執筆活動 / ソフトウェアエンジニア
WEB+DB PRESS Vol.136
WEB+DB PRESS vol.136 インタビュー連載「ちょっと気になる隣の技術畑」 【最終回】チューニングが止まらない! プログラミングの魅力
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株式会社メルカリ / メルペイ エキスパート(Android)
ソフトウェアエンジニア(Android/エキスパート)。モバイルアプリを専門に会社で働いていますが技術顧問もしています。本人は業務も楽しくすごす性質があるので、勤労している意識は皆無ということが最近わかりました。ソフトウェアを使った社会貢献に興味があります。年に6冊ぐらい執筆したり編集したりしています。
テクノロジーそのものを道具として楽しんでもらいながら、様々な企業がテクノロジーを使って社会を良くするための挑戦ができるようにしたいです。エンジニアの支援はもちろん、コミュニティ活動を通じて、学生やキャリアを考えている方々にも働きかけたいと思っています。
生産性を最大化するエンジニアリング組織の構築。
約10人のエンジニアのEMとしてメンタリング、技術評価、人員計画などを担当。大規模な決済ドメインに適合したソフトウェア構造、アーキテクチャ選定への関与などの助言や中長期の方針決定など組織の生産性を意識して働いていました。
Androidアプリケーション開発およびOSS、技術コミュニティを通じた社会貢献。
エンジニアのアウトプットのおもしろさを、より広い人々へ届けるべく、商業販路をゼロイチで構築。クラウドファンディングという開発者と著者が直接繋がる新しい書籍の形にチャレンジしています。
技術を楽しむお祭りの場が欲しくて技術書典というイベントを立ち上げました。技術書にノウハウをまとめることで技術を中心に人が集まる。テックコミュニティの成長に貢献できればいいなと思ってやっています。
エンジニアが主役の Android カンファレンスです。運営する一般社団法人DroidKaigiの代表理事を務めています。カンファレンスを通じた技術向上や知識のシェアが技術者コミュニティへの寄与やエンジニアの地位向上に貢献したい、との想いでボランタリー活動をしています。
知識を共有し、コミュニティのボトムアップに努める。
自分の力をオープンに使って社会をダイレクトに動かす。
早稲田大学エクステンションセンター、サムスン電子ジャパン、角川アスキー総合研究所の三者がタッグを組んで運営する、Androidアプリの開発者を育成するプログラミングスクール「Tech Institute アプリ開発者養成講座」の講師を務めました。
組込業界でリアルタイムOSやLinuxの基礎を習得。黎明期で盛り上がってきた Android 関連の案件をリードしながら新しい知識を吸収する。
ガラケーからスマホへの移行期間だったため、Android技術のテクニカルな側面や業界としての活用法、どのように未来が広がっているかをエンジニア向けに講演しました。
リアルタイムOS搭載の家電機器・業務用ビデオカメラの組み込みソフトウェアのシステム設計、アーキテクト、画像処理および動画像の国際規格管理部など国際規格への関与しました。その後、Android OSやアプリ開発など家電・自動車との連携プロジェクトを担当。
組込業界最大のカンファレンス。Androidの技術セッションを担当、家電とモバイルアプリケーションの連携が生み出す価値やモバイルアプリのアーキテクチャなどについてお話ししました。
スペシャリティがなかったため、勉強を通じてテクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)など資格を取得。とにかく専門性を追求するべく知識習得に励む。
主に業務用のビデオカメラの開発をしていました。家電の組込ソフトウェア開発(リアルタイムOS/μITRON)基礎の習得、ドライバ設計や通信制御などハードウェアと連携するローレベルからソフトの動作原理を学びました。動画コーデック規格の標準化作業などを通じてソフトウェアエンジニアリングの基礎を培いました。
知能情報処理研究室。コンピュータサイエンス・情報システムの基礎を習得。当時の機械学習(強化学習やニューラルネットなど)を活用したパターン認識技術の専門性を深める。
当時は学生結婚をして子どももいたので、学生時代は遊んだ記憶がほとんどありません。なるべく早く家に帰るようにしていました。時間に都合が付きやすいWebサイト構築などでアルバイトをしており、この頃からプログラミングを生業にしています。
就職をしようと思っていましたが、学部時代に学んだ情報工学分野のうちパターン認識技術(いまのマシンラーニングの基礎となる)強化学習やニューラルネットがおもしろいと思ったこと、業界的に修士を持っていたほうがいいだろうと大学院へ。3D映像を活用した顔認証など個人認証技術について研究していました。研究は難しく、大変だったのを覚えています。
執筆活動 / ソフトウェアエンジニア
WEB+DB PRESS vol.136 インタビュー連載「ちょっと気になる隣の技術畑」 【最終回】チューニングが止まらない! プログラミングの魅力