京都大学 / 文学部・人文学科・美学芸術学専攻(美学芸術学ゼミ、動態映画文化論ゼミ等)
株式会社BitStar インターンシップ
ここでの役割は、代理店や広告を依頼した会社に対して、要望に合致したインフルエンサーのリストを10件以上まとめ、社員さんが提案できるための資料を作る事でした。末端的な作業も多く、直接成果につながった例は稀でした。それでも、資料を作るうえで「クライアントを大切にする」とはどういうことかを考え、学ぶ機会となりました。当初は、先方が提示してきた条件に合う商材をまとめることだけを考えており、途中からは数字や分野を照らし合わせるだけの作業になりつつありました。ですが、実際にオフィスの隣のデスクでクライアントに提案している社員さんの様子を見る中で、社員さんは自社が提示できる条件に合う商材の話をするわけではなく、どこまでもクライアントのPRしたい商品についての会話に終始していることに気づきました。そこから、営業において大事なのは、今目の前に対峙しているクライアントを大切にする以上に、そのクライアントが大切にしているものを大切にできるかどうか、であることに気づきました。それ以降は、ただ条件に合わせてリストを作るのではなく、まずPRしたいクライアントの商品やサービスを好きになるべく、それについての情報を収集する時間を意識的に設け、可能な際は利用・体験を実際に行うよう努めるようになり、結果的にただの数字遊びであったところから、誰かの好きなものを通して誰かと協働するという感覚で仕事に臨むことができるようになりました。