株式会社Rist / スクラムマスター・エンジニアリングマネージャー・PM・アプリケーションエンジニア
【自社プロダクト】 不定形物体把持システムのプロトタイプ開発
## プロジェクトのアウトライン スマートロボット事業を企画していく中で石・食品・産業廃棄物など不定形物の把持への要望が多く寄せられた事から、自社のプロダクトとして不定期物の把持に特化したプロダクトの開発を行う事となりました。 ## プロジェクト規模と自分の位置 ### チームの構成 プロダクトオーナー1名 スクラムマスター1名(私) アプリケーションエンジニア3名 AIエンジニア1名 ### 社内のステークホルダー 自社の社長 自社の副社長 ## プロジェクトにおける自身の役割 企画担当者をプロダクトオーナーとして据えたため、私はスクラムマスターとしてチームの支援を担当する。 ## 当時の背景/抱えていた課題等 開発経験のない企画担当がプロダクトオーナーとなった事でPBIの作成に手間取っていました。特にエンジニアメンバーとのPBIのゴールの合意が中々進まず開発の着手が大幅に遅れる事になりました。 ##課題に対して自身が発揮したバリュー及び成果 エンジニア経験のあるスクラムマスターとしてプロダクトオーナー、エンジニアメンバー双方を支援しました。 具体的にはまずプロダクトオーナーとエンジニアメンバーの双方が理解出来るように通訳のような立ち位置になり、プロダクトバックログの作成をサポート、なるべくこのフォローが無くともコミュニケーションが行えるようにチーム内容用語集などの作成や運用を日々の開発の中に浸透させるように心がけました。 結果として私のフォローが無くとも技術的なコミュニケーションが活発化するようになり開発は順調に進みプロダクトのプロトタイプを完成させる事ができました。