キャディが創業間もない時から組織のモノサシ「エンゲージメントスコア」を算出するモチベーションクラウドを導入し、初回と2回目連続でAAA(トリプルエー)を取得したことは、前回の記事でもご紹介しました。
モチベーションクラウドとはなんぞや?という方はぜひググってほしいのですが、簡単に説明。
64項目からなる実効性の高い改善項目で、従業員の期待度と満足度を調査するクラウドのサーベイ。
組織状態を定量化・可視化するので何にフォーカスすべきか明確になり、迷わず施策や次の打ち手に繋げることができ、改善のサイクルを回しやすくしてくれる、いわば「組織のモノサシ」。
今回は8月に実施し、前回のサーベイ実施は今年の3月だったので約半年ぶりの実施になりました。
社員数は前回のほぼ倍!多くの変化を経て、結果は・・・
受験対象者は入社後1ヶ月経過した人、としていますが、それでも前回の受験者数の28人から、さらに今回はインターン含めてほぼ倍です(汗)。
そして、半年ぶりだったので前回からの変化もたくさんありました。
まだ桜の残る4月には、初の全社合宿を実施!初めてのMVP表彰など行いました。
この合宿でみんなから希望を集めた福利厚生を「ポテンシャル解放キット」というパッケージにして、7月にリリース!
また同月には、東京本社と関西オフィスを同時移転し、本社は約5倍の敷地面積に!
そして、8月には、去年の末から構想を始めていたキャディの「CADDi Culture Book 1.0」が完成!
**
このように、半年の間にもたくさんのイベントがありました。
様々な大きな変化と、人の急増により、スコアが下がることも正直覚悟していましたが、フタを開けてみると・・!
まさかの前回比9.7ポイント増!!!
偏差値で79は、かなりすごい域に来たなぁと。笑
そしてさらに驚いたのはこちら。
まさかの弱みなし!!?!?
弱みがない結果は初めて見ました笑。
組織のベースができてきた今、事業のグロースに舵を切る準備が整った
スコアの高ぶれ理由として傾向としてあるのは、新入社員は相対的にその会社への期待度の高さから高スコアが出やすい、とのこと。キャディの場合は約半数がいわば入社半年以内のニューフェイスなのでこれに当てはまりますね。
なので、「弱みがない」ことを「改善することがない」とは全く楽観視してはいません。
むしろ、たくさんの人が関わり始めてきた今だからこそ、より目線を合わせて進んでいく必要があると思っています。
キャディはスタートアップの中でも、その初期のフェーズでは極めて珍しいほど、組織の構築に今まで力を入れてきました。
それは
・ミッション&バリューの浸透
・全社合宿の実施
・福利厚生の充実
・カルチャーブックの作成
などに代表されます。
また、前回の結果を受けて「連帯感」を向上させる以下の取り組みも、全て実行にうつしてきました。
・管理系やエンジニアなど普段現場と触れる機会の少ないメンバーを中心に、現場を体験する施策の実施(工場見学や顧客の声の動画撮影&放映など)
・部署横断、クロスファンクションで取り組む全社OKRプロジェクトの設置(これまでは各本部にOKRを置いていたのを、全社OKRとして別出しでも設定)
・社内部活動やシャッフルランチの支援
それらの全ての施策が今回の高スコアに結びついていると言えるので、
「事業のグロースにこれから遠慮なく思いきり舵を切ること」により専念するための組織のベースが整った、と捉えています。
組織が大きくなってきて、分科していく過程でそれまでのやり方ではうまくいかなくなることも増えていくと思いますが、今回から結果を各グループのリーダーに下ろし、全社施策だけでなく部門ごとの改善にも取り組めるような試みも進めていきます。
今年最後のクオーターも全速力で駆け抜けていきますので、引き続き応援のほどよろしくどうぞ!:)
〜☆キャディの仲間、積極募集中です☆〜