BX(ブランド体験)プラットフォーム「BOTCHAN」を提供するwevnal(ウェブナル)には、全プロダクトのマーケティング施策を横断して担うチームがあります。今回ご紹介するのは、同チームのマネージャーとして活躍する大乗 利帆さんです。
チームメンバー全員がマーケティング未経験という状況の中、チームの立ち上げに貢献。入社後わずか1年足らずで、他部署からの信頼も厚いチームへと育て上げました。
wevnalでの仕事が「過去に培ってきた経験の集大成」と語る彼女に、入社に至った経緯やキャリアのこと、今後の展望について伺います。
接客業から営業職、そしてマーケティング職へ
──まずは大乗さんのご経歴を教えてください。
wevnalに入社するまでに5つの会社で経験を積んでいます。
高校卒業後、総合リゾート企業に入社して接客業に従事しました。その後は建築会社の受付事務、人材派遣会社で営業職に挑戦。営業としてのキャリアが長く、IT企業、広告代理店でも営業を経験して2023年5月にwevnalに入社しています。
新人賞をいただいたり営業ランキング1位を獲得したりと、どの会社でも自分なりの実績を着実に積み上げることを重要視してきました。
キャリアの軸は「これまでの経験+α」のスキルが身に付くかどうか。自分の市場価値を高め続けたいという思いで接客業から営業職、そしてマーケティング職へとキャリア転換を行ってきました。
──どのような経緯を経て、wevnalと出会ったのでしょうか。
wevnalは前職の代理店時代に、パートナーセールスとしてBOTCHANの販売に関わっていたんです。当時からwevnalのメンバーの人の良さが印象的で、押し売りではなくクライアントにいま何が必要かをしっかり理解した上でフラットに提案する営業スタイルに、誠実さや丁寧さを感じていました。
私が転職活動を考え始めたタイミングでちょうど仕事でお世話になっていたwevnalのメンバーと会食したことがきっかけで、選考を受けて入社することになりました。
──次なる挑戦の場としてwevnalを選んだ理由を教えてください。
wevnalにはチャレンジできる環境があると感じたからですね。これからもっと前に進みながら新しいことを切り開いていけるのではないかと。
もともと仕事を一からすべて教えてもらうより、自ら道を開拓しながら仕事を進めていくことが好きなタイプなんです。仕事を任せてもらえる余白があるほど、挑戦しがいがあるじゃないですか。
一貫して営業をやっていたということもあり、営業での選考かなと思っていたんですが、CSOの森元さん、COOの西田さんとお話しさせていただきマーケティングチームとして入社することになりました。
スキルと経験を集大成的に組み合わせ、チームの土台作りを推進
──大乗さんの業務内容と役割は何でしょうか?
マーケティングマネージャーとしてチームを管轄しています。
インサイドセールスやイベントマーケ、広報など横断的に5〜6職種が集まったチームとなっているため、一つひとつの戦略や施策、成果を見て包括的にリードしている形ですね。
それぞれの役割は異なりますが、チームとして同じ方向に向かっていくための一つの架け橋のような役割かもしれません。
じつは私が入社した当時、メンバー全員がマーケティング未経験だったんです。ほとんどチーム立ち上げ初期のような状態でしたが、フォロワーシップの高いメンバーのおかげでスムーズに体制強化を進められることができました。
私自身、マネージャーになるまではメンバーとしてアクションベースでの成果を求められていましたが、現在はシビアにチームの成果を求められる環境に変化したことを実感しています。
──入社以降、さまざまな挑戦を重ねてきたなかで特に印象に残っている施策はありますか?
2023年10月にwevnal主催のオンラインカンファレンス「CONFERENCE2023 〜D2C事業者の超具体的な戦略〜」を開催したことですね。
EC基幹システム「ecforce」を提供するSUPER STUDIO社や売れるネット広告社など、D2C事業者やパートナー企業に登壇していただきました。
オンラインカンファレンスを主催することは初めてでしたが、前職のイベント企画の経験を生かすことができました。
マーケティングチームでは幅広い領域を担っているからこそ、前職までに経験したことを組み合わせながら成果創出に向けた土台作りを推進しています。これまで培ってきたスキルと経験の集大成とも言えるかもしれません。
──「BOTCHAN」の横断マーケティングを担うチームとして大切にしていることは何でしょうか?
自社プロダクトのマーケティング施策はすべて「wevnalの顔」になる、という意識を持つことです。当然ながらマーケティング活動はさまざまな人の目に触れるもの。不適切な表現はミスリードにつながり、ブランドイメージの毀損につながる可能性があります。
SNSの投稿一つを取っても、ユーザーを不快にさせる内容ではないか、表現は適切かどうかなど未然にリスクを回避するために丁寧に確認を行っています。
wevnalの“実力主義”を体現するロールモデルに
──「BOTCHAN」のマーケティングに携わる醍醐味は何だと思いますか?
私たちの一つの行動で新しい業界に認知されたり、問い合わせがあったりとリード獲得にダイレクトな変化を起こせる点です。
これまでD2C業界の導入を推進してきたからこそ同業界内の認知度は高まっていますが、マーケティングチームとして新たな業界を開拓していくやりがいを感じています。
──wevnalで活躍するには、どんな素質が必要でしょうか?
行動力こそが成果につながると考えているので、物怖じせず新しいことに取り組めることでしょうか。
私が会社を好きな理由のひとつでもありますが、wevnalは正真正銘の“実力主義”です。
入社まもない私でも成果が認められてマネージャーになれたように、自分の行動が成果となり、評価にも反映されます。
wevnalには客観的に見ていても行動力があるメンバーが多いです。その理由はプロダクトと会社が好きであることにもつながっていると思います。同じ方向性、未来を向いているからこそ行動に移せるのかもしれません。
これからも他のメンバー同様、そのカルチャーを体現する一人として誰かのロールモデルになれたら嬉しいですね。
──最後に、今後の展望をお聞かせください。
ようやく土台が整ってきました。他部署からの依頼も増え、頼ってもらえるようになってきています。
これから挑戦すべきは、さらに社内外の期待値を超えていくこと。マーケティングチームが「BOTCHAN」プロダクトの入り口として、さらに認知拡大に努め、積極的にリードを獲得し会社に貢献していく必要があります。
アクションを起こすことはできるので、あとは成果を出すのみ。チームとして成果にこだわりながら、成功事例をどんどん作っていきたいと思っています。
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