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ビジネス組織拡大という、新たな挑戦にかける想い。| Business Hiring Squad, Squad Leader / 萩原 侑祐
今回はウォンテッドリー株式会社の Business Hiring Squad (採用チーム)で、Squad Leader を務めている萩原にインタビューを行いました。採用責任者として、採用〜組織開発までを担う萩原が考える、Biz Branch という組織への想いや、採用活動における考え方について語ってもらいました。
登場人物プロフィール
営業職でがむしゃらに走った先にあった、組織マネジメントの世界。
ーー まずは萩原さんのこれまでのキャリアを教えてください。
高校を卒業してすぐに社会へ出ました。当時の僕は、特にやりたいこともなく、”稼ぎたい”という思いだけで、歩合制度がある保険の営業からキャリアをスタートします。
24歳までの約6年間、保険営業を続け、”さらに稼ぎたい”、”営業力を極めたい”と思い、「不動産」営業へ。御茶ノ水、渋谷、五反田、目黒、上野など、23区広域の店舗で不動産営業を行い、25歳で初めてマネジメントを任されるようになりました。
1店舗だったマネジメント領域が2店舗、3店舗・・・と増えていき、最終的にはゼネラルマネージャーとして複数の店舗を管轄するエリア統括を担っていました。ただ、今振り返ってもこの頃が人生で一番しんどい時期(体力的にも、精神的にも… )だったことは間違いありません(笑)
ほぼ休みもなく走り続けた不動産営業から、ご縁あって「LIFULL」へ転職する機会をいただきました。自分にとってはこれまでにない大きな規模の会社だったので、経験が通用するのか不安もありましたが、挑戦心が勝り入社を決めました。
配属された【分譲マンション領域】は、Home's(LIFULL の主要サービス)の中でも特に営業力の高いメンバーで構成されており、当時社内で大変期待をされている領域でした。
入社してからがむしゃらに営業成績を意識し続け、半年経った頃からチームリーダーを任せてもらい、その後は東日本グループマネージャー等、より広い範囲を任せていただいていました。そして、30歳になるタイミングで「人事」へキャリアをチェンジしました。
ーー 営業チームの統括から人事へピボットした背景にはどんな理由があったのですか?
営業もとても好きでしたし、今でも好きです。ただ、組織マネジメントをしている中で、人の教育や組織の成長を ”チーム・グループ” から ”会社” という単位で挑戦したい、という思いが強くなり、当時沢山の上司や仲間の助けも得てキャリアチェンジさせてもらったんです。
やっと念願の人事としてのキャリアが始まったのですが、異動してすぐは、これまで詳しくは学んでこなかった「労務」を叩き込まれ、上司には叱られる毎日で、全然楽しくなかったスタートだった気がしますね(苦笑)
でも、この知識の基盤があるからこそ現在の人事業が出来ていると強く感じているので、当時の環境へは感謝しかないです。その後は、LIFULL の子会社で人事責任者を経験した後に、スタートアップ企業で人事部門の立ち上げ〜労務、採用、組織開発など全般を CHRO として管掌していました。
強いプロダクトを支える、強い組織を HR 起点で支えたいという想い。
ーー 次のステージにウォンテッドリーを選んだ理由はなんだったのですか?
事業への共感と、自分の経験を活かせるステージだという確信です。
ウォンテッドリーとの出会いのきっかけは、いただいたスカウトメッセージでした。ちょうど漠然と次の挑戦の機会を考えていたタイミングが重なったんです。カジュアル面談でお話した上で、自分が感じたのは、プロダクトの強さと将来性のポジティブさ。事業グロースに欠かせないものの一つに、「組織課題の解決」があるということも知りました。
個人的にもウォンテッドリーのプロダクトはとても好きでしたし、「今後の事業展開にも期待、共感できる部分が大きかった」のと、今後の事業グロースに向けて解決が必要な組織課題を、「これまでの自らの経験を活かすことで、この会社に貢献したい!」と思ったのがウォンテッドリーを選んだ理由でした。
ーー いまのポジションではどんな役割を担っているのですか?
今の役割の範囲は「 Biz Branch (≒ 営業系組織)」となります。人数としては現時点で60名程度の組織規模です。
「仲間を増やし、早期戦力になってもらえるよう育成し、業績のベースを向上させつつ、組織定着させていく」という一連の流れが、効果的に行われている状態を作っていくことが私のミッションです。
ーー FY24 の Biz Branch のテーマの一部には ”組織体制の最適化・強化” とありますが、このテーマの背景にはどんな理由があるのでしょうか?
