂口社長が入ってきて、通常であれば1年ほどかかるはずのセキュリティ対策を3ヶ月ほどで遂行してくれました。このことがきっかけでお2人のことがすごく印象に残りましたし、案件を通して距離が縮まりました。
その後、私は別の案件に行き、のちに退職して、2020年には件の事故対応をした企業の社員になりました。そこでは引き続きITセキュリティ対策を担当しておりまして、その時に小板橋がセキュリティ対策のコンサルタントとして業務委託で入っており、一緒に仕事をしておりました。
なので、もともと同じ会社のセキュリティ対策で関わりがあったメンバーが結果的にイーグロースに集結したというのが大きな流れになります。
坂口・石崎・石橋が2017年から2019年まで、セキュリティのエンジニアとかコンサルタントとして一緒に働いており、2020年に石橋と小板橋が一緒にセキュリティ対策に関わっていたという形です。
ーもともとお知り合いだったのですね!イーグロースへの入社の決め手というのはありましたか?
石橋さん)先ほど、お客様であった企業に入社してセキュリティ業務を行っていたというお話をしましたが、私が入社したタイミングはちょうど新型コロナウイルス感染症の流行期まっただ中で、大変な赤字、売り上げは前年比99%減といった状況でした。そんな中でセキュリティ対策ができるような状態ではなかったというか…当然待遇も下がりますので、かなり退職者が出ていました。
その中で、私は一度別のコンサルティングファームの方に転職をしました。ただ、こちらはセキュリティではなく総合系のコンサルファームだったので、20年ほどセキュリティ業務一筋だった自分が持つスキルを活かして働くのが難しく、すぐに転職を考えました。
そのタイミングで、坂口社長と話すタイミングがあり、転職を検討していることを伝えると「ぜひうちに来ないか?」ということで声をかけていただいたんです。
石崎さん)わたしはもともと富山の会社で働いていまして、そこから転職して別の会社に行きました。AWS周りのクラウドの中でも、自社の新規サービス周りのインフラを見たり、他にも色々なことをやっていたのですが、その会社は事務的な面で整っていなかったと言いますか、いろいろと総務的なところに問題がありましたので、転職を考えるようになりました。そのタイミングで坂口社長と会話する機会があり、転職に至ったという形です。
自分は根っからの技術畑の人間でして、技術的なところは好きなのですが、それ以外のマネジメント業務などはどちらかというと苦手でして…以前坂口社長と一緒に働いた経験から、この人なら自分のことをとてもうまく使ってくれるのではないかという信頼があり、イーグロースへの転職を決めました。
小板橋さん)私は2019年からイーグロースに入社するまでの間は個人事業主として働いていたのですが、今後のキャリアをどうしようかということを考えていたタイミングでCISOとして働かないかと坂口社長に声をかけていただいたのがきっかけです。もともとは石橋さんが私を坂口社長に紹介してくださって、そこから定期的に連絡を取っていました。
ーみなさん入社前からの縁でイーグロースに入社されたのですね!皆さまの仕事内容について教えてください!
石崎さん)私は現在担当している現場が2つあり、基本的にはお客様のところの業務委託という形で関わらせていただいています。
1つは、AWSを利用してシステムを動かされているお客様の、AWS環境がセキュリティ的に大丈夫かというアセスメントを行い、アセスメント結果から、セキュリティ向上のための施策の提案と、施策を実行するための導入設計や運用設計のアドバイザリーとして動いております。
こちらの案件は、実際に手を動かすのは私とは別の弊社の人員1名で、私の方は0.1人月契約(1週間に4時間、1ヶ月に16時間という契約)で使っていただいています。方針を現場で働いている方に伝え、調査なども行ってもらい、私は調査結果のフィードバックを元に進め方のアドバイスを行うような形です。
もう1つ、がっつりコミットしている案件としては、AWSを利用されているお客様のアカウントなどの管理ですとか、AWSを使ってシステムを作る際のアーキテクチャーレビューを行っています。具体的には、ここはこうした方がいいですよ、このセキュリティ観点はどうなっていますか?とか、ここってどのような情報を扱っていてどのように守るのでしょうか?といったところですね。
また、AWSにかかるコストについて、削減のためにどんな施策が打てるかというのも見ています。
他に突発的なものとしては、新しくこんなシステムができて、このシステム/サービスを使ったけど、このサービスって何者?ということに関して、調査して報告することや、お客様が課題感を持たれていることに関して、こういうサービスを使ってみませんかというような提案を行い、モックを行って導入するというような…AWS全般に関わっています。
自分で手も動かしますし、コンサル業務も行うイメージです。
石橋さん)石崎に関しましてはCTOという肩書の通り、トップエンジニアとして弊社の中でトップレベルのスキルを持っています。なので、自社でも技術的な課題や問題が起こった場合、石崎にみんな相談して、テクノロジーの力で解決してもらうということがよくあります。解決策を提案してもらったり、それに対する検証をお願いしたりプログラムを書いてもらったり様々です。
弊社の技術部署を裏から支えてくれているエンジニアです。
ー会社にとっても、クライアント様にとっても、縁の下の力持ちなのですね!ほかの皆様はどのようなお仕事をされているのでしょうか?
