こんにちは!人事担当の相内です。
「オープン」「コラボレーション」「フラット」の3つをテーマに、社内のコミュニケーションを大切にしているANIMA GROUP。今回はそんなコミュニケーションを大事にしている弊社が行う「サンクスカード制度」についてご紹介させていただきます。
本記事では、
- 弊社が目指す組織の姿と強化したいポイント
- サンクスカード制度のご紹介
- 実際にどのような実例があるのか
- 今後の組織構想
などについてお伝えできればと思います!
自信を持って「変化を起こせる」組織へ
弊社が実現したい組織の姿
サンクスカード制度は、1人でも多くのメンバーが「自分の行動に自信を持てる」「行動をアクティブに起こせる」「人の良いところを常に探せる」という状態になっていって欲しいという狙いから作られました。
その裏には、サービス郡を通して「好きなことに没頭できる」ように個人をエンパワーメントするだけでなく、弊社という組織を通しても「多くの人が活躍し続けてほしい」という代表を中心としたメンバーの想いがありました。
このようにメンバーひとりひとりが輝ける組織をつくっていくためには多くの課題がありますが、そんななかでも「自分がしたことってどうだったんだろう?」という気持ちがあることに私達は着目しました。
もっと組織として輝いていくために
そんななか、過去には「GT TIP制度」というものを会社として運用していたこともあります。この制度はいわゆるピアボーナス制度で、「Valueに沿った意思決定や行動に対して1人3枚ずつTIPを渡し、一定枚数もらうとガチャが回せて豪華賞品が当たる」という制度でした。
とはいえ、この制度は「一体どんな行動がバリューに沿っているのか?」を考えるのが難しく、一気に月末に実施する人も多くおり、制度として機能していると感じることがなかなかできませんでした。
過去の反省を踏まえて「シンプル」「誰でもできる」「ポジティブ」といった改善ポイントと、先程も記載した「多くの人が活躍し続けてほしい」という想いを少しでも前に推し進められると考えて生まれたのがサンクスカード制度です。
他社事例も参考に具体的な運用方法を考える
しかし、最初からサンクスカード制度を運用しよう!となったわけではなく「他社ではどのようなことをしているのか?」「弊社に合っているカタチとは?」の2点について考えていきました。
「他社ではどのようなことをしているのか?」では、他業界ではあるものの組織力に定評のある「GE」「リッツ・カールトン」や、同業界だと「メルカリ」「エウレカ」のような優秀な人材が多いと言われている会社の取り組みについて調べていきました。(敬称略)
また、弊社に合っているカタチという部分に関しては「バリューなどとのひも付きは考えない」「ポジティブな気持ちを伝える」「いつでも投稿できる」といったように、過去の反省もふまえた実施しやすい制度になるようにルールを考えました。
「自信・行動・成長」を生み出すために
サンクスカード制度概要のご紹介
それでは、弊社で実施しているサンクスカード制度の概要について簡単に説明させていただきます。
- 実施頻度:月1回
- 記入タイミング:随時OK
- 記入枚数:3枚を目安(それ以上でもOK)
- 内容:感謝を伝えるものであれば何でもOK
- その他:集計はコーポレート、記入テーマの告知、代筆依頼OK
といった非常にシンプルなものです。
しかし、過去の「GT TIP制度」での反省や、今回の制度内でも振り返りをしながら現状の進め方へとたどり着きました。
制度は作って終わりじゃない
現状では多くのメンバーに感謝の声が集まり、自分の良かった行動を知ることができたり、新たなコミュニケーションのきっかけになったりもしていますが、最初にサンクスカードを実施したタイミングでは多くの課題が生まれました。
「想定できていなかった課題例」
- 他の社内制度と一部内容が被ってしまう
- 月に1回の記入だと出来事を忘れてしまう
- 記入日に出社できなかった人の分を集められない
- アクティブに行動していることが見てもらえていない
- 単純にコミュニケーション量が多い人に注目が集まってしまう
このような当初は想定できていなかったことは毎月の実施後に定例MTGを行い「そもそもの制度実施の目的はなにか?」というところから意見を出して、実施する際の告知内容を変更したり、いつでも投稿できる体制を整えたりと改善を進めていきました。
いまでは多くの人の行動に目が行き渡り、正社員として働くメンバー以外もサンクスカードが集まるようになっていきました。
実際にどんなことが書かれているの?
今回はメンバーに許可をいただき、実際に投稿されている内容をそのままご紹介させていただきます!(名前のみ消させていただいてます)
このようなサンクス以外にも、普段は目につかないような給与振込・掃除・リマインド・Slackでの情報共有など、少しの気遣いから生まれる丁寧な仕事ぶりにも社内の目が行き届くように変化をしていきました。
その他の事例のご紹介 ※実際にあったサンクスカードの概要
- 先日は〜〜の件ありがとうございました。今度一緒に〜〜(ご飯、ゲーム)しましょう!
- 入社してくれてありがとう!これから一緒に頑張っていきましょう!
- (入社、チーム変更など)わからないことが多いのなか、〜〜してくださりありがとうございます
- この前は言いそびれてしまったのですが、〜〜の件助けてくださりありがとうございました!
- いつも〜〜の対応をしてくださりありがとうございます。
- 実は、〜〜の件等やってくれていること私実は見てます!笑 いつもありがとうございます!
- timesでの〜〜の件勉強になっています。いつもありがとうございます。
さらに「変化を起こす」組織になるために
より良い組織を生み出す土壌であるために
今後も弊社ではビジョン・ミッションの実現のため、個人としても組織としても「変化を起こし続けられる場所」になれるように事業面での成長はもちろん、採用・制度面についても強化していきたいと考えています。
今回ご紹介させていただいたサンクスカード制度も含めて、過去にご紹介したクエスト制度やシャッフルランチ制度もさらにアップデートしながら、組織の規模や成長に合わせて新規制度も導入していく予定です。
今後も1人でも多くのメンバーの可能性が引き出されて「個人が活躍する・個人の才能が開花する」ことを実現し、「他の組織でも活躍できる」ようになれる場所になっていけたらと考えています。
さいごに
弊社では既存事業を更に成長させていくメンバー、そして現在ステルスで進めている新規プロジェクトを推進してくれるメンバーを積極的に募集しています!
全職種募集中ですので「好きなことに没頭できる社会を作りたい」という想いに共感していただけた方は気軽に各求人からご応募ください。役員・正社員・副業/業務委託・パート/アルバイトと雇用形態に問わず、積極募集中です!
「話だけでも...」といった方も大歓迎ですので、まずは一度お話しましょう!