【現在のプロジェクト一覧】
①codecheck(コードチェック)
https://code-check.io/
codecheckは「エンジニアが持つ実践力を正しく理解することが出来る」事を目的にして開発をした、エンジニアが今日求められる実務スキルを問う事ができる、実践型スキルチェックツールです。
単一ファイルのアルゴリズム問題ではなく、フロント、ゲームエンジン、チューニングやデバッグなど、多彩な試験問題を作成できます。作成した問題はGitHubでバージョン管理をしながら、技術の進化にあわせて少しずつ最適化していくことができます。
また、ギブリーが提供しているオープンソースで仮想環境を構築できるため、受験者は使い慣れたPC、エディタなど自身の開発環境で試験を受けることができます。
受験者の回答に対しては、テスト駆動開発の現場で実践的に使われているテストフレームワークを用いた自動採点をすることで「テスト駆動で仕様に沿ってアプリケーションの機能を実装する力」を判断することができます。
更に実践で利用しているプロジェクトのソースコードをそのまま使って、「もしあなたがこのプロジェクトのマネージャーだとしたら、どのようなリファクタリングを施しますか? またその理由を記載してください」といった、受験者一人ひとりが持つ「独創性やパーソナリティ」判断することが出来ます。
codecheckは、既存のツールではできない「今日求められるスキルを試験化できるプラットフォーム」として開発しています。
②codeprep(コードプレップ)
http://codeprep.jp/
codeprepは、Web上でコードを書きながら、初心者でも簡単にアプリケーション開発を通じてものづくりを経験する事が出来るオンラインプログラミング学習サービスです。現在、日本語/英語に対応しており、HTML/CSS,JavaScript,PHP,Ruby等、あらゆる言語に対応しています。
【現在codecheckに集中している理由】
2年前にスタートしたcodeprepですが、現在は一度改善をストップしており、コンテンツが更新等をおこなってはおりません。
codeprepのコンテンツを更新・提供していく中で、我々はある課題にぶち当たりました。それは、
「codeprepの問題を全て学び終えたら、どのようなエンジニアになることが出来るのだろうか」
というゴールをユーザーに提供できていなかったことです。
そのため運営側として、まず
「エンジニアがこれから本当に必要とされるスキルとは一体何なのか」
を正しく理解し、追求しながらcodeprepという教育プラットフォームに
「これを解けば、○○さんみたいになることが出来る」
「これを解けば、○○の仕事をすることが出来る」
といった、目的やゴールをユーザーに示していくことが重要であると判断しました。
これが、現在のcodecheckに注力し、展開している理由です。
【サービスロードマップ】
現在、codecheckはオープンローンチを2016年2月に控えており、現在絶賛開発中です。
オープンローンチの段階でユーザーの皆様は、あらゆる企業がコーディングインタビュー、技術研修、APIハンズオン等で提供している技術試験問題を閲覧し、挑戦することが出来ます。
公開されている問題を解答することで、様々なユーザーからその問題に関するフィードバックや評価を集めることが出来ます。フィードバックはマイページに溜まっていき、集合知的に自分自身のエンジニアのスキルを外部にもアピールすることが可能になります。
また、これらを2016年展開していった後に、2017年にはcodeprepのリニューアルを予定しております。
全てのユーザーが、直ぐに教育コンテンツを作成、あらゆる環境でアプリケーションを実行することが出来る仕組みとして展開していきます。
これにより、
・常に最新鋭のこれから必要となる技術が追求されている環境
・新しい技術を学ぶことが出来る環境
の2つを実現することが出来、全てのエンジニアの成長を応援することが出来るプラットフォームとなると考えております。