石橋さん)私はCOOとして、業務の半分ほどは社長のサポートと技術部門の統括として本社で仕事をしています。残りの半分は、お客様の会社にてセキュリティコンサルタントとして働いています。
大手サービス会社のセキュリティ部門に、コンサルタントとして入り、弊社がアサインしている技術者や、お客様の会社の技術者に色々なアドバイスを行っています。
私の場合はほとんど手を動かさない予定だったのですが…とはいえこの業界は人手不足なので、PoCとかは私もやりますし、今でも技術者として動けます!社長ほどではありませんが(笑)
また石崎とは専門が違いますので、お互いに連携を取りながら業務を進める場面もあります。
セキュリティに関して社内での新規提案や課題が発生した時には、私と石崎と小板橋で会議をしたり対応したりということが多いです。
小板橋さん)私は、以前大きな事故を機にセキュリティ対策に力を入れるようになった企業の支援に入っています。各グループ会社で色々な施策が起こるのですが、そこに対してセキュリティがちゃんと担保されているかを見ています。
いわゆるセキュリティのリスクアセスメントですね。
他の会社だと、CISOというのは自社内の情報セキュリティの責任者という位置づけが一般的かと思うのですが、当社ではセキュリティ事業の責任者という位置づけになっています。
ー皆様、強みを活かして社内外で活躍されているのですね!
〇〇でないから働きやすい!?イーグロースの特徴
ーここからは業務のご経験について伺っていきたいと思います!
今までで一番大変だった経験は何かありますか?
石崎さん)入社してから一番大変だった経験…大変だった経験…?
石橋さん)入社前だったら大変だった経験はたくさんあるんですけどね(笑)それをくぐり抜けてきたせいで、入社してから大変なことはあまりないと感じると言いますか、かなり自由にやらせてもらっていると思います。
石崎さん)そうですね(笑)
小板橋さん)自分も、個人事業主として働いていたときから引き続き業務を行っているので、入社後に特に大変だったことはないかなと思います。
石橋さん)我々は入社前から坂口社長と面識があったのもあり、とてもやりやすい環境なのではないかと思っています。だからあまり思い浮かばないかも…それこそ入社前に私たちが出会った時の案件はめちゃくちゃしんどかったのは覚えているのですが。
石崎さん)あの時に比べたら全然何もないんで、どうしようかなという感じです(笑)
その当時どれくらいアレだったかというと、「定時で帰ったら早退、22:00に帰ったら定時、終電で帰ったら残業」みたいに言われていたんですよね…。すごく短納期の仕事をわけもわからずにやっていました。
石橋さん)20製品くらいのセキュリティ関連製品を3ヶ月で入れ切ったんですよね。
それを10人くらいで、検証・構築・導入・運用までやっていました。石崎さんも3製品くらい同時並行で扱っていましたよね。
石崎さん)そうですね。実は私、当時はセキュリティ専門の人というわけではなかったんです。
2017年1月から支援に入ったのですが、その3ヶ月前の2016年11月に初めてエンドポイント製品の構築をやって、そのひと月前にちょっとした機密情報保護サーバーの構築をしただけの人間が、なぜかCSIRT(セキュリティ事故などのインシデントが発生した際に、調査や対応活動を行う組織)の設立の案件にぶち込まれ、富山から東京に出向き、気が付けば3ヶ月で3製品くらい入れろというミッションを与えられて…しかも、そのうちの1つは、Windows7からWindows10の完全リプレイス2000台分を2ヶ月くらいでやれみたいな(笑)
そういった感じでした。
ー相当キツイ現場だったのですね…!!!イーグロースに入社後は、そういった無茶な短納期やとんでもない残業を課されるといったことはないのでしょうか?
