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【取締役インタビュー】WOVN という組織で働くということ 〜 各部署の働き方から見える、
“今しか経験できない成長”の可能性 〜 #mgr_interview

世界20の国・地域から集まったメンバーで構成される WOVN。エンタープライズ特化型のこれまでにない Web 多言語化ソリューション『WOVN.io』の開発で、市場から高い注目を浴び、国内・海外の投資家から累計54億円を調達しています。

取締役執行役員 CSO はこう語ります。「Web 多言語化市場はブルーオーシャンですが、これは同時に市場が確立していないともいえます。だからこそ、顕在化したニーズのある人を見つけるだけでなく、潜在ニーズを顕在化させるような活動も行わなければなりません。」

目まぐるしく変わる環境の中、『世界中の人が、すべてのデータに、母国語でアクセスできるようにする』というミッション実現に向けてワーク・ハードであり続ける。そんな WOVN で働く魅力とは?どんな組織で、どんな経験を得られるのか?全貌に迫ります。

- WOVN の組織構成を教えてください!

大きく分けると、プロダクト、コーポレート、ソリューションズの3つの部門で成り立っています。私が管掌するソリューションズ部門の中にはさらに セールス、マーケティング、CSM(Customer Success Management)、CS Ops(Customer Success Operations)、Bizdev の5部門があり、総勢50名弱ほどの組織です。


- 「Web 多言語化」ってあまりイメージがつかないのですが、WOVN のビジネスにはどんな特徴がありますか?

WOVN.io は様々な業種・属性の方々に選んでいただけるが故に、ターゲットが無限にあります。だからこそ、“絞る”ということが難しいんです。

今、特に力を入れている領域が4つありますが、これらの領域をさらに細かく大分類・中分類・小分類と分けてみると、商材・サービスの特徴や人材構成(グローバル・ドメスティック)などがかなり違うんですね。こうした中で、キーマンを押さえるというのは非常に難しい。

そこで、マーケ・インサイドセールス・セールス・サービスが有機的に連携することが、市場拡大に重要な役割を果たします。直接的に売上を上げる営業だけがヒーロー、なんてことは決してありません


- 個々の力がビジネスに与える影響が大きいということですね。部門長として、メンバーにはどんな動きを期待していますか?

Web 多言語化市場はブルーオーシャンですが、これは同時に市場が確立していないともいえます。だからこそ、顕在化したニーズのある人を見つけるだけでなく、潜在ニーズを顕在化させるような活動も行わなければなりません。ソリューションズのメンバーには、これを日々意識して業務を行ってほしいと思っています。



- 部門の特徴や、身に付けられるスキル・経験にはどんな違いがあるんでしょうか。

マーケティング、インサイドセールス、セールス(Hunter・Farmer)、サービス(CSM、CS Ops)、Bizdev のそれぞれを簡単に説明していきますね。

  • マーケティング
    マーケでは、仮説・検証力とデータ分析(単に、目の前のデータを統計的に処理するだけではなく、生のデータまで見ることで、統計的な処理では見つけにくい本質的な市場トレンドなどを追いかける力)が身に付きます。
  • インサイドセールス
    中長期的なナーチャリングを重要視している IS では、顧客理解(業界・ビジネス)を通じて、顧客の抱える課題に刺さるコミュニケーションをとる力や、BANT 条件のような顧客の状況を把握するための基本的なヒアリング力・行動力が身に付きます。
  • セールス : Hunter (新規開拓営業)
    Hunter では、エンプラ営業としてのキーマンマネジメント力、ソリューション提案力、顧客から信頼を得る営業としての振る舞い、などを身に付けることができます。特に WOVN はベンチャーですし、顧客側に“Web サイト多言語化の担当”というのが設定されていないことも多いので、大企業であっても統括部長や執行役員クラスの方とミーティングをするのも普通のこと。大企業の役員クラスにソリューションを提案し、受注に至った時の達成感は半端ないものがあります。
  • セールス : Farmer (深耕営業)
    Farmer は、既存顧客に対してアカウントプランを策定し、リレーションを深めていくことが重要です。顧客の多言語戦略に関して、システム・ビジネスの両面で中長期的なグランドデザイン・構想策定を考え提案する力、また、エンプラ企業に対するアカウント攻略の動きや、顧客とリレーションを強固にするためのコミュニケーション力が身に付きます。
  • サービス (CSM、CS Ops)
    サービスでは、特に日系大手企業に求められる“導入時の丁寧なサービス”を実現すべく、Web 技術全般(ネットワーク・Web サーバ・ブラウザ等の知識)を身に付けたうえで、動作検証等におけるトラブルシューティングに必要な論理的思考力を鍛えられます。顧客・プロダクト・営業・法務など、WOVN で最も多くの部門に複合的に関与する部門です。
  • Bizdev
    Bizdev では、全社横断的な課題・経営管理上の課題、また、誰もが拾わないこぼれたボール(課題)を拾って対応し続けます。プロアクティブ・自発的な動きが最も求められる部署でもあり、受け身でいると何も仕事を振られることがないことも。一方で、手を挙げればできないことはないといっても過言ではないレベルで何でも経験できます(もちろん、それを遂行できるスキルと経験・信頼が必要)。経営層との直接的な業務実施経験、コンサルとしての基本・応用スキルの獲得、幅広い経験を身に付けることができます。

