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株式会社ONE COMPATH((ワン・コンパス) 広報の小西です。
当社が、中期成長戦略に「NEXT ONE COMPATH」を掲げてから1年が経ちました。
※中期成長戦略「NEXT ONE COMPATH策定の想い」はここから
昨年、事業領域として新たに設定した「買いものエンゲージメント」領域、「移動エンターテイメント」領域、「ワンマイル新事業」もすっかり社内外で浸透し、「NEXT ONE COMPATH」はより明確なものになっています。
さて本日は、代表取締役社長CEO 早川礼と今年度新たに執行役員CHROに就任した大橋理恵の対談をお送りします。
中期成長戦略「NEXT ONECOMPATH」を進めていく大きな変化の中、2024年4月に5周年を迎えたONE COMPATH。この1年で見えてきたこと、変わらないこと、そしてONE COMPATHとして歩んできた5年間も合わせて振り返り、これからへの想いを綴っています。
2つの事業領域における「目指すべき姿」の明確化と浸透により、各領域No1を突き進む体制を構築
ー「NEXT ONE COMPATH」を策定してから1年が経ち、どのように感じていますか。
早川:まず1年経って実感しているのは、「NEXT ONE COMPATH」の解像度が上がったということです。中期成長戦略の目玉は、「買いものエンゲージメント」領域と「移動エンターテイメント」領域、この2領域にフォーカスしようという部分でした。この1年間でその考えは浸透してきたと感じていますし、課題も共通認識化され、買いものメディアNo1、歩行の価値創出No1を目指すために必要なことも見えてきました。
大橋:そうですね。私が感じているのは「ONE COMPATH」を社外の人に説明しやすくなったということです。当社のサービスは多岐に渡るので、これまでONE COMPATHと言えば何か、事業メインは何なのかというのをお伝えするのが難しいと感じることもありました。電子チラシサービス「Shufoo!」、地図検索サービス「Mapion」、ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」など…「なんだかいっぱい運営している会社」から2領域+新規事業と事業領域が明確になり、面接に来る方もそれを語ってくれるようになりました。
早川:新しく来てくれる人たちにそれが伝わっているのは非常に嬉しいですね。社内外でONE COMPATHが目指している姿が浸透していく中で、限られた自分たちのリソースをどこに注力させるのか、自分たちの強みが発揮できる領域にフォーカスするにはどうしたらいいのか、それを考えながら進んでいくというのは前回お話しした時から変わっていません。
「データを活かしてクライアントの成果を最大化させること」「歩行の新たな価値を創造し仕掛け続けること」にフォーカスする2024年度
ー2024年度、特に注力することは何でしょうか。
早川:買いもの領域だと、クライアントの集客課題に対して、これまでの様に一つ一つのサービスを提案するのではなく、買いものエンゲージメント領域におけるサービスをトータルで提供して、施策のPDCAを回せる状態を提供していきます。
どんな施策を打つとどのタイミングで顧客の来店があるのかを可視化する仕組みを構築しながら、当社に蓄積されるShufoo!の大量のデータを活かしてクライアントの成果を最大化していきたいですね。それによって生活者にとってもさらに有用な情報やうれしい情報が配信が増えていくというサイクルにつながると考えています。
移動領域だと、aruku&の利用者を増やすことが重要になってくると思います。これまでキャラクターをコレクションしながら歩く、誰かと歩く、というふうに歩くことが習慣化するゲーミフィケーションに注力してきて、それに手ごたえを感じています。なので、これをベースにサービスの魅力をさらに向上させるため秋ごろに大きな仕掛けのリリースを予定しているので楽しみにしていてほしいです。移動に新しい価値を創出する仕掛けを行っていきます。
大橋:早川さんが言ったことを実現するためには、やはりリソースというのが大事になってきます。CHROとして、ONE COMPATHが求める人材を獲得していくという部分はブレずに進めつつも、業務や仕組みの最適化・効率化はきちんと取捨選択しながら進めていく必要があります。
