wevnal(ウェブナル)の「チャレンジ昇格制度」は、経験や年齢に関係なく、誰でもリーダーを目指すことができる制度です。この制度の後押しもあり、多くの若手メンバーが短期間で昇格を果たし、リーダーとして事業と組織の成長を牽引しています。
今回は、この制度を活用して新卒入社から2年半でリーダーに昇格した美馬 春花さんにインタビュー。
常に高い目標を持ち、仕事に取り組む美馬さんの原動力や、リーダーとしての今後の展望について詳しく伺いました。
目次
- 学生時代から一貫して大切にしてきた「やりきる」こと
- リーダーになることが目標になった、1年目のターニングポイント
- メンバーにとって道標となるリーダーを目指して
学生時代から一貫して大切にしてきた「やりきる」こと
──学生時代、就職活動では何を軸に選考を受けていたのでしょうか?
「スピード感を持って成長できるかどうか」を軸にしていました。とにかく20代は仕事に打ち込もうと心に決めていたので、短期間で成長できる環境が整っていそうな広告代理店やIT企業をメインに就職活動を行っていましたね。
小学1年生から高校3年生までの約12年間は新体操のクラブチームに所属し、大学では和太鼓部に所属していました。課外活動において一貫して大事にしてきたことは「自分で決めたことを最後までやりきる」ことです。就職した後も、その軸をぶらさずに仕事にも取り組みたいと考えていました。
──その後、wevnalの選考に進んだきっかけはありますか?
当時、広告代理事業を手掛けていたことから興味を持ち、夏に実施されたインターン選考に参加しました。学生時代は広島に住んでいたのですが、1ヶ月間だけ都内で暮らしながらQA部門で実務経験を積みました。そのインターン選考中に感じたwevnalの「人の良さ」と「成長スピード」が決め手になり、入社を決意しました。
──具体的には、どんな部分から感じましたか?
「人の良さ」を感じた理由の一つは、業務を進める中で分からないことを質問したときに誰ひとりとして嫌な顔をせず丁寧に教えてくれたことでした。
「成長スピード」を確信したのは、新卒入社2〜3年目でもリーダーに抜擢されている先輩たちの存在です。他の内定先からは「リーダーに昇格するには5〜6年以上かかる」と聞いて、個人的にはその期間の差がとても大きく感じてしまったんです。その点、wevnalなら理想のキャリアを実現できると感じていました。
──その後、2022年4月にwevnalに入社されてから、どのような業務に携わってきましたか?
入社後はQA部門に1ヶ月半ほど所属して、プロダクトや事業ドメインの知識を身につけました。その後、CS部門へと異動して現在に至ります。
QAは「BOTの納品前テスト」を担う部門です。納品前に行う実機の動作チェックから、エラー発生時の検証・考察を通して問題を特定するまでの工程を学んだことは、クライアントに納品するCSの業務でも非常に役立っています。
──なぜCS部門へと異動したのでしょうか?
CSはクライアントと直接コミュニケーションを取りながら、CVRの最大化など成果創出を目指す部門です。同時に社内のQA部門や開発部門とも横断的に関わりながら、スケジュール管理や納品を行う必要もあります。役割も幅広いゆえの大変さはあるものの、確実に成長できるビジョンを描けたことからCSを選びました。
リーダーになることが目標になった、1年目のターニングポイント
──9月には入社からわずか2年半でリーダーに昇格されました。リーダーになりたいと感じたきっかけはあったのでしょうか?
今振り返ってみると、「BOTCHAN Payment」のマネージャーだった高柳さんからもらった言葉がターニングポイントになっていたと感じています。
その時期は様々な要因が重なって、後ろ向きな気持ちで仕事をこなしてしまっていた頃でした。もやもやしながらも業務に向き合っていたある日、高柳さんから「自分のキャパシティを自分で決めるな」と言われたんです。私自身が自分の限界を決めつけず挑戦すれば、もっとできることが広がっていくよ、と。
学生時代から「やりきる」ことを大切にしてきた私にとっては目が覚める言葉でした。そのときから顧客への向き合い方が変わったと同時に、リーダーになるという目標ができました。当時は同僚の出口さんと切磋琢磨してきたことも、大きな支えになっていましたね。
それから上長との1on1で「どうしたらリーダーになれるのか」という議論を重ねながら少しずつ自分ができることを増やしていき、念願叶って3月からサブリーダーとして登用されました。そのときからチャレンジ昇格制度を活用することは決めていたので「絶対最短でリーダーに昇格するぞ」というモチベーションで日々の業務に取り組んでいました。
──「チャレンジ昇格制度」の活用期間中、どのような取り組みをされていたのでしょうか?
ほかのリーダーがどのようにチームMTGや数値管理を行なっているのかを学びながら、実践していきました。例えば、週2回実施している定例MTGの運営方法を見直すなど、チームメンバーの能動的な行動を促すための仕組みづくりを探っていました。チャレンジ期間は、試行錯誤しながら自分なりのリーダー像を探る、貴重な経験となりました。
メンバーにとって道標となるリーダーを目指して
──これまでの経験を経て、ご自身のスキルはどう変わったように感じていますか?
入社当時、苦手意識を持っていたクライアントとの関係構築力は少しずつ改善されてきたように感じます。一方で、自分の強みだと感じていた情報整理の力はより強化できているかもしれません。
情報整理とは、クライアントに対しても社内に対しても、課題や状況を正しく把握・分析した上で、相手に求めていることを的確に伝えるイメージです。CSは連携が必要な部署や関係者が多く折衝力や調整力も求められるため、この2年半で業務を通じて培われてきたように感じます。
──最後に、今後の展望について教えてください。
まずは継続的に数値達成できるチームを目指したいです。それを実現するためにどんな仕組み化をすれば良いのか、目指すチーム組織像をしっかり言語化して取り組めるようにしたいと考えています。もちろん、最終的には事業部の成果に貢献できるチームになることを目指しています。
理想のリーダー像は、的確なタイミングでメンバーに成長機会を提供できること。自ら「やりたい」と思える環境を作った上で、困ったときに道標を提示できるような存在になりたいですね。
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