他にも、ブランディングを目的としたプレスリリース発信やケーススタディの活動を行う CB(Communication&Branding)や、COPILOT や WOVN.games、WOVN.video、WOVN.app などの新規事業を行うチームもあります。


- 部門ごとに色がありますね。期待する人材像と、WOVN が大事にしていることについて伺えますか?

まず、WOVN はまだまだ成長期であり、様々なことが変化し続けています。なので、既存のルール・常識を疑いつつも、大事な部分(コンプライアンスや情報管理など)は死守する法令順守の意識・倫理観が必須ですね。

そのうえで、会社として大事にしているバリューは5つあります。

  • Vital Work:バイタルワーク
  • Go Beyond:一歩やりきる
  • Boost the Team:チームをブーストする
  • Sync our Thinking:背景を共有する
  • Customer Centricity:顧客の理想から始める

それぞれの具体的な内容は、カルチャーブックの中でご紹介しています。
▶︎ カルチャーブックはこちら


また、求める人材(全体共通的な根っこの価値観)としては、以下の5つを挙げています。

  • 他責ではなく、自責で考える
    他人と過去は変えられない。変えられるのは、自分の未来、だけ。自責思考でないと前に進まない。
  • 評論家ではなく、実行者
    最初にたたき台を作る人が最も偉い人とみなされる組織でありたい。レビュアー・アドバイザーではなく、手を動かす人こそ、会社を前に進ませる車輪を回している人。
  • 相互リスペクト
    WOVN は“とんがった人達”の集合体。お互いできること・できないこと、のばらつきがすごいから、「できないこと」に目を向けてしまうのではなく「できること」に目を向ける。相互尊敬の気持ちがあると、“凄い人”の“凄いところ”を発見できる。
  • 表層的なデータではなく、“生の声”を大事にする
    全業種・全職種、一定規模以上はすべてがターゲットになってしまう WOVN.io だからこそ、平均的な処理・統計的な処理だけでは“ノイズ”が多く混ざってしまうことも多い。生のデータ・生の声を聴く中で、“肌感覚”や“嗅覚”を養い、「高いデータ処理能力」と「野生の勘」を大事にしてほしい。
  • できない理由ではなく、“どうやったらできるか”という思考の方向性
    ベンチャーなんだから、できない理由なんていくらでも見つけられる。その中から、“どうやったらできるのか”を見出せるか、が大事なのであり、その目線・姿勢がないと、何も始まらない。



- ひ​とりひとりがプロフェッショナルとして、顧客にとって最適なソリューションを生み出し続ける。そんな人々の集まりが WOVN なんですね。

そうですね。WOVN は、自分次第で自分の未来も、会社の未来も変えられる環境です。変化を楽しみながら、徹底的な自責思考でやりきりたいと思っていただける方には“今しかできない成長”の経験を提供できると思いますし、ご活躍いただけるんじゃないかと思います。



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