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もっとデザインチームを発信したい!入社して半年のメンバーが感じるデザイン組織の課題とは

※これは2021年1月14日にBASE Bookで公開された内容です。

こんにちは!Recruiting Groupの高橋です。 今回は、リモートで入社して約半年が経ったデザイナーの渡邊さんにインタビューをしました。

UIデザイナーとして日々プロダクトと向き合い、技術アップデートなどもされている渡邊さんですが、これからはBASEのデザインチームの発信も頑張っていきたいそうです!

これからBASE Bookでの発信が始まるそうなのですが、その前に渡邊さんの発信にかける思いやBASEのお仕事の様子、働く中で実感した気づきなどを語ってもらいました!

【Profile】
渡邊 風樹(わたなべ ふうき)
Product Design Division デザイナー
1994年生まれ。専門学校を卒業後、デザイン制作会社に入社し、広告やパッケージなどのグラフィックデザインを担当。その後、ゲームメディア企業にてUIデザイン・グラフィック制作から動画広告のディレクションまで幅広い業務を担当。2020年5月にBASE株式会社へ入社し、UIデザイン・グラフィックデザイン業務を担当。

ーではまず、渡邊さんがBASEに入社を決めた理由を教えてください!

渡邊:前職で「もう少しデザイナーとしてスキルアップしたいな」と感じていた時に、ちょうど知り合いにBASEを紹介していただいたことがきっかけでした。新卒でデザイン制作会社に就職し、前職は事業会社でしたがデザイナーの数が少なく、他の会社のインハウスデザイナーの方がどういった働き方をしているのかを全然知らなかったので、まずは色々と話を聞いてみたいと思い、カジュアル面談をしてもらいました。

面談ではマネージャーの早川さんから「グラフィックとUIデザインがグラデーションになっている組織にしたい」というお話を聞いて、BASEのデザイナーは幅広いお仕事をしているという印象を受けました。個人的にもグラフィックとUIデザインの仕事は切り離せないと考えているので、BASEのデザイン組織のあり方に共感し、BASEに入社したいと思いました。

ーカジュアル面談でのお話が大きなきっかけとなったのですね。

渡邊:はい。また面談では具体的な仕事内容を丁寧に説明してもらったので安心感がありました。デザイナーの仕事って、ふわっと説明されてしまう場合が多い印象だったので…。BASEでは仕事内容だけでなく、「何のためにこの仕事をやるのか」「この仕事はオーナーズにとってどんな価値があるのか」など仕事の意義まで丁寧にお話してもらったのが、自分にとってすごくよかったです。


ー入社して取り組んだプロジェクトなど、具体的なアウトプットを教えてください。

渡邊:入社してからは「細かい改善プロジェクト」という、プロジェクト化するほどではないけど、オーナーさんの体験がより良いものになるUI改善をひたすら行っていくチームに入りました。地味な作業に見られますが、オーナーさんの体験の改善に直接結びつく仕事だったので、携われてよかったです。

また最近では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、ネットショップを始められる飲食店さんなどが多くいらっしゃいます。そんな方が店頭にステッカーを貼り付けネットショップへの導線を作れるよう、オフラインステッカーの制作・デザインを担当しました。ステッカーには「ネットショップあります」という文言とQRコードがついていて、そのショップさんのショップページに飛ぶことができます。オフラインでもオーナーさんがお客様によりアプローチできるようなお手伝いをできたのが嬉しかったですね。

ーデザイナーは華やかなイメージがありますが、細かいデザインの修正なども大切になってくるのですね。

渡邊:確かに、「デザイナー」という言葉を聞くと、有名なブランドのパッケージや広告のデザインなど、キラキラした感じが思い浮かびますよね。自分自身も前々職ではそのような仕事に携わることが多く、デザインをしていてすごく楽しかったです。

でも、デザインをしている中「このデザインは誰かの役に立っているのだろうか?」という違和感を抱くことがありました。もっと自分が作ったデザインによって、誰かに喜んでもらったというフィードバックがもらえる仕事がしたいなと感じるようになりました。