石崎さん)短納期案件などについて、今後全くないとは言い切れないのですが、とにかくめちゃくちゃな働き方をすることはなくなりましたね。
石橋さん)ここ数年でIT業界全体で働き方改革が進み、残業への規制が厳しくなったため、お客様も残業させないようになってきていますし、イーグロースもその傾向があります。
7-8年前はこの流れがなかったため、納期に間に合わないようなら徹夜してでもやれという感じだったので、今は非常に働きやすくなっていると思います。
短納期案件があっても昔ほどの無茶な物はないと思います。
セキュリティは特に、納品物に対してお金が発生するわけではない分、受託開発と比べて納期のシビアさは薄いですが、代わりに費用対効果の部分はしっかり見られているように思いますので、別のプレッシャーはありますね。
ー働き方改革が進んできたとはいえ、まだまだブラックな働き方を強いられることも多い業界かなと思うのですが、そんな中でも働きやすい環境を整えることができているのはなぜでしょうか?
石橋さん)坂口社長の方針や我々幹部陣の考え方、そしてサポート体制の充実があるかなと思います。
「残業をするな、しかし成果は出せ」という時代においては、我々の世代が昔やっていたような、技術力のなさを時間でカバーすることができなくなってきています。ここにまた別の難しさが発生していると思うんです。何とか知恵を絞って、限られた時間の中で成果を出さなければならない。なので、弊社のエンジニアに対しては坂口社長や石崎が十分なサポートを行っています。そのあたりがうまくいっているから働きやすい環境が整っているのかなと思います。
石崎さん)あとは、あまり無茶な工期を立てないようになったと思います。昔は、かなり無理のあるスケジュールを立てていたのですが、今はバッファを含めた計画を立てるようになりました。
ーサポート体制の充実と仕事の効率化、合理的な計画作りが働きやすい環境を作っているのですね。入社してからやりがいを感じたことや達成感を感じたことなどはありますか?
小板橋さん)坂口社長から、こういう提案しようよという風に言っていただいて、今までに経験のない提案書を書くことに挑戦させていただいたり、色々なことにチャレンジさせていただいているのがありがたいなと思っています。
あとは、インターネット上に大量の個人データが上がっている昨今において、影ながら日本国外からの攻撃を防いでいるというところにやりがいを感じます。セキュリティエンジニアの仕事は目に見えないので、インターネットやネットワークは使えて当たり前だと思われていて、かと思えば何か問題が起きたときにはいろいろ言われるという難しい立場なんですよね。でも、そういう自負をもって働くことでこの仕事に意義を感じています。
ー見えないところで仕事をしてくださっているから、私たちは安心してインターネットを使えるんですよね。他の皆さんはいかがでしょうか?
石橋さん)私自身、3年前に入社したときにはこの会社は30名ほどの会社でした。しかし今では100名規模の会社になっています。特にこの1年で3倍ほどに急拡大したんですね。
なので、急激に会社が大きくなる局面に立ち会えた事にやりがいを感じます。
ただ、会社が小さかった頃とはまた違う課題が出てきて、それにどんどん対応していくので、いつになっても落ち着かないのですが(笑)
充実しているというか、日々何かに追われているところですね。
ーものすごい急拡大ですよね。採用活動にもかかわってこられたのですか?
石橋さん)はい、人材採用にも力を入れました。結果としてありがたいことに従業員数が急増しているのですが、その理由として考えているのは、「色々な業務に携われる会社だ」ということです。
当社はこの規模の会社にしては何でもやると言いますか、セキュリティもITコンサルも、受託開発もSESも扱っているというところで珍しいんですよね。なので、成長環境として申し分ないですし、選択肢も多いです。例えば開発業務が向いていなくても、インフラ業務だったら向いているかもしれない。1人1人のキャリアに対して提案できる幅が広いので、それも1つのやりがいかもしれません。
「イーグロース」という社名からもわかるように、成長を重んじる空気がある会社ですし、社長が個人個人のキャリアパスをすごく気にする人間なんです。なので、個々のエンジニアに対して「こういう仕事あるけどどう?」とか、「こうするのがいいんじゃないか」というようなアドバイスをしている場面もよく見かけます。
ーそうなんですね!確かに、キャリアルートの幅が広いというのはとても魅力的です。
石崎さん)私は、今のアドバイザリーの現場ですごくうれしかったのが、0.1人月で私が入るという契約をしていただけたことです。0.1でもいいからこの人が欲しいと言われたのがすごくいい経験になりました。
会社としては、営業側がそういう売り方をして話を通してくれたというのが凄くありがたいところですね。
後は、去年から部下ができたので、部下がちゃんと育ってお客様の現場で問題なく働けているのもいいことかなと思います。
石橋さん)0.1人月契約というのは通常よりも短時間の契約で、その中で成果を出すことを求められるので、本当であれば結構きついんですよ。それをやりがいと感じられるということで、石崎は少し変わっているなというか、やっぱりすごいなと思います。
あと、現場を知っているので部下についても言及しておくと、問題ないどころかめちゃくちゃ評価されていますよ。入社当初は未経験だったのですが、1年もしないうちに5年くらいの経験者みたいだとお客様から評価をいただけるようなエンジニアに育ったので、そのあたりは石崎の手腕かなと思っています!
