イー・フォース株式会社

組み込み機器でもLinuxの出番が増えてきましたが、どうしてもシビアなリアルタイム処理は苦手です。そのため、リアルタイム処理が得意なRTOSと共存させて利用するシーンが多くなっています。画像処理やAIといった処理をLinuxで実行し、センサー検知やモーター駆動をRTOSで実行します。これは顔認識のAIをLinuxでドアの開閉をRTOSで行なったデモです。

近年多くの組み込み機器では、ネットワークの利用が増えています。イー・フォースでは創業当初から組み込みネットワークのソフトウェア開発を行なっています。最近は特にWiFi、BLE、LTEなどを使ったソフトウェアの開発に注力しています。その一環で技術PR用に作成したマンション模型を使ったデモンストレーションを作ってみました。

IoTプラットフォーム iot-mos Internet of thing (IoT)という言葉が登場してから大分時間が経ちました。しかし、ながら現状ではまだまだ普及ができていません。理由は作る側と使う側のコストギャップです。イー・フォースでは「マスカスタマイゼーション」という考え方でこの問題を解決します。「マスカスタマイゼーション」とは注文住宅のような考え方で、ゼロベースで全ての部品を作るあげるのではなく、出来合いのモジュール(ソフト/ハード)などを多用して、開発工数やコストを削減する。しかし、カスタマイズなどの柔軟性も持たせるという考えです。