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武蔵野美術大学大学院テキスタイルデザインコース修了。卒業後は美術講師の傍ら、造形作家、フリーのWebデザイナーを経てWeb制作会社に入社。大手通信キャリアや省庁等のUIデザインを経て、ネット系銀行のオンサイト業務立ち上げ時から常駐し、HP、IB、アプリ等デザインを担当。2022/11月共著「銀行とデザイン」刊行。HCD-Net 人間中心設計専門家。
デザイナーが幅広く活躍できる社会をつくるために、デザイナーの仕事や魅力を伝えていくこと。デザインが当たり前に社会に溶け込むような状況をつくってきたい。
SMBCデザインチームで組織のデザイン浸透の取組を推進していました。
2016年三井住友銀行に一人目のインハウスデザイナーとして入行する。
影響力のあるサイト制作に携わる。
制作会社では、大手企業のウェブサイト構築、デザインガイドラインプロジェクト等にUIデザイナーとして参画。転機となったのはネット銀行のオンサイト業務の立ち上げプロジェクト。自身のデザインの価値観だけでは、ビジネス上の成果を出すことの難しさを学びました。その経験から「金融×デザイン」であれば、自分でも勝負できる環境があるのではないかと、可能性に目を向けるようになりました。 三井住友銀行に転職が決まった時のクライアントの上司からデザインをつくることも大事だけど、「デザインの重要性を伝えて行くことの方がより重要になってくる」という言葉をもらったのが自分にとっては非常に重く印象的な言葉として今でも忘れることがない出来事の一つになっています。
Webサイト構築に関わる中で最初は中小のクライアントさんが多く、徐々に規模の大きなものをやっていきたい。影響力のあるサイト制作に携わりたいと思うようになり、制作活動に一旦区切りをつけて、Web制作会社にUIデザイナーとして転職しました。 デジタルデザイナーとしてキャリアのスタートが遅く、同世代のデザイナーに対して勝ち目がなかったので、転職の際には「デザイナー比率が少なく、私でも活躍できる場所かどうか」「会社の事業とデザインを掛け合わせて、伸びしろがありそうか」「デザイナーとして切磋琢磨できる仲間がいるか、また、デザイナー以外でもそのような仲間がいるか」をしっかりと検討した上で、転職先を考えていきました。
テキスタイル作品の制作・展示のほか、Webデザインを独学で学び、徐々にデジタル世界に。クライアントに伴走し、寄り添っていけるようなデザイナーを目指す。
芸大・美大受験の予備校デザイン・工芸科講師。社会人向け絵画デッサン講師担当。
芸大・美大を目指す人向けに学校営業活動から体験会の企画、入学後の支援、美大合格までの道のりをサポート。合格に向けた教育だけでなく、その後のデザイナー、アーティストになるための姿勢などを伝えることを意識しました。
芸大・美大受験予備校で、学生講師を経験させてもらいました。美大を目指す受験生にデッサンや色彩構成などデザインの基礎を指導していました。講師の経験を通して、人に物事を伝えることを学ぶことができました。
インテリアデザイン、木工、金工の演習を体験したのち、テキスタイルデザイン専攻へ進む。