はじめまして、ではないですが営業兼コンサルティング事業部の熊田みのりと申します。

今ではだいぶ古株になってきましたが・・・

Arinosも10期目になり、事業や組織が形になってきただけでなく、さらなる成長を目指すフェーズに携わることになるとは、入社当初は思っていなかったなと感じる今日この頃です。

「個を活かし、個が生きる仕事をしたい」という想いで大手からベンチャーへ

もともと「人と接することが好き」「世の中へ影響を与える仕事がしたい」という思いで就職活動をしている中で、社員がキラキラし、自分の仕事に誇りを持って楽しんでいるように映った大手人材・メディア会社に新卒で入社し、これまで営業に従事していました。

人材もメディア領域も、自社の売上だけでなく、お客様の業績やカスタマーのことを常に考えながら仕事をする日々。もちろん苦労する時もありましたが、個人やチームで数字をつくる達成感や、お客様に提案したことが効果につながった時、また自分自身の成長を感じた時など、とてもやりがいのある仕事で本当に楽しい日々でした。

ただ、30歳を目の前にして今後のやりたいことを見つめ直し時に、会社の看板やネームバリューありきではなく、もっと個を活かし、個が生きる仕事をしたいと思い転職を決意しました。

「日本を元気にしたい」を実現するために飛び込んだArinos

きっかけは、転職を決意してから訪れたセブ島にある「何もなくて豊かな島」カオハガン島。

水や電気などのライフラインは時間制限があり、自給自足、外で食事をし、生活用水は雨水といったまさに貧困地域にも関わらず、そこで暮らす島民は何不自由なく生活し、島民全員が笑顔で、本当に幸せそうに暮らしていたのです。

そこで思い返した日本は、世界の中でも発展していて不自由ない生活ができているにも関わらず、笑顔でいる人、幸せと感じている人はどのくらいいるのだろうか。この島民と比較した時に幸福度も満足度も低いだろうなと。
だから、その日本と、そこで働き生活している日本人を、もっと笑顔に、幸せにしたいと思ったのです。

Arinosは、日本の企業の約9割を占める中小企業を対象に、課題を解決し、新たな事業や更なる挑戦の支援をしています。またお客様の支援だけに留まらず、社会を豊かにすることをビジョンに掲げ、地方や海外を舞台に自社でも事業を展開しているその環境で、私自身も自分の実現したいことに挑戦したいと思い入社しました。

顧客とArinosのソリューションをつなぐ営業の仕事

Arinosでの営業の仕事は、お客様である企業の課題を引き出し、それらを解決するために、Arinosのこれまでの実績とノウハウで創られたソリューションを提供することです。

これまで多少なりとも頼っていた大手の看板や取扱商材のネームバリューが外れ、形のないコンサルティングサービスやソリューションを売ることに苦労することもありました。一方で、形のないサービスだからこそ、お客様の状況や課題に応じて柔軟な提案ができ、またお客様の声やニーズをスピーディーにサービスのブラッシュアップや新しいサービス展開につなげることができるのもArinosならではだと思っています。

※ArinoShiftという業務診断パッケージサービスを提供しています！

知名度が低いベンチャーにとっては、お客様に我々の商材を知っていただくことから始まります。自分が提案しなければ知られることはなかったソリューションを提供し価値を感じてもらい、その対価としてお金をいただくということは、とても魅力のある仕事だと思っています。だからこそ、自分が提供するモノコトにおいて、企業や組織、人が変化し、より良い方向にいくこと、そのきっかけづくりができているのは営業としてやりがいを感じる瞬間です。

“組織の中の個”ではなく、”個を活かし”事業や組織をつくる

「ベンチャーって大変なのでは？忙しそう」というイメージがあるかと思います。確かに苦労することもあります。

ただ、大手企業と異なり、自分の強みを活かして発言・提案し、それらのことを実現していけるような環境であり、個が生きる場だと思っています。良い意味で、役員や管理職との距離も近く、チャレンジさせてもらえる風土です。

自分自身の将来の目標や実現したいことがある方、前のめりでスピード感を持って仕事をしていきたい！という方、”組織の中の個”ではなく、自身の強みや個を活かし事業や組織、会社をつくっていきたいと思っている方は、ぜひ一緒に日本を変えていきましょう。