コーヒーチェーンからネオキャリアへ。会社の未来を担う「採用」の魅力。

学生の皆さんこんにちは！
株式会社ネオキャリア新卒採用グループの藤岡です。

今回は、2023年2月に中途入社し、採用部新卒採用グループにて新卒採用に携わっている
吉田さんにインタビューをしました！

大手企業を2社経験し、ネオキャリアに中途で入社した吉田さん。

そんな彼女が、
・なぜネオキャリアへの転職を決めたのか？
・中途入社だからこそ感じるネオキャリアの魅力とは？
・どのような仕事をしているのか？

など、インタビューを通じて伺います！！

吉田さんのプロフィール

2017年に新卒で大手コーヒーチェーン店の日本法人に入社し、店舗運営や新店舗の立ち上げに携わる。その後、業界最大手の人材会社に転職し、約2年間法人営業を経験。 2023年2月にはネオキャリアに中途入社し、新卒採用担当としてリクルーティング業務に携わっている。

店舗運営をきっかけに気づいた採用の面白さ

－まず初めに、これまでの経歴を教えてください。ネオキャリアに入社される前は、どのようなお仕事を
　されていたのでしょうか？

2017年に大学を卒業し、新卒で大手コーヒーチェーン店の日本法人に入社しました。1年目と2年目は、店長として仕事を行い、店舗運営全般にまつわる業務からアルバイト採用や売上計画の策定まで、幅広い業務に携わりました。3年目以降は、都内の新店舗立ち上げの仕事に携わりました。内装の立案、ブランディング策定、地域に合わせたコンセプト設計の他に、オープニングスタッフの採用・育成にも取り組みました。オープンニングスタッフの場合は、採用人数も育成の工数も膨大になるため、3日間で300人と面接をした時期もありました。笑今振り返ってみると、この経験が採用・育成に興味を持つようになったきっかけだったと思います。私が採用した学生や主婦のアルバイトの方が、自身の夢を語り、日々の仕事を通じて成長をしている姿を間近で見ていると、「採用の仕事ってこんなに面白くて、ワクワクするんだ！」と感じました。

採用・育成に興味を持ったことで人材業界を中心に転職活動をし、最終的に業界最大手の人材会社に入社しました。そこでは主に、企業様の中途採用支援の法人営業を行い、正社員領域だけでなく、非正規・アルバイト・パート領域など様々な人材採用の仕事に携わることができました。当時は1年間に300社～400社の企業様の採用支援をしていたのですが、お客様の採用支援をするなかで「自分が属する組織の採用をしてみたい！」と思うようになりました。

－ネオキャリアへの転職理由を教えてください。

採用・人事といった仕事を志望して、転職することにしました。「規模が大きく、みんなが知っている会社であれば安定している」という理由から大手志向でしたが、一方で「自分の力で大きなことにチャレンジしてみたい！」という想いもありました。そのため、ある程度の規模で制度が整っており、かつ自らの力でチャレンジできる環境のある会社を軸に転職活動を行いました。

加えて、これまでの経験を活かしたいと考えて、基本的にはサービス業界と人材業界を中心に転職先を探していました。ネオキャリアは私の転職軸にぴったり合う会社で、かつ採用人事という職種を募集していましたので、入社を決めました。

－入社前後のギャップありましたか？

社員一人ひとりが、互いを思いやる気持ちを持っていることです。1.2社目は研修制度や育成環境が整っている大手企業に在籍していたこともあり、メガベンチャーと呼ばれるネオキャリアへの入社を決めた当初は、「研修も不十分な状態で実務をやることになり、周りもサポートしてくれないのではないか」という漠然とした不安がありました。しかし、いざ入社すると、周りの社員が手取り足取り教えてくださったり、「これって既に教えてもらいましたか？」などと優しく声を掛けてくださったりと、「誰かのために本気で向き合える仲間が多い」なと感じました。

会社の未来を創る「一つのピース」

－現在はどのようなお仕事をされていますか。

仕事内容は大きく二つに分けられ、一つ目は新卒学生の採用を行い、ネオキャリアの仲間を集めるています。入社後ギャップが生まれないように、描くキャリアや社風がマッチしているかなどを、面談や面接を経てフラットな目線で見ています。

二つ目は組織の最適化・効率化です。ネオキャリアは若手社員が多い組織になります。私はネオキャリア以外にも2社を経験しているため、組織に対して新たな角度から業務の提案をしたり、目標設定のやり方を提言したりしています。

－仕事の面白さ・やりがいを教えてください。

「日常ではなかなか関わることのない学生の価値観に触れることができる」ことに面白さを感じています。当時の自分とは異なる学生の考え方、キャリア観や漠然とした将来の悩みをリアルタイムで知れるのは面白いですし、学生の価値観に直接触れながら、新卒採用という仕事を通じて会社の未来を創る「一つのピース」になれていると感じます。

