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ゲーム業界からデータサイエンティストへ!未経験から叶えた異色の経歴を追いました

こんにちは!ワークスアイディ採用担当です。

今回はデータインテリジェンス事業部で活躍する加藤さんに、ゲーム業界からデータサイエンスへのキャリアチェンジについてお話を伺います。

加藤さんは未経験からスタートして3年目。現在はプロジェクトリーダーとしても活躍している加藤さんに、どのようにキャリアを構築してきたのか、そしてワークスアイディの魅力について詳しく聞いてみました。

未経験でもITにチャレンジしたいと考えている方はぜひ最後までご覧ください!

これまでのキャリアを教えてください。

小さい頃からゲームが好きだったこともあり、ゲーム開発を学べる学校に進学し、C++でのゲーム開発を学びました。卒業後はゲーム会社へ就職し、約6年間プランナーとして働いていました。主にロボットゲームのボス設計や仕様書作成などを中心に、ソーシャルゲームの運営やコンソールゲームの設計など、幅広い経験を積みました。

なぜゲーム業界からデータサイエンスへ転向したのですか?

ゲームを作る大変さを実感したのがきっかけです。ゲーム業界はレッドオーシャン化が進んでいると感じました。

また、ゲーム業界の労働環境が自分には合わず、長時間労働が当たり前だったり、会社に泊まり込んだりと、やりがいはありますが過酷な面が目立っていました。ゲームが好きな人しか集まらず、視野が狭くなりがちな環境でもあったので、もっと幅広い知識や経験を得たいという思いを持ったのも、転職理由の一つです。

データサイエンスの分野はまだ発展途上でブルーオーシャン。さらに、ソーシャルゲームの運営時にユーザー分析をする機会があり、データから見えてくるお客様の動向に興味を持ったことがありました。この経験が、データサイエンスの道を選んだ理由です。

なぜワークスアイディに決めましたか?

最終面接の面接官が非常に率直で、嘘偽りのない態度で接してくれたからです。

他社では「試されている」という感覚が強く、厳しくふるいにかけられているような印象でした。ワークスアイディの面接では、私の適性や会社との相性を丁寧に探ろうとしてくださり、本当に人物を見て判断しようとしている姿勢を感じました。

特に印象的だったのは、「エンターテインメント業界で幅広い視野を持ち、実績を積んでこられた方は素晴らしい」というコメントです。私自身、ゲーム制作は一般的なキャリアパスではないと思っていたので、認めてくれたことが嬉しかったですね。

ワークスアイディの懐の深さや、多様な経験を持つ人材を受け入れる姿勢を強く感じました。「この会社なら自分も受け入れてもらえる」「今後もやっていけそうだ」と確信したのが決め手です。

実際に働いてみて、その印象は間違っていなかったと実感しています。おかげで2年間楽しく仕事ができていますし、3年目も頑張っていこうと思っています。

未経験からデータサイエンティストになるのは大変だったのではないですか?

確かに最初は大変でしたが、思ったより早く慣れました。ツールの基本的な使い方を覚えるのに1〜2週間程度で、あとは実務で困ったことをその都度調べながら学んでいきました

特に、今までWEBで調べていたことをChatGPTを活用して学習を進めたのが効果的で、同僚にも勉強方法をシェアしたらすごく喜んでもらえました

また、前職のゲーム業界で感じていた「他業種の価値観を知りたい」「知識をアップデートしたい」という部分も満たされています。データサイエンティストは未経験から挑戦できるので、様々な業種からの出身者が多く、話を聞くだけで自分の視野が広がります。先日飲み会をした同僚は高速道路の監視・運用をしていた方でした。

様々な経験や知識を持つ人たちと、互いに学び合える環境というのは本当に素晴らしいと感じています。

未経験者へのアドバイスはありますか?

もちろん入社前の学びも大事だとは思いますが、どうしても1人での学びには限界があると、自分自身も未経験の時に感じていました。そのため、個人的には入社前になにをするかよりも、入社してからどのように学んでいくかを考えた方が良いのではないかと思います。

また、データサイエンティストになりたい人の多くは、モデル構築や機械学習などの高度な分析をイメージしているかもしれません。しかし、実際にはそういった仕事は一握りです。データ全般を扱う職業としてデータサイエンティストを捉えた方がギャップが少ないと思います。

現在はどのような仕事をされていますか?

データインテリジェンス事業部で、私は主にPower BIを使った可視化プロジェクトに携わってきました。最近は3つのプロジェクトを同時に進行しており、そのうちの1つではプロジェクトリーダーを務めています。

仕事内容は、クライアントの要望に応じてPower BIのカスタマイズやリバースエンジニアリングを行うことです。また、他の部署と協力してシステム開発プロジェクトにも参加しています。これは当社でも珍しい案件で、データインテリジェンス事業部だけでなく、開発部門やインフラ部門とも協力して大規模なプロジェクトを進めています。

プロジェクトリーダーとしての役割を任された理由は何だと思いますか?

自主的に動く姿勢が評価されたのだと思います。例えばPower BIの改修を1人で完遂し、クライアントにも説明できるようにしていました。

また、前職でのチームリーダーの経験を活かせているのも大きいかもしれません。意識的に相手の知識レベルに合わせたコミュニケーションをとるようにしています。クライアントの背景や理解度に合わせて言葉を選んだり、適切な例えを用いたりしています。特に、ITに詳しくない現場の方々にサービスを提供する機会も多いので、この点を評価してくれたのだと思います。

ワークスアイディの魅力はどのようなところですか?

社員を大切にする理念が魅力です。また、多様なバックグラウンドを持つ人材を受け入れる懐の深さも特徴です。

実際に働いていても、風通しが良いと感じています。社長との距離が近く、定期的に社長からの発信があります。社長は若くてパワフルで、知識欲が高い方ですね。週1回のラジオ配信や、事業部ごとの懇親会など、社員とのコミュニケーションを大切にしています。

キャリアについての相談できる機会も多く、サポート体制が充実している点も魅力です。評価面談で進路について相談できたり、上長や他の管理職の方々と気軽に話せる環境があります。

社内での取り組みや活動について教えてください。

社内の業務効率化に取り組んでいます。例えば、月次の勤怠スケジュール登録を自動化するツールをPythonで作成し社内で配布しました。

また、データサイエンスに関する記事を社内のnoteアカウントで執筆しています。「隣の席に好きな人が座る確率」など、データサイエンスを身近に感じてもらえるような話題を取り上げています。

このような個人の取り組みも会社は寛容に受け入れ、自主的な活動の相談もしやすい環境です。

最後に、今後のキャリアについての展望を教えてください。

現在のプロジェクトでプロジェクトリーダーとしての経験を積ませていただいているので、技術力の向上はもちろん、今後は管理面でのスキルアップもしていきたいと考えています。

ワークスアイディでは、年齢に関係なく若い社員でも自分の頑張り次第でキャリアアップできる環境があります。キャリアパスについて早い段階から相談できる環境も整っているので、自分の適性を見極めながら、将来的には管理職としての道を進んでいきたいと今は考えています。

また、データサイエンティストとしての専門性を高めつつ、プロジェクト全体を俯瞰できる視点も養っていきたいです。作業者から管理者へと視点を上げ、プロジェクト全体の状況を把握し、チームメンバーをサポートできる存在になりたいですね。

ワークスアイディでは、自分のアイデアを実現する機会も多いので、今後も社内の業務効率化ツールの開発や、データサイエンスに関する情報発信など、様々なチャレンジを続けていきたいと思います。

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