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What we do

IBだけでは実現できないミッションなので、サードパーティーの立ち位置で皆さんと協力していきます
国民全員が使うようなサービスを目指しています!
IBは「保険の請求もれをなくす」というミッションのもと設立されたスタートアップ企業です。 現在はtoCのサービスを主軸に据えて運営しています。 ■ 加入保険情報の管理アプリ『保険簿』 保険簿アプリは、保険の請求もれを防ぐ目的で開発しました。 サービスページ:https://hokenbo.com/ 特徴は、保険内容がわかる書類を撮影するだけで、​自動で加入している保険情報を見える化して管理できるというものです。どのような事象が発生したら保険が請求できる可能性があるのかも"見える化"できます。 保険加入者は日本国民の90%と言われています。 ところが、保険加入者のうち、自分自身が加入している保険の詳細を認識している割合は5%を切るようです。 そんな中、保険の請求もれ金額は年間「1.6兆円」に登ります。(※当社推定) すなわち、保険簿は保険の請求もれという命に関わる重大な社会課題を解決する革命的な仕組みだといえます。 「保険簿」を中心としたIBのサービスは、”ユーザーが保険の請求もれを防ぐこと”を目的としています。 そんな中、業界外の人からは「保険会社や保険代理店からすると請求が増えることを煙たがられるのでは?」という声をいただくこともありますが、そうではありません。むしろ保険会社は本来の役割(保険金の支払い)を全うしたいと思っています。 さらに、近年は金融庁が「顧客本位の業務運営」を推し進めるなど、保険事業者は保険の請求もれを防ぐ取組みを行うことを強く求められています。 このような背景の中、本質的に請求もれを防ぐ仕組み創りを進めるIBは、保険業界からも注目を浴びており、協業の依頼など多くのお問い合わせをいただいています。

Why we do

東北大震災がきっかけで保険簿構想は生まれました
請求もれはどなたにでも起こりうる、重大かつ隠れた社会問題です
■ 生涯で最も大きな買い物の一つである『保険』......にもかかわらず管理しなくて良いのでしょうか? 生涯で最も大きな買い物は、その額数千万円の「不動産」と言われています。その次に大きい買い物が「保険」と言われています。 一世帯あたり年間で支払う保険料は、生命保険や火災保険、自動車保険、共済など含めると平均約50万円。仮に30歳から50年間保険料を支払うと2,500万円になります。一方、数千円単位で家計の節約を継続している家庭も存在します。 にもかかわらず、保険の価値が発揮されるタイミング、すなわち保険金の請求をもれなく行う準備ができていないことによって、払い込んだ保険料がムダになってしまうこともあるのです。 ■ 年間で 1.6兆円 と言われている保険の「請求もれ」をなくしていきたい 保険の請求もれは件数・金額ともに非常に多いと考えられており、弊社では保険の請求もれ金額を年間「1.6兆円」と推定しております。IBはこの問題を先頭で解決していきたいと思っており、且つ保険業界全体で解決していかなければならないと考えています。 請求もれとは、保険が適用をされる事象が発生したにもかかわらず、請求できる保険に気づかずに、そもそも保険会社に対して請求をしていないことを言います。 よくある身近な例だと、賃貸物件の契約時に加入した火災保険。例えば、模様替えの時にタンスを壁にぶつけて、タンスも壁も壊れてしまった...... これは保険金が支払われる可能性が非常に高いのですが、「請求できる」と気づかず放置しているケースが発生しています。 「請求もれ」はどなたにでも起こりうる、重大かつ隠れた社会課題です。私達は、この社会課題を解決したいと考えています。

How we do

株式会社IB 代表取締役CEO 井藤 健太(いとう けんた)1989年生まれ/兵庫県尼崎市出身/関西学院大学商学部卒。大学時代に学んだ保険業界の知見を生かし、保険乗合代理店・保険会社で経験を積む。保険の請求もれの現状を変えなければと、未経験でシステムエンジニアへと転職し、IBを設立。生保・損保のスペシャリスト。
株式会社IB CTO 下岡 優斗 (しもおか ゆうと) 1994年生まれ。茨城大学工学部卒。SI企業にて、大手金融機関の収納代行システム・ECサイトの開発。CEO井藤と出会い、CTOへ就任。得意分野は、Flutter/React.js。
■ 数少ないInsurTech(インシュアテック)の領域において、IBは"一番乗り"として業界を切り開きます InsurTech(インシュアテック)とは、「Insurance(保険) × tech(技術)」の造語です。つまり保険業界をテクノロジーを用いて革命を起こしていく領域のことです。 Fintech、Adtechなど様々な業界で技術革命が起きています。その中で、保険業界は未だ技術革命が起きていません。 技術革命が起きない主な原因は、保険商品そのものが難解であることに加え、保険業界のステークホルダーの利害関係が複雑なため、保険業界の人もIT業界の人も挑戦するにはハードルが高いことが挙げられます。 ただ、保険業界は「今」が最も変革をしやすいチャンスを迎えています。理由は「金融庁」が保険業界を大きく変革しようとしているからです。金融業界のルールを司る金融庁の変革は時代が大きく動くと言っても過言ではありません。 かつての保険業界は、国家戦略的に保険会社を破綻させないように保護するという特殊な業界でした。 1996年に、商品競争が可能となるなど金融自由化の波がきましたが、なかなか売り手本位の体質から抜け出せず、その結果「保険金不払い問題」や「かんぽ生命の不適切販売」など、業界の悪しき体質が表沙汰になることも増えてきました。 この状況を鑑みて、2016年の保険業法改正など金融庁主導でメスが入り始め、顧客本位でない保険事業者が今後淘汰されていくという非常に大きな転換期を保険業界は迎えています。 保険事業者は、「請求はお客さん任せ」といった売り手本位の姿勢から変革することが求められています。 具体的には、お客様に対して、有意義なアフターフォローや請求勧奨を行うなど、適度な距離感で寄り添う...という顧客本位な業務を事業を継続していかなければなりません。 この認識は、多くの保険事業者の共通の認識となってきております。 ■ IBは、保険を販売する事業に手を出さず、顧客基点のプラットフォーマーとして保険業界のあらゆるステークホルダーを巻き込みながら事業を進めます IBが目指している2030年の消費者体験は、保険加入後のあらゆることが私達のプロダクト『保険簿』で完結できる世界です。 私達はとことんユーザーにメリットのある仕組みを創り上げることで、結果として、保険事業者とユーザーがWin-Winとなる価値を提供したいと考えています。 保険業界の皆さまと協力しつつ、「保険の請求もれをなくす」というミッションの実現を目指していきます。