これまで、学生や主婦のアルバイト採用をしたり、クライアント企業の採用活動に携わったりしてきましたが、自社の採用とでは大きく異なると感じています。自分が採用した学生が「本当の意味で自社の未来を担う」となると責任感も大きいですし、入社後の活躍やキャリアステップを間近で見ることができるのは現在の仕事のやりがいです。

－大変だったことや苦労したことはありますか？

一番大変だったのは、業界や会社の理解です。面接や面談では学生から数多くの質問を受けるため、「人材業界やネオキャリアのことを誰よりも理解していなければできない仕事」だと考えています。ネオキャリアは幅広い事業を展開していることもあり、様々な情報をインプットすることに本当に苦労しました。前職も人材業界だったことから業界に関する知識は一定程度保持していたのですが、人材業界の中でネオキャリアはどういう立ち位置で、競合他社と比較してどのような強みや弱みがあるのかについては無知でしたので、正直頭がパンクしそうになったこともありました。笑

ただ、これはネオキャリアの魅力でもあると思うのですが、質問や相談に対して親身になってアドバイスをくださる社員がたくさんいましたので、とにかく周りの人を頼りました。同じ採用部の社員はもちろんのこと、時には各事業部の責任者や現場社員の方にもお時間をいただき、インプットに努めました。周りの人の協力のおかげもあり、現在は業界や自社のことを適切に理解した上で、学生からの質問や相談に回答することができています。そのため、大変だったことでもありますが、一方でネオキャリアの良さを最初に感じた瞬間だったとも思っています。

それぞれの想いを叶える「キャリア教育」

－ネオキャリアが3社目となりますが、ネオキャリアにはどのような魅力を感じていますか。

先程お伝えしましたが、「社員一人ひとりが、互いを思いやる気持ちを持っていること」と、事業部や部署の垣根を超えたコミュニケーションの機会が多く、「社員全員で会社を良くしていこうという風土が醸成されていること」が魅力だと思います。採用という仕事柄、他事業部の方とコミュニケーションを取る機会が多いのですが、どの事業部・どの社員とやり取りをしていても、この雰囲気を感じます。

「正しく優しい人」が多いので、事業部・役職・年次関係なく質問や相談に乗ってくれることはもちろんですが、部署をまたいだフィードバック文化があったり、間違ったことは間違っていると真っすぐに伝え、良いことは素直に称賛したりと、魅力に感じる部分はたくさんあります。

－将来のビジョンや今後挑戦していきたいことがありましたら教えてください。

「日本のキャリア教育を変えていきたい」と思っています。元々、学生時代に教師を目指してことも背景としてありますが、社会人になってから法人営業をしたり多くのお客様や学生と関わったりするなかで、一人ひとりに悩みや想いがあり、企業・社会全体にも数多くの解決しなければならない課題があることを実感しました。それぞれの想いや課題解決を叶えるために、私にできることは何かと考えた際に思いついたの「キャリア教育」でした。とは言え、その想いを叶えるためにはまだスキルも経験も不足しているので、まずは採用全般の経験を積みたいと考えています。

その上で数年後には、育成・教育といった仕事にも取り組んでいきたいと考えています。これまで営業⇒採用というキャリアを経験してきましたので、今後は「組織を創る・組織を拡大させる」といった仕事に取り組むことができたらと考えています。

漠然とした不安を捨て、やりたいことを仕事に

－最後に、新卒採用担当として、ネオキャリアに興味を持たれている学生の皆さんにお伝えしたいことはありますか。

学生の皆さんと日々お話をさせていただくなかで感じるのは、「社会に出ることに対して漠然とした不安を持っている人が多い」ということです。仕事内容や給料といった条件面もそうですが、もっと先の見えない未来に対して漠然とした不安を持っている人が非常に多いなと思います。

当時、同じような悩みを持っていた私から皆さんにお伝えしたいのは、「良い意味でそんなに重くキャリアを考える必要はない」ということです。私も就活生時代、採用の仕事をするとは全く考えていませんでしたし、社会人になってから何度もキャリア観は変化しました。また、「VUCA(※)の時代」と呼ばれる現代において、今考えていることが今後も正しいかどうかは、正直分からないでしょう。
※VUCA：Volatility（変動性）、Uncertainty（不確実性）、Complexity（複雑性）、Ambiguity（曖昧性）
　という4つの言葉の頭文字をとった言葉で、目まぐるしく変化する予測困難な状況を意味する言葉。

そのため、学生の皆さんには「自分のやりたいこと・大切にしたいことを重視してキャリア選択をしてほしい」です。その上で、ネオキャリアに興味を持っていただいた方には、一人ひとりのビジョンや夢を後押しする環境があることをお約束します。入社に関して、悩みや不安があれば私を含めた採用部の仲間に相談していただきたいですし、この記事を読んだ学生の皆さんと面接や面談にてお会いし、将来的に同じネオキャリアの一員として働けることを楽しみにしています！