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【インタビュー企画Vol.1】教員として見つめた学校の現実、CPFでつくっていく学校の未来
家族で大阪から島根・松江にUターンし、2022年4月に地域・教育魅力化プラットフォーム(以下CPF)に入職した鈴木雅子さん(以下まこさん)。バックオフィス業務を担うまこさんは元小学校教諭という経歴を持ち「生まれる場所は選べないし救い方は分からない。それでもせめて学校という場所では楽しい時間を過ごさせてあげたい」と話してくれました。そんなまこさんにこれまでの経歴や教育に対する想いについてインタビューさせて頂きました。(インタビュアー 樋野奈々彩)今回のインタビューに答えてくださった鈴木雅子さん▼「松江で子育てをするため家族でUターン」今から11年前にUターンしてきました。もともと高校3年生...
「偏差値軸」を「自分軸」へ~全国に広がる「地域みらい留学」~
一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームでは、日本の教育と地方創生に新しい風を吹き込む「地域みらい留学」を展開しています!1. 離島の高校で始まった「島留学」2008年、島根県の離島にある隠岐島前高校は、生徒数わずか89人。廃校の危機に直面していました。「高校の存続は地域の存続に直結する」。この危機感が、島を動かす原動力となりました。ここから隠岐島前では、「島まるごと学校」をコンセプトに掲げ、地域の資源を活かした独自のカリキュラムを開発。さらに、全国から意欲ある生徒を募集する「島留学」制度を導入。その結果10年後には生徒数が180人に倍増しました。重なるように島の人口推計も上向き、2...
地域・教育魅力化プラットフォーム、社会資源の循環形成を通じた学校・地域の枠を越えた多様な学びの実現に向けた事業を始動
一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム(所在地:島根県松江市東本町二丁目25-6みらいBASE2階 代表理事:岩本悠)は、経済産業省の令和6年「未来の教室」実証事業の採択事業者となりました。実証のテーマを【「意志ある社会資源」の循環形成を通じた学校・地域の枠を越えた多様な学びの実現】とし、3つの実証事業を通して子どもたちの個性や特性に合わせた「伸ばす学び」が持続可能な形で行われている姿の実現を目指します。本取り組みの背景と概要弊財団は「意志ある若者にあふれる持続可能な地域・社会をつくる」というビジョンのもと、都道府県の枠を越えて地域の特色ある公立高校に入学し、学んでもらう「地域み...
公教育の中で子どもたちの選択肢を多様にしたい ~地域みらい留学事業部 大石 祥代~
地域・教育魅力化プラットフォーム(以下「CPF」)で地域みらい留学事業のマーケティングを担当している大石 祥代さんは、商社・教育・IT業界を経てCPFにジョインしました。どんな思いで転身されたのか、そしていまCPFで働くやりがいをどのように感じているか聞きました。大石 祥代さんプロフィール大阪大学外国語学部外国語学科日本語専攻(副専攻アラビア語)卒業後、2016年4月より住友商事入社。入社以来、東南アジア電力インフラ建設プロジェクトに従事。大規模発電所・変電所建設案件のプロジェクトマネジメント・新規案件仕込み経験あり。現在ミャンマー語語学研修生としてミャンマー赴任するも、コロナの影響で一...
日本の未来を変える大きなチャレンジを仕掛ける ~地域みらい留学事業部 成相 直樹~
地域・教育魅力化プラットフォーム(以下「CPF」)で地域みらい留学リピート営業チームのマネジメントを担う成相直樹さんは、この夏故郷である島根県にUターンし、CPFにジョインしました。どんな思いで転身されたのか、そしていまCPFで働くやりがいをどのように感じているか聞きました。▼成相直樹さんプロフィール島根県安来市出身。2008年に株式会社リクルートに入社。飲食・美容サロンへの営業、コールセンター業務の立ち上げ、生成AI、DXツールなどの運用設計・導入に従事。2024年7月にUターンし地域・教育魅力化プラットフォームにジョイン。趣味は、渓流釣り/キャンプ/筋トレ/激辛グルメ/サウナ/レザー...
