こんにちは!
提案力とテクノロジーであるがままに生きられる世界を創る、バリュエンステクノロジーズです。
この記事は、弊社プロダクト IT部門特化型サービス「helpmeee! KEIKO」の開発に携わった、CIO木戸のインタビューです。
木戸 啓太 プロフィール
ネットワークエンジニアやサーバーエンジニア、外資系ベンダーでのSIer及び社内システムエンジニアを経験し、その後、freee株式会社のコーポレートIT部門の立ち上げの責任者として参画。ITエンジニアとしても務めながらCSIRTも兼務してセキュリティ整備を実施し、IPO実現に尽力。
現在は、他社含め業務委託やIT顧問なども行っており、ISMSやPマーク取得~更新、監査対応、また、自社プロダクトの開発に携わる。
ー 早速ですが「helpmeee! KEIKO」とはどんなサービスですか?
ヘルプデスク対応やITに関する相談をAIが解決してくれるサービスです。
IT系の相談はどの企業内でも発生します。通常ITに詳しい人や情シススタッフが対応することが多いかと思いますが、人の代わりにAIが答えてくれるものを開発しています
ー 自社開発しようと思ったきっかけは何だったんですか?
これまで情シスコンサルティングの一環で、チャットで完結できるヘルプデスク対応を提供してきました。チャットで質問や相談を受け、私がチャットで回答・解決するものです。先ほどもお伝えしたようにヘルプデスクはどの企業でも発生する業務なので、このチャットで完結できるサービスは多くの企業にご好評いただきました。
・・・であれば、私自身がチャットボットだったらお客様にもっと早く回答でき問題解決できるのではないか、さらに良い価値を提供できるのはないか、と考えるようになりました。
そこで弊社社長の深谷と相談し、「AIを得意とする弊社であればよいソリューションができる!」と考え、自社サービスを開発することにいたしました。
ー「helpmeee! KEIKO」があれば情シスメンバーの時間に余裕が生まれそうですね!
そうなんです。私自身、前職で従業員が350名以上になるまで、1人で情報システム部門を支えていました。当時は、毎月30名以上入社する中、ヘルプデスク対応からIT統制、社外との連携、新しいIT環境の導入から構築・・・。どこまで1人で対応できるかと思っていましたが、さすがに300名を超え業務がスケールしなくなってきたので人を採用することにしました。
この時「(仮)情報システムサービス」があったら、もう少し1人でやれたかもしれません笑
ー 現在はチームで働いているんですよね。1人情シスの時とは違いますか?
そうですね、今は私のチームに3名メンバーがいて、協力しあいながら仕事をしています。
1人の時とは違ってメンバーとのコミュニケーションを大切にしていますね。リモートワークがメインの弊社であるからこそ、チャットベースの意思疎通に相違が起きて目的に対して食い違いが起きないようにしています。メンバーとの1 on 1はもちろん、月次定例ミーティングでメンバー全員と話を共有したり違った視点の意見をもらったりしています。
1人で業務をこなすことも好きですが、メンバーと協力して何かを作り上げていくというのも面白いです!
ー 働いていると何かしらストレスがあると思いますが、そういう時はどうしていますか?
ストレスを感じた時は、買い物に行ったり、家の中でひたすら歌っています笑
深く落ち込むこともたまにありますが、反省するところを反省しつつ、くよくよ長く考えることはしないようにしています。
ぼーっと映画を観てから寝ると翌朝少しすっきりして目覚められるのでおすすめです!
ー ありがとうございます。最後にひとことお願いします。
では少し採用アピールさせてください!
弊社は、経営層からダイレクトに従業員に情報が伝わるなど、フラットにシェアされる環境です。それは、経営層と違う意見も歓迎されるということです。意見の違いがあるということは、会社が多様な見解を持つことができるということになります。目的の為に現実的な行動をとり、それが成果となる為、各自裁量をもって業務を遂行できます。自分で考えて動きたい人にはとても働きやすく、縛るものもないので、自分でやりたいことをやっていくだけでアウトプットを出せます。
逆に、研修や仕事を1から教えるという文化がない為、やるべきことは自分で考えないといけません。自分から積極的に行動することが難しい方には働きにくいかもしれません。
こんな弊社ですが、気になった方はぜひご連絡ください!
以上、CIO木戸のインタビューでした。
次回はまた別のメンバーを紹介したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!