ーその違和感が、事業会社への転職へと繋がっていったのですね。

渡邊:UIデザインはおしゃれとはまた無関係で、地味な部分も多いです。でもデザインの本質は「誰かの生活をより快適に、豊かにするもの」だと思うんです。

BASEのデザインチームでは、オーナーさんから嬉しい反応があると、社内で喜びを分かち合う文化があります。そんな風に毎日オーナーさんのことを考えるチームでデザインをすることができていて、すごく良い仕事だなあと感じています。UIデザインを通して、オーナーさんの役に立てているという実感をもてることも幸せです。これからもオーナーさんと向き合い、オーナーさんの体験を良くできるようなUIデザインを実現していきたいです。

ー渡邊さんは社内ワークショップなども積極的に進められていますよね?

渡邊:デザインチームは、好意的なフィードバックが飛び交うような雰囲気なので、勉強会も良い空気で開催することができています。私もツールオタクなので、ワークショップのネタも多く、定期的に開催しています。

デザイナーの勉強会の様子:https://devblog.thebase.in/entry/2020/07/10/131158

また、デザインチームの皆さんがもっと快適に仕事ができるよう、技術アップデートなども担当しています。普段使っているツールなどをアップデートするのはどうしても腰が重くなってしまいがちですが、より仕事が円滑になるために、積極的に提案などをしています。

ー渡邊さんは入社初日からリモートでしたが、コミュニケーション面での不安などはありましたか?

渡邊:やっぱり、入社当時は皆さんと仲良くしたいけど、リモートだとどうしたら良いのかわからないみたいな感じでしたね。でもデザインチームのマネージャーのおふたりが万全の体制で受け入れてくださり、頻繁にオンラインウェルカムランチを開催してくださいました。他の職種の方とも話す機会も作ってくださって、すごく有り難かったです。

ー入社後のポジティブなギャップがありましたら教えてください。

渡邊:私が入社した時はちょうど開設ショップ数が100万を突破した時期でもあり、技術的にすごい方がたくさんいらっしゃる中、「私はBASEのデザイナーとしてやっていけるのだろうか」という不安がありました。でも実際に入社したら、すごく優しい雰囲気の中迎え入れてくださり嬉しかったです。代表の鶴岡さんもすごくフレンドリーで、Slackでフランクに発言されているのもいい意味で驚きました。会社全体でフラットな社風だということがポジティブなギャップでした。

ー反対に、ネガティブなギャップなど、ここはもっとよくしていきたいという部分はありますか?

渡邊:BASEに入社前、デザイナーのことを調べていたのですが、あまり情報が社外に発信されておらず、どんなことをやっているのかが正直よく分からないと感じていました。でもBASEのデザインチームは、勉強会といった社内の情報発信は活発に行われていますし、10名以上もデザイナーが在籍していてスタートアップとしては比較的人数が多く、社外にも発信できることはたくさんあると思います。ですので、これからはBASEの良い文化を社外に向けて積極的に発信していきたいです。

ーBASEのデザインチームの様子が積極的に発信されていくのですね!

渡邊:デザインチームのみなさんへのインタビューを通して、デザイナーの皆さんがどんな仕事をしているのかといったことや、デザイナーならではの技術的なニッチな話などを紹介したいと思っています。 BASEのデザインチームのことをより深く知っていただき、BASEのデザイナーに興味を持っていただけたら嬉しいです!良い情報が発信できるよう頑張ります!

インタビューを終えて

終始笑顔で、明るくインタビューに応えてくださった渡邊さん。インタビューを通して、BASEのデザイナー文化を外に向けて発信していきたいという思いが強く伝わってきました。

またBASEのデザイナーの皆さんが「オーナーさんの生活を豊かにする」ということを大切にされて、日々デザインに向き合っていることがわかりました。これから渡邊さんが発信される記事の公開が楽しみです!

今回の記事を読んで興味を持っていただいた方は、ぜひ下記より募集をご覧ください。

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