こんにちは。2022年4月にクラベスに入社した山田です。 現在はバックエンドエンジニアとして仕事をしています。どんな人間がクラベスに入ったのか、学生時代からになりますが一例として見ていただければと思います。
高専ロボコンでの学び
地元の鳥取にある高専で組み込み等を専門に学んでいました。 高専では、所属していた高専ロボコンが一番思い出に残っています。 ロボコンでは私は回路班といってマイコンとプログラム、電気回路を使ってモーターなどを制御することを担当していました。
モーターの動かし方を制御するモータードライバの回路を理解し、自分で組めるようになったりしてITの自信がついたり、プログラミングの楽しみがわかったりと仕事に活かしやすかった経験でした。 ロボコンのメンバーには尊敬できる先輩もいて、みんなで一緒に一つの問題を解決したりして、ものづくりの基本の多くを学べたと思います。 私が3年生の時には全国大会にも行くことができて、満足できた活動でした。 余談ですが、全国大会の開催箇所は両国国技館だったのですが、実はクラベスのオフィスも両国にあるのです。 意識して選んだわけではなかったので不思議な縁に驚きました。
年末から2ヶ月ほど実家からリモートで勤務してました
前職
前職はデータ転送アプリケーションやスマホアプリケーション開発など広く開発をしていました。その中のスマホアプリケーション開発はとても楽しかったです。同じ理想をもつ仲間と進んでいくのは飽きませんでした。
転職
前職は浅く広くは学べていましたがそれ以上深い開発はできませんでした。私が扱う技術とプロジェクトの全貌が見えず、このまま進んで他のプロジェクトや他の会社に行った時にうまく仕事ができるのか、と不安になりました。 技術が変わっていく、というのは特に不安でした。基本的に私は一人でサービスを作れるようになる、ということを目標に学習しています。得た知識が浅いまま他の技術を使うことになると目標まで遠ざかっていくような気分になるのです。 また、学生時代からずっとゲームが好きで、仕事をやめて打ち込んだらプロゲーマーになれるのか試してみたかった、というのもあります。
クラベスとの出会い
結局私はずっとやり続けると飽きが来る、というのはどんなゲームも変わらないんだな、と理解しつつお金もなくなってきたため転職活動を始めました。 転職活動はゲーム開発だったり、Web開発だったりと興味のある分野や楽しくできそうな会社の選考を受けていましたが話し下手なことや、私が持っているスキルとは離れていることから難航していました。 そこで、転職について相談していた兄から「今働いている会社がいい会社なんだ」と持ちかけられたのがクラベスとの出会いでした。
入社前の研修にも参加しました!
クラベスに入社後
最初は経験が浅くてもフロントエンドエンジニアとして働ける職場として選びました。現在はやりたいことが変わり、バックエンドエンジニアとしてkotlinを扱っていますが、楽しくできています。 現状は私の希望通りkotlinを使わせていただいていて、プロジェクトの形もどんどん変わっていくので色々な種類のライブラリや手法を学び、実践できる場としてとても楽しいです。 色々なサービスの契約から保守まで見ることができることも良い経験の場になっています。
スムーズな情報連携
個人的にクラベスにいてやりやすいな、と感じるところは上司と直接連絡をやりとりできることです。前職では情報のやり取りに大きく時間がかかり、仕事が進まないこともあったので今は充実感があります。また、風通しが良い職場なので正しい連絡先なのか、ということを確認する必要がないところも良いところです。
入社して一週間ぐらいの様子。もう1年近く前です。懐かしい!
バディー・メンター制度
クラベスにはバディー・メンターという制度があり、バディーはなんでも気軽に相談できる兄、メンターは仕事でわからないことがあれば相談できる先生、という感じです。 クラベス内で仲良く何かをする、ということはあまりないですが私のバディーである千田さんとはオンラインで定期的に楽器練習会を開いています。新しくコミュニティに入るのが苦手な私はこの制度にとても助けられました。
ご実家での様子。雪がすごい!
今後について
クラベスは、複数のプロジェクトを並行して進めていっています。その中の一つでもリーダーとして働くこと。そして会社内の関係性を広げることが目標です。メンバーはユニークな人が集まっていて、まだ一緒に仕事ができていない人とも一緒に仕事したらどういう関係になっていくか楽しみにしています。
今後、もし私のチームメンバーになる人がいれば居心地が良く、無用な気遣いなどが必要ない環境にできればいいな、と思います。