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デザインは”伝え方”。課題意識の高いWebデザイナーが実感したエージェントの力

Photo by Firmbee.com on Unsplash

アイムファクトリーでWebデザイナーとして活躍するIさん。メディアのフロントエンド領域や各種資料等、幅広い業務を担っています。今回のインタビューをとおして、アイムファクトリーに入社された経緯と、仕事でのこれからの展望などを詳しく聞いてみました。

「人材業界は人生を変える力がある」と実感したきっかけ

ーー早速ですが、アイムファクトリーとの出会いを教えてください。

最初の接点は、転職を考えたときにアイムファクトリーが運営している「社内SE転職ナビ」を知ったことです。そのサービスをきっかけに、当時は年功序列が色濃く残る大企業で働いていましたが、アイムファクトリーの紹介を通じて、経営志向が高い社員が集まる事業会社に転職したんです。

転職した会社では、それぞれが自分のやりたい仕事を積極的に提案し、時には仕事を取り合うほど熱意のある環境で、全員がワーカーホリックのように仕事に打ち込んでいました。

ーー士気の高い環境ではあるかと思いますが、働き方としては大変だったのではないでしょうか。

忙しくはありましたが、当時は独身で家庭のことを気にせず働ける状況だったこともあり。苦しい時期ではありましたが、周囲に恵まれていたこともあり「一から頑張ろう」とモチベーションを保つことができたんだと思います。

私は何年か勤めたのちに転職しましたが、後輩の中には独立して会社を立ち上げた方も複数いて、そうした環境にいられたのはラッキーだったと思っています。入社につながったのは、アイムファクトリーのエージェントが背中を押してくれたおかげです。


ーーでは、当時求めていた働き方とマッチする転職ができたんですね。

そうですね。このときの転職ではエージェントさんに非常にお世話になったこともあり「人材業界は人生を変えるぐらい、力がある仕事だ」と感じました。 その後もアイムファクトリーからWebチームの統括を任されたり、メンバーが足りないときに紹介してもらったりと、色々ご縁がありました。

その後は、転職先のメンバーが立ち上げたスタートアップ企業に転職しました。5人程度の会社だったので、ディレクション、デザイン、コーディングまでを全部担当していましたね。

さらに数年経ち、キャリアアップを考えてもう一度転職の相談に行った際に「アイムファクトリーに来ませんか?」と声をかけていただいたのが、今につながっています。最初からお付き合いのあったアイムファクトリーのカウンセラーの方とは何度かお会いする機会があって、すごく信頼していたので、その点も大きかったですね。

手探りで進める楽しさと、課題解決意識

ーーアイムファクトリーでの業務について、やりがいや面白さがあれば教えてください。

まだまだプロジェクトの取り組み方をチームの全員で考えながら、手探りで決めていくところがあるので、決まっていないところに楽しさを感じることはありますね。ですが、担当が明確でないと役割がこぼれ落ちることもあるため、今後は改善したい部分もあります。

ーーでは、業務で大切にしていることはありますか?

課題の規模感によっては、様々な人と協働して進めていく必要があります。自分で解決して終わりではなくて、担当者どうしの合意形成をとって、組織全体を巻き込んでいくことが大切かと思います。そうした部分では、課題を課題として表面化させて、関わる人全員が解決の意味を実感したうえで解決に向かう体制にしていきたいですね。

また、これから規模が拡大していくなかで「声のかけやすさ」はさらに重要になっていくかと思います。他のオフィスで働く人やリモートワークの人でも第一声を発しやすくなるように、バーチャルオフィスツールの活用等もいいんじゃないかな、と思います。

ーー今までで印象に残っているお仕事のエピソードはありますか?

入社直後に、LPを大量に作るプロジェクトに参加する機会があり、非常に勉強になったと感じています。当時はVue.jsというJavaScriptフレームワークを使い始めたばかりで、新しい技術を学びながら取り組むことが多く、とても充実していました。

デザイナーとして参画しましたが、コーディング担当が不足していたため、入力した言葉から自動的にデザインを生成する仕組みを自ら構築したことを覚えています。

ーー今後、5〜10年のスパンでこういうお仕事をしていたいという目標はありますか?

UXのサービスをリリースした後の、適切な運用が課題になってくると思います。そのためにデザインシステムやスタイルガイドを活用し、現場全体で統一感を持たせる仕組みが大切になると感じています。

そうした改善に取り組みながら、5~10年先はデザインの枠を広げ、よりビジネスを見渡しつつ「売上に貢献できるデザイン」に取り組めたらと思っています。求められるクオリティで作るだけでなく、サービスの特徴や価値をユーザーに伝えるデザインを提案したいと考えています。

好奇心旺盛で学ぶ意欲のある方と、意見交換ができたら

ーー最後に、今後どういった方と一緒に仕事をしていきたいか教えていただけますか? 

好奇心旺盛で学ぶ意欲の強い方と一緒に働きたいと思っています。先ほどスタイルガイドの話にも触れましたが、デザインは一方通行ではなく、見る人との双方向のコミュニケーションだと考えています。

たとえば、自分が発信したものに対し、その人にしかない知見や視点を返してもらえると、自分自身の経験や学びにもつながります。そうしたやりとりができる関係が理想だと感じています。


ーーたしかに、専門外の方からの意見は発見が多くありますよね。

はい、私は「デザインとは、提供したいものをわかりやすく整理し、相手に伝えるプロセスのこと」と考えています。複雑な情報をそのまま提示するのではなく、相手の視点に立って構造を練り直し、直感的に理解しやすい形に変える。「デザインは問題解決、芸術は問題提起」とよく言われますが、まさにその通りだと思います。

デザイナー以外の職種でも同じです。情報をわかりやすく問題解決につなげる形で伝えることはデザインそのものですし、日ごろの業務のなかでそうした取り組みをされている方は多いかと思います。なので「デザインの知識がないから」といった遠慮はせずに、積極的に意見や感想をやりとりできる人だとよいかと思います。

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