こんにちは😊
BNGパートナーズ コーポレートデザイン室です📣
コーポレートデザイン室では、コンサルタントへのインタビューを通して、
BNGが提供しているサービスやコンサルタントの仕事内容をご紹介していきます🌱
今回は、コンサルタントの1日のタイムスケジュールについてご紹介します💁
Q:コンサルタントの業務について、1日の流れを教えてください。
1日の流れは下記となっております。
📌【商談】企業との打ち合わせ・RA業務
Q:まず商談(企業との打ち合わせ)について教えてください。具体的にどのような事をするのでしょうか?
エグゼクティブサーチ事業部のコンサルタント業務は、「企業と求職者」の最適なマッチングを目指しています。
そのために、情報収集、マッチングの活動、さらには面接への同席というサポートまで多岐にわたります。
Q:事前準備は具体的にどのようなことを実施していますか?
事前準備としてビジネスモデル、直近の企業状況、在籍従業員の経歴や年収、過去在籍者の転職状況の調査を行います。
また経営陣の情報について調査をし、組織に不足している役割やポジションがないかを事前に調べます。
Q:企業との打ち合わせについて教えてください。
企業が採用したいと思っているポジションの要件を明確化するため、いただいた求人の概要だけでは分からない組織の課題やニーズをヒアリングします。また企業の状況や組織図からニーズを推測して、こちらから提案することもあります。
Q:実際に企業が求める人物像はどのように解像度を上げていくのでしょうか。
基本的には、弊社の求職者のデータベースを基にニーズに即した人物像をすり合わせします。
例えば、「CFOを採用したい」という依頼があったとします。一口にCFOと言っても、「資金調達業務」に強みを持たれている方と「管理業務」に強みを持たれている方では活躍できる企業環境が異なります。依頼元の企業が採用したい方はどちらに強みを持たれている方なのか、そもそもなぜCFOポジションを採用したいのかを深堀りすることによって、要件を細分化いたします。
設立から約15年のノウハウが蓄積されていることもあり、企業のフェーズごとの課題や必要な人材を把握しているため、各企業の目指す経営方針に合わせたポジションを提案できることが他社にはない強みだと思っております。
📌【求職者へのアプローチ】
Q:求職者へのアプローチについて教えてください。
我々の仕事は、企業と求職者を引き合わせるという重要な役割を担っています。
商談(企業との打ち合わせ)で詳しくヒアリングした内容を基に、人物像をイメージします。
この人物像とは、求職者がどのようなスキルや経験、志向を持っているべきかを示しています。
人物像を基にして、フィットする求職者を探します。その中から最もマッチした求職者の経歴と希望条件を細かく確認し、その人物に対してアプローチを行います。
Q:具体的にどのようなアプローチ方法があるのでしょうか。
アプローチ方法としては下記3つに分けられます。
①過去にお会いした求職者の方にお声がけをするパターン
15年の蓄積があるため過去にお会いした求職者の方にお声がけをすることもあります
②新しく採用媒体を通じて求職者の方にポジションをご提案するパターン
③媒体を使用しないヘッドハンティングを通して求職者の方にお声がけするパターン
Q:アプローチを行ううえで大切にしていることは何ですか?
求職者の方にご紹介するポジションの魅力を最大限引き出せるような紹介文を作ることとともに、なぜ自分がそのポジションでお声がけしたのか、理由を添えるということも徹底して心がけています。
お声がけ後に、求職者の方からご意向をいただけた場合、自身との面談をスケジュールします。
📌【面談】求職者との面談・CA業務
Q:求職者との面談前の事前準備はどのようなことを行っていますか?
面談前の準備では、まず履歴書、職務経歴書を熟読し、お声がけ時に相談したポジションだけでなく、他にもマッチするポジションがないかをリサーチします。
その際に企業と求職者の2つの視点から見ることを意識しています。リクルーターの視点から「スキル観点:何ができるか」を、幅広い視野をもって可能性を探ります。同時に、キャリアアドバイザーの視点から「キャリア観点:何をしたいか」を伺い、求職者が今後どのようなキャリアを選択し、進んでいくかをイメージします。「その人にとって何が良い選択か?」という視点を持ち、面談で話す内容を準備します。
Q:面談はどのように進めるのですか?
面談では、まず求職者の転職活動の現状や、転職を考えた背景、これまでの業績などを深掘りします。そして、今まで意思決定してきたことや、今後やりたいこと、持っている志などをヒアリングした上で、求職者の志向にマッチする企業を紹介します。ここで重要なのは、職能マッチングと企業のミッションマッチングです。これらにより、求職者と企業の意向を合わせていきます。
Q:なぜ、ミッションマッチングを大切にされているのでしょうか?
我々が行っているのはエグゼクティブサーチです。
企業が幹部採用を実施する目的は、組織や事業をより強くさせることという前提にたって回答すると、求職者の方が経営者や会社が目指すものに対して強い共感を持っていることで共に会社や事業を成長させることができます。
職能も勿論大事ですが、それ以上にミッションに対して共感しているかどうかという視点はこれからも大切にしたいポイントです。
職能も勿論大事ですが、それ以上にミッションに対して共感しているかどうかという視点はこれからも大切にしたいポイントです。
Q:求職者の方を企業にご紹介する際に気を付けていることは何ですか?
求職者から選考希望をいただいた企業に履歴書、職務経歴書をお送りする際に求職者の推薦理由を記載した文章も添付します。
推薦ポイントについては、書類上だけでは汲み取れない、お人柄や活躍しそうなイメージ、会社の組織状況等も鑑みての提案理由を記載します。またなぜその方を推薦したのか、会社の組織状況等も鑑みた上で提案した理由を記載します。
大事にしていることは企業側に求職者の活躍イメージをもってもらうことです。
推薦理由の伝え方等はコンサルタントごとに特色がありますが、求職者の魅力を伝えられるようにそれぞれ工夫しています。
また、求職者情報は書面を通じてご紹介することが一般的ですが、
弊社は企業の経営層と直接つながりをもっているため、書面だけでなく、MTGや電話等で別途時間を設けて、求職者の活躍イメージをお伝えしています。
ご紹介後に、企業側もぜひお会いしたいとなった場合には、求職者と企業との面接をセッティングします。
📌【面接同席】企業と候補者の面接への同席
Q:面接同席について詳しく教えてください。
面接同席とは、企業と求職者のお引き合わせの場である面談や面接に、コンサルタントである我々が同席することです。
面接中に次回のお引き合わせの日程調整を行い、面接終了後には企業と求職者双方からフィードバックを集め次回の選考に活用します。
面接同席を行っていることは弊社の特徴でもありますが、この目的は求職者へのフォローはもちろん、企業やポジションの理解を深めることにあります。
選考フローによっては、現場の最前線で働くメンバーが面接を担当されることもあるため、より現場に近い組織課題を把握できるようにするためです。
今回はピックアップした1日の流れをお伝えしましたが、これらの業務の裏にはメール対応や日程調整、議事録作成など、一つ一つ地道な業務を積み重ねることによってサービスの品質向上や会社の成長につなげております。
いかがでしたでしょうか🌿?
本記事を読んで、実際にコンサルタントの業務について、
もっと詳しく聞きたいと思った方は、是非一度カジュアル面談しませんか❔