こんにちは!コーポレート担当の本間です。
本記事では、弊社で新たに実施を始めた「シャッフルランチ制度」の内容と実施の背景についてインタビューした内容をお届けいたします!
「シャッフルランチ制度」という部分を軸に弊社が大切にしている、
- 部署を超えた仕事
- 新バリュー「変化を起こせ」
- 思いやりのある組織
などを感じていただけたら嬉しいです!
希薄化した繋がりを取り戻す
ー では、早速インタビュー始めさせていただきます!まずは2人の簡単な社内での役割などを教えてください!
宇野:はい、PdMチームマネージャーの宇野(うの)です。本日はよろしくお願いいたします!普段は「ゲームアカウントのマーケットプレイス事業」のプロダクトマネージャーをメインの業務としつつ、新規事業の立ち上げなども担当しています。
相内:コーポレートチームの相内(あいうち)です。普段の業務としては人事労務まわりを中心に担当しています。採用面接、入社した方のオンボーディング対応などが普段メインでしている仕事です。本日はよろしくお願いします!
ー ありがとうございます!それでは早速「シャッフルランチ制度」を実施するにあたった経緯についてお聞かせください!
宇野:そうですね。もともと声を上げたのは私なので、まずは私から話せればと思います!笑
弊社は近い年代のメンバーが多いこともあって仲が良く、昨今のような情勢になる前は仕事帰りにご飯を食べに行ったり、カラオケに行ったり、休日には誰かが車を出して一緒に遊びに行くこともあったのですが、このような状況下でそういったことがなくなってきていました。
そして、事業拡大に合わせて新しいメンバーも入ってくるうちに「あれ、私まだ〜〜さんと仕事の話以外したことなくない?」「そもそもほぼ話したことない人いる?」ってことに気づいたんです。
会社としては月イチの締め会後に行う懇親会でコミュニケーションを取る機会自体はあったのですが、なかなか自分も周りのメンバーも「慣れている人」で自然にかたまってしまっていて...
シャッフルランチとは別のアイデアとして月1回「全社ワークショップ」というカタチで学びや交流の時間を作っていたのですが準備がなかなか大変で... 自分だけでなくみんなの時間をとってしまっているのに効果の実感が少し薄かったというのもあって最近は頻度を減らしています。
そんなとき、週一で実施している組織MTGの中で「シャッフルランチ」とかどうだろう?という話をしたところぬっかさん(代表)や他のメンバーも「すぐやろう!」と言ってくれて、MTGをして2~3週間で1回目のシャッフルランチを開催することになりました。
ー そうだったんですね!すごいスピード感...笑 新しくバリュー設定した「変化を起こせ」を早速実施していますね...!
宇野:そうなんです...笑 で、元々コーポレートチームでも近い話が出ていたらしくて... コーポレートチームの協力もあってスムーズに実施することが出来ました!
相内:ありがとうございます笑 実はコーポレートチームの中でも具体的に何を実施するかは決まっていないものの、同じような課題感について話し合っていて...
ゲーム好きなメンバーが多いこともあって「ゲーム会」、部活制度のようなもので「休みの機会にスポーツ」、行ってみたいところにみんなで行ってみる時間を作ってみるなど候補はあったのですがなかなかこのような状況下では難しくて...
宇野:コロナ渦で難しいし、交流してほしい人がするとは限らないですしね。
相内:はい。そうなんですそんなときに宇野さんから実施の声が上がったこともあり、コーポレートチームとしても前向きに、すぐ実施することとなりました。
ー 部署を超えた連携がスムーズにできていて「うちっぽい」ですね!
「会社強制」ではなく、前向きな交流にしたい
ー 実施するにあたって気をつけたポイントなどがあればお聞きしたいです!
宇野:もちろん、事務的な部分で「予算はどうするのか」「お金のやり取りの方法について」「シャッフルの担当や方法」「スムーズな運営」などもあれば、「実際に行って本当に会話が起きるか」などについては考えました。
とはいえ、個人的に一番大切にしたかったのは「会社強制」ではなく、メンバーが「前向きかつ自発的に交流をする」にはどうすればいいのかという点です。
こういった制度ってマンネリ化しやすいですし、このような状況下で無理に参加させるのも嫌だなと思い... 1人でも多くのメンバーが参加したくなるような制度にしたいという想いで、制度内容や促し方などを考えていきました。
相内:そうですね。そのあたりは宇野さんが考えてくださったのでとても助かりました。とはいえ、宇野さんはメインの仕事があるし任せきりも良くないので...