お互いへのリスペクトが仕事の根底にある
ー続いて、会社の魅力について教えてください!
石橋さん)情報サービスを幅広く取り扱っている会社なので、ちょうどいいセキュリティを提案できるところかと思います。
私自身、セキュリティ専門の会社にいたのでその経験からお話させていただくのですが、セキュリティ専門会社の提案というのはかなりシビアで、現場に結構な負担がかかってしまうほど堅固なシステムの提案になってしまうことが多いんです。
しかし、イーグロースではITコンサルとか開発、SESもやっていますので、ちょうどいいセキュリティを提案できるのが魅力なのではないかと思います。業務効率化を考えながらセキュリティを高め、無駄なお金を出させず費用対効果の高い提案ができるところがよいなと思いますね。
石崎さん)私は、個人の裁量が大きいところかなと思います。
会社って基本的に、やりたいことをやれるようになるまでのプロセスがすごく長いと思うんですよね。まずは言われたことをできるようになり、その後言われていないこともできるようになってから、初めてやりたいことを口にすることを許されると言いますか。
その点弊社は、入って半年でやりたいことを言っても頭ごなしに否定されることはありません。もちろんどんな提案でも丸ごと受け入れられるという意味ではなく、内容に対してのFBは入るかもしれませんが、入社したてだからという理由で意見を聞いてもらえないことはないです。よく言われる表現ですが、風通しが良いと思いますね。
小板橋さん)個人的には、石崎さんとも似ているのですが色々なことに挑戦できる環境があるというところかなと思います。先ほどお話した提案書もしかり、新しく設立される会社のことも任せていただいたりして、個人事業主のままではできなかったようなことにどんどんチャレンジさせてもらえるのが魅力ですね。
ーイーグロースの働く環境を魅力として多く挙げていただいたのですが、その環境が作られている理由は何でしょうか?
石橋さん)年功序列の会社でないのが1つの理由としてあるかと思います。
私が50代で社長は40代ですが、CISOの小板橋は30代前半、営業本部長も30代前半、CTOの石崎も30代半ばということで、大企業に比べると幹部の年齢層は若いと思います。近々20代幹部も出てきてほしいですね。
年齢や経験ではなく、実績や能力で評価する傾向が会社にあるのかなと思います。
ーすごいスピードで成長できそうですよね。ここで少し質問を変えて、入社後のお互いの印象についてお聞きしたいのですが…。
石崎さん)石橋さんについてはかつて一緒に働いていていたときと同じく、話しやすくて、何かあったらフォローしてくださるので安心できます。
小板橋さんは入社後初めて関わったのですが、提案書を初めて書いたのを今知ってびっくりしたくらいに何でもできる方という印象ですね。とても忙しそうですけれども大丈夫ですか?という気持ちもあります(笑)
小板橋さん)石橋さんは視野が凄く広くて、常に色々なことを考えバランスを見ながら働かれているのだなという印象です。社長と幹部陣間の調整もそうですし、社員のことも気を配っているので、僕にはないところだと思いながら見ています。
石崎さんは自分には考え付かないようなアイデアを持っていると思います。提案書にしても、最終的には石崎さんの助言があって完成したところがあるので、これからも何かあったらご相談したいです。
石橋さん)小板橋は能力があってスピード感もあります。普通だと取るのに半年から1年ほどかかる資格を1-2ヶ月で取ってしまうような実力と体力、速さが魅力ですね。普通の人より数倍早く物事を進められる能力があります。
石崎に関しては初めて出会ったときにびっくりしたのですが、信じられないくらいに優秀で、通常じゃ考えられないスキルの高さに驚きました。当時、石崎は27歳くらいだったのですが、尊敬しかなかったですね。年を取って経験を重ねると技術以外のところにも磨きがかかりつつ技術力もさらに上がっているので、すごいなと思っています。
ーみなさんお互いにリスペクトされていて本当に良い関係だなと思います!ありがとうございます。
それでは、今後のビジョンについてお話を伺いたいです!会社をどうしていきたいか、個人としてどうなっていきたいかの二軸でお伺いできればと思います。
小板橋さん)まずは会社の規模を大きくして売り上げを伸ばしていくのと、海外で新しい事業を進めていくことですね。
