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「"平均点は目指さない"」強みを活かし、成果を出す組織作りへ、Sansanが仕掛ける2つの制度

こんにちは。インサイドセールス部門採用チームの狩野です。

Sansan株式会社には「Sansanのカタチ(https://jp.corp-sansan.com/company/principles/)」という企業理念があります。

「出会いからイノベーションを生み出す」というMission、Values(行動指針)とPremise(前提条件)から成り立っています。

全部で8つあるValuesはメンバーとして持つべきプロフェッショナリズムを言語化したものなのですが、今回はその中から「強みを活かし成果を出す」に注目したいと思います。

Sansanが定義する「強み」とは、学習して身につけたスキルではなく、人それぞれの性質のようなものを指します。スピーディに成果を上げていくために、弱みを克服することに重点を置くのではなく、目の前の仕事に自身の強みや同僚の強みを活かし、それぞれの持っている能力を最大限に発揮する。

そんな想いが込められたValuesです。

今回の記事ではこちらのValuesに紐付く2つの社内制度を紹介します。

(1)新メンバーの強みを互いに知る「強マッチ」

photo: Atsushi Yamahira

さて、ここからは「強みを活かし、成果を出す」というValuesとも関りのある社内制度を紹介します。

一つ目が「強マッチ」です。
全社員が入社後に「強マッチ」研修というものを受け、自分の強みを言語化します。

ストレングスファインダー(※1)やエニアグラム(※2)といった手法を用いつつ、導き出された強みを元に、上長とも1on1を実施。
個々のメンバーがもつ強みがどんなシチュエーションで発揮されるのか、お互いにどんな事を大切に、または何に気をつけてコミュニケーションをとるべきかなどを模索します。

研修後には、配属部署で言語化した強みを発表するなど、他のメンバーに自分を知ってもらう機会を必ず設けています。

中途入社が多いSansanにおいて、新たにジョインしたメンバーの強みをお互いに把握することは、素早く成果を出し、組織の力を最大化する上でとても大切です。

ストレングスファインダーやエニアグラムというツールも役立っており、部署などによってタイプが分かれていて面白いです。

ちなみに僕が所属しているセールスディベロップメント部は、以下2つのタイプのメンバーが多かったです。
1:成功を追い求める人(タイプ3)
2:人の助けになりたい人(タイプ2)

ミッションを意識し、目標の達成にこだわり、周囲や仲間をフォローする姿勢が強い点は、まさにその通りだと感じました。

強みは人それぞれですが、弱さの克服ではなく、強みを伸ばすという文化が、事業の成長につながっています。

(※1)米国ギャラップ社の開発した人の資質を言語化する診断テスト。
(※2)人の性格の傾向を九つに分類した性格診断テスト。

(2)自己と向き合うことで成長をドライブさせる「コーチャ」

コーチングの資格を保有する社員や外部講師と対話する時間を持てるのが「コーチャ」という制度です。

「コーチングによって、個人の伸び代(可能性)から成長のための課題を発見し、行動の後押しをする」を目的として作られました。

僕自身も半年近く継続的に受けていますが、定期的に仕事を含め、自分自身を見つめる時間をもつことで、思考やパフォーマンスの変化を感じています。

コーチャを通じ、自分の立ち位置や、強み・弱み、次に進むべき方向性に気づくこともでき、高いモチベーションで業務に臨めているメンバーも多くいます。

強みをよりクリアにし、伸ばす事はもちろん、弱みや迷い、モヤモヤの原因を突き止められるコーチャは「強みを活かし、成果を出す」というValuesに直結している制度です。

(3)最後に

中途入社メンバーの多いSansanですが、「強マッチ」「コーチャ」といった制度と、その根底にある「Values」が、メンバーの成長を後押ししています。

Sansanのカタチは企業理念でありながら、組織のフェーズに合わせ定期的に全社員で議論を行い、内容のアップデートをはかっています。

創業当時から残っているものもあれば、昨年新たに追加されたものもあり、事業や社内外の環境に併せ変化しています。

ミッションと理念が日々の仕事に息づく会社。
そんな環境に興味をもった方は、ぜひ気軽にご連絡ください!

Sansanでは、一緒に働くメンバーを現在募集しています!

インサイドセールス
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Sansan株式会社は、「出会いからイノベーションを生み出す」というミッションを掲げ、名刺を起点とした2つのサービスで事業を展開し続けています。2007年の創業時から法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」、2012年から個人向け名刺アプリ「Eight」を開発・提供しています。 ◆ 法人向けクラウド名刺管理サービス『Sansan』(https://jp.sansan.com/) 名刺管理から、ビジネスがはじまる「Sansan」 Sansanは、これまでにない名刺管理サービスです。 名刺だけでなく、あらゆる「顧客データ」を連携することで、いままで気づかなかったビジネスチャンスにも最適なアプローチができるようになります。 ◆ 個人向け名刺アプリ『Eight』(https://8card.net/) Eightは、名刺を起点としたビジネスネットワークです。名刺を正確にデータ化して、スマートフォンアプリで管理することができます。登録したユーザー間で情報発信ができる「フィード」、チャットのようにコミュニケーションが取れる「メッセージ」、名刺だけでは伝えることができない経歴やスキルを伝える「プロフィール」といった機能を利用し、ビジネスにおけるコミュニケーションツールとして活用されています。2018年3月現在、200万人を超えるユーザーに利用されています。 ◆ Data Strategy & Operation Center R&Dチームについて(https://jp.corp-sansan.com/dsoc/) 2013年より文書画像解析のスペシャリストが専門的な研究を行うR&Dチームをオペレーション部内に創設。OCRに加え、事業のグローバル展開も見越した言語に依存しない独自の画像解析エンジンや、名刺に対する認知に対して機械学習を用いて読み取りを効率化・自動化する研究開発をスタートしました。現在のR&Dチームは、サービスを通じて世の中に価値を届けることをミッションとしています。画像処理・機械学習のスペシャリストやデータサイエンティストなど十数名が在籍し、名刺をもとにした人脈のデータベースの活用という前例のない未知の領域に挑んでいます。
Sansan株式会社

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