コーポレートとして少しずつ宇野さんが考えてくださったことなどを巻き取りつつ、アイデアをこちらからも出していけたらと思っています。特に最近ではどのメンバー同士がコミュニケーションを取ると良いか、などは積極的に考えています!
ー いいですね!実際社内からの「声」としてはいかがでしょうか?
宇野・相内:いいですよね!笑
相内:メンバーのみんなからもポジティブな反応が返ってきてます!
宇野:私自身もこの1年の間に入ってきてまだ話せていないメンバーと話す良い機会になったり、あえてマネージャー陣だけでチームを組んでもらって普段話さないような切り口で話す機会になったり... とっても良い時間です!
あと、個人的には先程お話した部分で「前向きに参加」してくれるメンバーが多いのは嬉しかったです。事前にチームが告知されて「ランチを話し合うところからコミュニケーションになる」と言ってくれて、盛り上がってるチームもあったりして...
実施してよかったなと思っています!
ー なるほど。実際運営サイドとしての感想といいますか... 良かった点や改善点などもお聞きしたいです!
宇野:そうですね。すごく初歩的なところで言うと「みんなでオフィスを出る時間」についてでしょうか... やはり複数人がまとめて動くことになるので、声掛けをしてから出るまでに時間がかかってしまって...
先ほども少し出ましたが交流という意味で「楽しく、美味しいものを事前に探す」コミュニケーションが生まれたのは想定外に良かったことですね。
相内:今後は、話したことがない人同士の場合の話題やコミュニケーション機会の提供もできたら良いなと思っています。「話のテーマ」や「ゲーム」など方法は色々とあると思うので...
私自身積極的にコミュニケーションを取りに行くタイプではないので、自分みたいなタイプの人もより参加しやすくしていきたいです!
ー ありがとうございます!
過去の経験から新しい「変化を起こす」
ー そういえばシャッフルランチ的なことは過去にもやってみたことがあったと伺ったのですが...
宇野:そうですね... あれは2019年くらいだったよね?
相内:はい、確かそうだったと思います!
宇野:当時は今回と少し意図が違うのですが「社長がいると話しづらいことを話そう」とかそういった違う側面でも目的も合わせて実施したと思います。
ちょうど会社として人が増えてきたタイミングで、会社にお弁当を頼んで何人かずつのチームに分かれてオフィスの端の方にそれぞれ行ってランチをしました笑 週イチくらいのペースで2~3回はやったんじゃないかなーと思います。
ー ちなみにそれってなんでやめたんですか??
宇野:シンプルに「交流して欲しい人同士/話題で交流が生まれなかった」というのがあると思います。あとは、当時オフィスが今より手狭だったこともあり、他のチームの声で自分たちのチームの声が聞こえないなどもありましたね笑
あとは、今回実施した理由につながっていくのですがゲームトレードでは週締め会をしていて... その週締め会の後になんだかんだみんなで会社に残ってゆったりコミュニケーションを取るってことが起きていたんですね。
それがこのような状況下でリモートになって、自然に生まれていた週に1回起きるはずのコミュニケーションも起きなくなってしまったんです。
相内:たしかにそうですね。2020年の始め頃までは自然と残ってみんなと話したりご飯に行く機会が多かったですし、毎週のようにしていました。私自身も出社日が減っている中で、真っ直ぐ帰ることが増えている気がします。
ー 1度うまく行かなかったなかで、カタチを変えて挑戦していくのがうちっぽくて良いですね!
今後も繋がりを強くし、組織で乗り越えていく
ー 今後、コーポレートや組織活性化の観点で挑戦したいことなどあれば教えてください!
宇野:そうですね、シャッフルランチ制度だけでもまだまだ良く出来る部分もあるなと思っています!「ランチ場所の開拓や管理」「話題の提供(特に業務につながるもの)」などを良くすることで、もっとスムーズに運営できると思っています!
あと、今後会社に関わる人が増えていくと思うので「会社の減ってしまっている交流を取り戻す」ことはもちろん、「業務委託やアルバイトの方なども積極的にきてもらうためには?」についても考えていきたいなと思っています。
相内:いいですね。人やチームが増えてもシャッフルランチ制度自体は運用できますもんね!
直近コーポレートチームで動いていることだと会社ノベルティをアップデートさせていこうと準備をしています!新しく入ってくるメンバーにも、会社のことをよく知ってもらったり、好きになってもらいたいです!
また、現状の月締め会でも最近ケータリング制にしてみたりと少しずつ改善していっているので、月/週の締め会ももっと良いものにしていきたいです!
ー 今後も組織活性化施策楽しみにしています!本日はありがとうございました!