FY24 では、セールスメンバーを中心に採用強化を行っています。期末までの目標は、期初比較で「130%増(=50人→70人)」の組織人数を目標に動いています。拡大の背景としては、より多くのユーザー(企業様)への価値提供を実現する為です。
ウォンテッドリーが取り扱うプロダクトは、有り難いことに多くの企業様からご期待をいただき利用を開始していただいていますが、すべての企業様へ満遍なくフォローできる体制が整っているか?と言うと、正直改善できる部分がまだまだあります。
プロダクトの成長に合わせて、組織拡大の足並みを揃え、体制を整えてお客様への価値提供範囲を広げていくことが急務だと感じています。そして、私達からの価値提供に対していただく対価によってプロダクトをさらに進化させ、ソリューションの質や幅も向上させていくことを理想としています。
ーー 萩原さんは最終面接等も担当されていますが、採用活動で意識されていることはどんなところですか?
FY24 の採用活動においては、現在の ”挑戦フェーズ” を共に乗り越えていける同志を求めています。
同志とは、ミッションに共感していることはもちろんのこと、「自らが変える」「解決の主体者になる」という、マインドを指しており、そのマインドを持って一緒に働いていけるかを見させてもらっています。今期の FY24 テーマと今後の事業グロースに必要な観点としてこのマインドは大切にしたいと思っています。
あとは、「リアルな声」を届けることですね。面談や面接の場では、現在の組織状況・事業戦略などをできるだけ具体的にお話することを意識しています。それを聞いていただいた上で、お互いの WILL の部分でミスマッチが無いか確認をし、入念に擦り合わせるようにしています。
より多くの仲間と、価値提供を叶えたその先に目指す組織。
ーー 今の Biz Branch の組織としての強みはどんなところだと感じていますか?
「協調性」が高いところでしょうか。
Biz Branch の組織体制としては THE MODEL 型を導入していますが、他社でありがちな部署ごとのセクショナリズムはあまり感じません。つまり、自社の取組や仲間とのコミュニケーション機会に対して、積極的で前向きなメンバーが多いです。業務から離れたところだと、全社や Biz Branch 内で実施するイベント等も参加率が非常に高いなと思います。
文化や方針を同期させる上で重要な基盤はすでに確立されていると感じています。これはウォンテッドリーの大きな強みですね。
ーー ここからもっと良くしていきたい部分はどんなところですか?
この組織の強みを最大限に活かす組織開発施策を講じていきたいと考えています。
現在は組織拡大フェーズなので、足元では MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の浸透や、新しく入ってきてくれたメンバーへの教育研修の体制構築など、早々に着手すべき課題があるので、現在進行系で進めています。
中長期で言えば、未来の理想とする組織の形から逆算した際の HR 施策 / 方針の設定など、「ウォンテッドリーらしさ」の言語化や文化醸成を実現していきたいと思ってます。
ーー 未来の理想から逆算する組織づくり。萩原さん個人としては、目指したい組織のゴールや理想はどんなものを描いていますか?
ウォンテッドリーで働く全従業員が「シゴトでココロオドル」状態で在り続けられるように組織創りをしていきたいです。
ミッションを実現させる為に、まずは自社内が常にミッションを体現出来ている状態を目指していきたいと考えています。ゆくゆくは対外的にも”ウォンテッドリー”という組織が評価される状態を創り、家族・友人・恋人など従業員それぞれの大切な人たちからも愛され、ここで働くことを誇れる会社にしていきたいと思います。
あとは、キザっぽいセリフになりますが、”愛があり、思いやりのある会社” に、今以上にしていければと!自分がそういった組織創りを成し遂げるということ自体が個人の Vision でもありますね!
これからのウォンテッドリーをともに創る仲間へ。
「ウォンテッドリーのミッションに共感している」
「自ら動き、自ら変えたい」
「変革期の組織で事業グロースを経験したい(自身の介在価値を感じつつ成し遂げたい)」
これらに近しい考えや志向をお持ちの方、ぜひお待ちしています。僕自身「ウォンテッドリーで働く」という選択をしたことに、一切の後悔はないです。そう思える会社です。
強い意思と成長志向があれば、期待と可能性しか感じない会社なので、全てポジティブに乗り越えていけると思います!
「まずは話を聴いてみたい」「直接会社の人と話してみたい!」と思っていただけましたら、ぜひ気軽にお問い合わせください。心よりお待ちしてます!
・・・
あとがき
今回、萩原が語った Biz Branch の組織拡大にかける想いはいかがでしたか?
事業グロースには、さらなる組織の「強さ」が必要である。これから創り上げていく組織の未来を語る萩原の笑顔が印象的でした。
新たなメンバーを迎え、より強固な組織を作り上げようという入り口に立っているウォンテッドリー。
シゴトでココロオドル。を本気で目指す組織で一緒に働いてみませんか?
少しでも興味のある方はぜひ「話を聞きに行きたい」ボタンを押してください!
みなさまからのご応募をお待ちしております!