早川:そうですね。今年はAIの活用にも力をいれます。効率化や省力化といった部分はもちろん、大量のデータ分析やマッチング・レコメンドの仕組み、最適化や自動化などの新しい価値の創出に向けた取組みも進めています。Shufoo!にもaruku&にも大量のコンテンツや行動データが日々生まれています。この部分には大きなポテンシャルを感じているので今年はいろいろな発表ができると思います。
大橋:新しいものもうまく活用していきたいですね。2019年にONE COMPATHという会社になってからすぐにコロナの影響をうけ、世の中や価値観の変化もありましたが、私たちはいつもポジティブに柔軟に対応し乗り越えてきました。この部分は、過去だけでなくこれからもずっと続く、変わらない私たちの姿勢でしょうね。
変化する「毎日の暮らし」に密接した行動をとことん追求する
ー「NEXT ONE COMPATH」が次のステージに進むころ、どんなふうになっているのでしょうか。
早川:近い将来という意味で言えば、やはり言い続けている「買いものメディアNo1」、「移動の価値創出No1」ですね。
買いもの領域に関しては、先ほど話したマーケティングのPDCAを支援するポジションを確立していくのはもちろん、多様化する生活様式に対して、これからの買いもの情報サービスの在り方をしっかりと提示する役割を担っていきたいと思います。移動領域の歩行に関しては、誰にでもできる「歩く」=「飽きやすい」ということでもあるので、歩き続ける気持ちをつくるために、地域への社会貢献や仲間とのコミュニケーションなど、さらに歩行に新しい価値を創出していきます。それを当社だけで推進するのではなく、企業や自治体、スポーツ団体など様々なプレイヤーを巻き込むことで、一層ワクワクする形で提供できると考えています。買いものも、移動も、毎日の暮らしに密接した行動なので、その行動習慣に対して新しい当たり前を作ることができれば、きっと日々の暮らしに寄り添える魅力的なサービスになるんじゃないかと信じています。
大橋:何度も同じことをお伝えしてしまいますが、これを実現するために必要なのはやはり「人」なんです。同じ方向を目指して、同じ気持ちで結果を追い求めてくれる人は1人でも2人でも多いほうがいいですよね。そのために今年度CHROができた。加えて、今いる社員たちが会社の中で自分のキャリアをより明確に描けるようにしていきたいんです。ONE COMPATHは個性的で柔軟、決断のスピードが早い、そういう部分にも目を向けて、うまく活用しながら、今いる部署に囚われず新しいものを生み出せる人が増える環境にしていきたいし、ONE COMPATHの中で一人一人が成長していけるという実感が得られるよう、取捨選択しながら取組みを強化していきます。この環境があってこそ、早川さんのいう「2領域No1」が実現すると私は思っています。
ブレない情熱と信念で走り続けた激動の5年、続く新たな挑戦
早川:2019年にShufoo!とマピオンを合わせてONE COMPATHになり、違う会社同士の考え方をすり合わせながら文化を醸成していくというタイミングでコロナが拡がったんですよ。それは大変ではあったんですけど、Shufoo!のマーケティングサービスやaruku&の成長、いくつか出した新規事業など手ごたえを感じられることがいくつもあったし、「私たちはONE COMPATHだ」というのがすごく自然になってきたなと感じますね。
大橋:本当に大変でしたね(笑)いきなりコロナでオフィスに人が来なくなり一体これからどうなるんだと思いながらも、思い返すと当社は比較的明るかったなと思います。新しいサービスを年に1つくらいのペースで出したり、オフィスも大きく改装して働きやすさを追求したりしてきましたね。少しでも快適に働けるよう出社体制を整えたり、フリーアドレス制を取り入れたりもしました。予定から遅れることもあったけど、常に新しいことにチャレンジしてきました。これができたのはトップにいる社長が、この5年間会社を立ち上げた時の情熱と信念を持ち続けていて、それを私たちが感じていたからです。常に前を見て引っ張り続けてくれる早川さんと、自分たちが続けてきたサービスへのプライドと一緒に走り続けました。これから先の5年10年は、2つの事業領域を業界の中でNo1として確立させていきながら、そのビジネス・キャリアを通じて社員の人生を豊かにしていく、そういう会社にしていきたいというのが私の目指すところですね。
ーありがとうございました。
「NEXT ONE COMPATH」も2年目を迎え、さらなる事業の成長をつくりあげていく楽しさが今のONE COMPATHにあると思います。それを実現するチームや仲間がいるのも当社の強みではないでしょうか。
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