笑顔で夢を語りながら、他の誰もがなしえないチャレンジを続けたい~みらいハイスクール事業部ディレクター早乙女輝美
地域・教育魅力化プラットフォーム(以下「CPF」)で複数の事業部のディレクターを務める早乙女輝美さんは、金融機関、コンサル業界を経てCPFにジョインしました。どんな思いで転身されたのか、そしていまCPFで働くやりがいをどのように感じているか聞きました。早乙女 輝美さんプロフィール2002年3月、名古屋大学法学部卒業。ニュージーランドにおける1年間の滞在と金融デリバティブ会社での勤務を経て、2006年7月にみずほ証券株式会社に入社。地域金融機関等の機関投資家向け営業として5年6ヵ月、金融市場等の調査・レポーティング業務に5年3ヵ月従事。2015年7月からの2年間は財務省理財局国債企画課に課...
第二創業期を迎えた組織の基盤を築く~経営企画マネージャー山田佳介
地域・教育魅力化プラットフォーム(以下「CPF」)で経営企画部マネージャーを務める山田佳介さんは、生粋の東京生まれ東京育ち。そんな山田さんが新卒で入社したコンサルティング企業を辞めたのちは、北海道札幌市、島根県松江市に移住するという“越境”人材になっています。一体どんな思いでこれまでのキャリアを歩んできたのかや、これからの目標について聞いてみました。▼山田佳介さんプロフィール東京都大田区出身。慶應義塾大学商学部卒業後、デロイトトーマツコンサルティング合同会社に入社。まちづくり・地方創生を中心テーマとして、中央省庁・地方公共団体・民間企業に対する官民双方へのコンサルティング案件に多数従事。...
PERSOLからCPFへの出向・越境体験~半年過ぎた今、何を語る~
2023年4月より地域・教育魅力化プラットフォーム(以下、CPF)のビジョンパートナーであるパーソルホールディングスから2年間の出向・越境体験をしている出濱義人さん(以下、でっちさん)。「地域は人生の在り方を見つめる舞台として最適」と話すでっちさんは、これまでのキャリアで培った人材開発や研修プログラム設計のノウハウを生かし、CPFで中高生向け短期越境プログラムの設計や地域・学校を越えた生徒同士の学びのプラットフォームの構築を行っています。そんなでっちさんにCPFに来てから半年間の気付きや変化についてお話を伺いました。(インタビュアー 樋野奈々彩)▼「PERSOLからCPFへの出向・越境体...
島根から、いよいよ全国へ。リーダーが語る、創りたい未来とは?
島根から、いよいよ全国へ。リーダーが語る、創りたい未来とは?一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム(以下、CPF)は2017年の設立以来、多くの方の共感やご支援を頂きながら、「地域みらい留学」を中心に、「意志ある若者にあふれる持続可能な地域・社会をつくる」というビジョンを掲げ、事業を推進しています。2023年現在、参画するのは約100校100地域にのぼり、年間500名を超える留学生が越境するまでになりました。今回は、代表理事 岩本悠と専務理事 尾田洋平が、CPFの描くみらいを語ります。Episode 1 【高校魅力化1.0 地域公立高校のこれまでと現在】 これまで地域の公立高校は、...
この春、新オフィスへ移転しました
◤オフィスを移転しました!◢この春、一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームは、新たなオフィスへ移転しました。いよいよ、メンバーと全国のパートナーを合わせると約70人のチームとなり、意志ある若者にあふれる持続可能な地域・社会をつくるため、日々様々な挑戦を行っています。この新しいオフィスは、次なる未来を創っていくという想いを馳せて「みらいBASE」と名付けました。移転に込めた代表・岩本のコメントを紹介します。「ここから地域や教育の未来が作られていく、そのためのアジトであったり、”秘密じゃない秘密基地”のような場所にしていきたいと考えています。社会に開かれ、多様な人々が行き交い、関わるな...
