Shujiro Ito

3年前に「GameWithやゲーム業界、スタートアップ企業で働くこと」というテーマで登壇させていただいたご縁で、今回もまたお声がけいただきました。前回から3年の間に私自身もいくつかの会社を経験し、新卒からスタートアップを渡り歩いてきた立場として、リアルな実体験を中心にお話ししました。 自己紹介だけで気づけば“7社分の経歴紹介”になってしまうのですが、まずは私がどんな仕事をしてきたのか、どんな環境で働いてきたのかをご紹介し、後半は事前にいただいていた質問にお答えする形式で進めさせていただきました。 「自分が大学生だったら何を聞きたいだろう？」と考えながら準備しましたが、実際には想定を上回る鋭い質問が多く、こちらが学ばせてもらう場面も多かったです。 大学生活でやっておくと良いことや、社会に出ると避けて通れない“小さな苦労”の話など、少しでもリアルが伝わり、必要以上に身構えず社会に出るきっかけになっていれば嬉しく思います。 私は母校に限らず、お声がけいただいた大学にはスケジュールが合う限りできるだけ伺うようにしています。 採用や会社の認知向上といった実務的な理由ももちろんありますが、一番は「スタートアップに興味を持つ学生が一人でも増えたら」という思いからです。 決して面白い話はできませんが、現場で見てきた“リアル”であればいくらでもお伝えできます。 今回の登壇が学生の皆さんにとって少しでも前向きな選択肢の広がりにつながっていたら幸いです。

東京都とEY新日本有限責任監査法人が連携して提供する「女性起業家のユニコーン創出プログラム」でメンターを務めさせて頂きます。 本事業は、①「IPO等実現ピークアタック」としてユニコーンやIPO等を狙う女性起業家、または②「起業ナレッジ・パラシュート」として将来のユニコーンを目指す初期ステージの女性起業家（学生、シード期）を対象に約1年にわたってメンタリング・伴走するものです。