個人的には、まずはCISOとして実績を作ることです。具体的にはセキュリティの事業を大きくしていくですとか、社内でセキュリティ人材を育てていくところでしょうか。
石橋さん)会社としては、将来的な事業ポートフォリオを考えた場合に、自社サービスや自社プロダクトのリリースにチャレンジしたいと考えています。
特に自社サービスの方は、会社の中に開発エンジニアもそろってきているので実現に向けて動いていきたいです。
個人としては、私も老い先短いので(笑)社長をサポートしながら、この会社が大きくなっていくのを見守っていければいいなと思っています。
石崎さん)海外拠点の展開に尽力していきたいですね。
個人としては語学が苦手なので、英語力をつけながら、英語に長けた人材の技術育成に関わっていきたいです。グローバル展開を支えつつ、協業の方に対してのサポートを進めていきたいと思っています。グローバル展開やマルチの展開が1番クラウドの強いところでもあるので、クラウドを使ってより良いもの、どうでもいい仕事をなくせるようなものを作っていくのが理想です。
石橋さん)シンガポールとオマーンには現地法人があり、近々バーレーンとサウジアラビア、スペインにも展開予定です。後は南アジアのインドやバングラディシュに出張に行ったり、ヨーロッパだとルクセンブルクも検討している感じです。
ーみなさん熱い思いを抱えているのですね!ちなみに、どんな人がイーグロースに向いていると思いますか?
石崎さん)好奇心が強い人かなと思います。なんでこうなってるんだろう?これってどういう仕組みで動いてるんだろう?なんでこうしているんだろうという好奇心がベースにあると、自発的に色々調べたりすると思うんです。そうなると能動的に動いたり、応用したりすることにつながってくるのではないかなと思います。
石橋さん)最初からIT業界にいた石崎や小板橋と違い、私は全く違う業界から26歳の時にIT業界に足を踏み入れました。その経験から思ったのは、未経験からITに挑戦することは可能ですが、それなりに覚悟が必要だということです。
近年、ITエンジニアは専門教育を受けていなくてもなりやすいみたいな風潮がありますが、それでも簡単になれるわけではありません。ただ、間口はすごく広いので、なろうと思って努力すればなれます。ITエンジニアとして一人前になるという覚悟を持ってきていただければ、どなたでも歓迎します!
小板橋さん)お2人のおっしゃる通りだと思います。結局、なぜIT業界に来たのかという前提ですよね。社会にどう貢献したいか、何をもたらしたいかというところがないまま漠然と勉強するのは難しいと思うので、そういったビジョンを持っている方で努力できる方はIT業界全体で必要とされているのかなと思います。
ー最後に、ストーリーを読んでいる方に向けて一言メッセージをお願いいたします!
石橋さん)年功序列ではない会社です。能力がある方は年齢に関わらず登用します。
若くして部門やプロジェクトの責任者を任せることも多く、おそらく大企業だと35歳、40歳でチャレンジするような仕事を、25歳とかで挑戦できるような会社なので、とにかくチャレンジしたい方にとってはとても楽しい会社だと思います。他の会社さんと比べて早く成長できる環境なのではないでしょうか!
石崎さん)自分の力を試してみたいという方にとって、恵まれた環境だと思います。自分はどこまでできるんだろうというところを見てみたい方、ぜひ応募してください!
小板橋さん)坂口社長を含め、経営幹部にセキュリティに詳しい方がたくさんいらっしゃって、そこが特色のある会社だと思います。未経験でセキュリティに挑戦しようと思っても、普通は案件がないとか、案件に入れてもらえないといったことがあると思うのですが、この会社では挑戦することができるのが強みだと思います。セキュリティに興味がある方はどしどしご応募ください!
ーありがとうございました!
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このストーリーを読んで
・エンジニア業界に興味を持った方
・ITベンチャーのセキュリティ事業についてさらに知りたいと思った方
・イーグロースについて話を聞いてみたいと思った方
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