感性AI株式会社 / エンジニア
分析手法の可視化モデルを構築
感性AIのメインである画像・テキスト・音韻感性評価モデルがどこに注目しているのかをビジュアルで確認できる可視化モデルを再設計し、実装しました。 可視化モデルは「速度が遅い」「実装がリポジトリに散っている(どこにあるかわかりにくい)」「実装が他の関心と密結合している」といった状態になっており、将来的な不安材料となっていました。 今回、感性AIアナリティクスを完全リニューアルすることを契機に、可視化モデルを分離し、再設計し直すことになり、その部分を担当しました。 再設計にあたってはまず現状の、可視化モデルに関連のある処理フローを各担当者にヒアリングしながら可視化しました。 その後クライアントからAPIリクエストを受け取るところからフローチャートを再設計、それを参考に、旧担当者にヒアリングしながらコードの設計、タスク分割しながら実装していきました。 今回の設計では今までの私の分析系APIの設計手法を踏襲し、各パーツの関心対象を「フローチャート上のノード」と位置づけ、「どのように切ればより読みやすく、より変更しやすいコードになるのか」という視点の元、各クラスが明確な役割を持ったオブジェクトになるよう心がけ実装しました。