「地域・社会との協働による魅力ある高校づくり」の効果に関する調査結果を発表
高校と地域の協働が生徒の資質能力の向上と人口減少の緩和に効果社会に開かれた魅力ある教育環境の実現を目指す一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム(所在地:島根県松江市、代表理事:岩本 悠)は、経年比較調査を通じて、地域との協働による高校教育改革が生徒の資質・能力の向上、及び人口減少の緩和につながること、また学びの土壌(学習環境)を豊かにするために必要な要因を明らかにしました。本調査は、地域・社会との協働による魅力ある高校づくり(以下、高校魅力化)の効果を検証する目的で、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:池田雅一)と共同で実施されました。...
地域・教育魅力化プラットフォームメンバーインタビュー【地域みらい留学事業 佐藤真由】
地域・教育魅力化プラットフォーム(以下、PF)で地域みらい留学365の事業を推進する佐藤真由さん(通称:さとまゆさん)。東京、海外、そして島根と、「グローバル」と「ローカル」を掛け合わせた「グローカル」な視点を持つさとまゆさんに、今回はお話を伺いました。《インタビュアー:成田知世》▼PFに入るまで- はじめに、幼少期から高校までのお話を伺いたいです。幼少期から「明るく元気な子」と言われていて、基本的に今も変わっていません(笑)。たくさんの友達とワイワイ遊ぶというよりは、1人で面白いことを見つけて遊ぶことが好きでした。小学生の頃は、通学時間によく本を読んでいて、特に重松清の著書や東野圭吾な...
地域・教育魅力化プラットフォームメンバーインタビュー【コーポレート 黒谷直子】
経営管理やファンドレイズなどで、地域・教育魅力化プラットフォーム(以下、PF)全体の土台を支える黒谷直子さん(通称:たにこさん)。「ワクワクする気持ち」を大事にしながらも、紡ぎ出す言葉の節々から柔軟性と強さを兼ね合わせた人柄が感じられるたにこさんに、今回お話を伺いました。《インタビュアー:成田知世》▼PFに入るまで- はじめに、これまでのご経歴について伺いたいです。大学卒業後、新卒でコナミスポーツに入社しました。自分自身と向き合う中で、大学時代に熱中していた応援団での活動を通じて「人を励ますこと」「人を元気にすること」が好きで自分の喜びにつながると気づき、その気持ちを大事にできそうだと思...
やりたいことは変わっていい。日々の変化の中で、更新し続ける。【しまね事業 森山裕介】
2022年の高校の新学習指導要領の改定にむけて、教育に大きな変化の波が訪れています。地域・魅力化プラットフォーム(以下、PF)の森山裕介さんは、学校の先生を支援したり、外部の人と生徒を繋いだりと、多岐にわたる仕事のなかで、高校生や大学生が主体的に挑戦できる仕組みづくりを目指しています。「やりたいことは変わってもいい」と話す、森山さんがつくりたい島根の未来とは。今回お話をお聞きしました。(インタビュアー/山根若菜)▼教育が進化する時代の変わり目でー新学習指導要領の改定や学校と地域の協働、高校を核とした地方創生など高等学校改革が大きなテーマとなっています。森山さんがPFで目指しているものを教...
地域・教育魅力化プラットフォームメンバーインタビュー【地域みらい留学事業 丸谷正明】
地域・教育魅力化プラットフォーム(以下、PF)で「地域みらい留学365」事業(※内閣府主催事業をPFが事務局として受託している事業)を牽引する丸谷正明さん。これまでのキャリアで一貫して「教育」に関わり続け、「子どもにとってプラスになっているか」を考えながらキャリアを積んできた丸谷さんに、今回お話を伺いました。丸谷正明さん《プロフィール》1982年9月19日生まれ。石川県羽咋(はくい)市出身。地元の祭りをはじめとした地域の中で育ててもらい、地域での教育に興味を持つ。早稲田大学教育学部教育学科生涯教育学専修卒業後、株式会社ベネッセコーポレーションに新卒入社。教材開発(国語担当)やWEBマーケ...