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Wantedlyというプロダクトの魅力とは?大手人材エージェントから転職を決めたワケ【Interview / Sales Squad Leader 早川俊吾】

『シゴトでココロオドルひとをふやす』というミッションを実現すべく、最短距離で最大社会的インパクトを出そうと日々奮闘しているウォンテッドリーのメンバーたち。年齢も趣味も経歴も異なるメンバーが様々な業務に向き合いながら、何を想い・何を目指すのか。今だからこそ伝えたいメッセージをシリーズでお届けします。

今回は、セールスチームのリーダーとして活躍されている早川さんにインタビュー。1社目の人材エージェントから一貫して人材業界でキャリアを積んできた早川さん。なぜ彼はウォンテッドリーに転職したのか?人材業界出身から見たウォンテッドリーの魅力や、彼が今目指す未来についてお伺いしました。

◆登場人物
ウォンテッドリー株式会社 / Sales Squad Leader 早川俊吾
法政大学キャリアデザイン学部卒。2016年4月に株式会社パソナに入社し、人材紹介事業部にてキャリアアドバイザー、リクルーティングアドバイザーを経験。2019年4月にウォンテッドリーへ転職し、インサイドセールスを担当後、Unitリーダーを経験したのちSDR Squadのリーダーに着任。17ヶ月間商談実施件数の目標を達成、以降はSales Squad、Onboarding Squadのリーダーを歴任し、現在は再度Sales Squadのリーダーとして、主にメンバーの育成やさらなるスケールに向けた戦略の立案・実行を担当している。

とりあえず大学には入ったけど...。何となく生きてきた大学生が、人材業界に進もうと決めた理由

(大学時代の早川さん)

ー「キャリアデザイン学部」を選ばれたということは、大学時代から人材・キャリアへの関心があったのでしょうか?

いえ、“キャリア”というテーマに興味を持ったのは大学に入ってからです。今でこそ一貫しているように見えますが、実は大学に入ったタイミングでは特に興味があったわけではありませんでした。

ぶっちゃけてしまうと、キャリアデザイン学部を選んだ理由は特になくて、しいて言えば「カタカナの学部だったから」程度の理由だったんです(笑)。高校生の頃から周りに「いい大学に行きなさい」と言われるまま、目的がわからず受験勉強をしていて。とりあえず大学には入ったけど、何も目的がなくて、これでいいんだっけ?というのは入学と同時にすごく感じていました。

果たしていい大学に行くのは正解なのか。大学に行くと何がいいからそうしなきゃいけないのか。そういうことってあまり考えることもなければ、教わる機会もそこまでないですよね。周りには楽しそうに大学生活を送っている人もいたりして、自分もこの先のことをちゃんと考えなきゃいけないなって焦りを感じていました。自分と同じように悩んでいる人がきっと他にもたくさんいるんだろうなと思ったのが、キャリアに興味を持つようになった最初のきっかけかもしれません。

ーそんな大学時代、キャリアに興味を持つきっかけ、転機は何だったのでしょうか。

たまたま大学の先輩に声をかけられて、キャリア支援のサークルに入ったのがきっかけです。高校生向けのキャリア教育支援を活動としておこなうサークルに所属し、在学生向けのピアサポートの活動をしたり、キャリアに関わる活動に積極的に取り組んでいました。人的資本や人材育成について研究するゼミにも所属をしていて、気づけばキャリアや人に関わることにどっぷりハマっていました。

ーそこから自然と人材業界を目指すようになったんですね。

はい。自分自身が大学やその先のキャリアに悩んだ経験もあって、”個人がキャリアを考える機会に関わりたい”という想いから、主に人材業界に絞って就職活動をしました。結果、晴れて第一志望だった株式会社パソナから内定をもらい、念願のCA(キャリアアドバイザー)として社会人生活がスタート。その後、RA(リクルーティングアドバイザー)も経験し、社会人として充実した3年間を過ごしていました。

念願の人材業界に就職!しかし理想と現実のギャップに悩み始めた

ー充実していたにも関わらず、転職を意識し始めた背景には何があったのでしょうか?

前職では介在価値を感じられる成約もたくさんあり、非常にやりがいを感じていた一方で、もどかしさを感じる場面もありました。

人材紹介というビジネスモデルの構造上、採用企業側に寄った動きをしなければならない場面が少なからず存在します。全てがそうではないですが、なるべく効率的に採用に繋げるために、スキルでマッチングしていくほうが成果が出やすいのも事実。学生の頃に思い描いていた「キャリアに悩んでいる人に介在していく」という関わり方とはちょっと違うなと感じていました。

企業側に対しても同じで、条件こそあまり良くないけれど先々の市場をつくっていくような面白いビジネスをやっている企業はたくさんあるのに、魅力を伝えづらい。条件面や知名度でフィルターをかけて転職先を考える個人の方もいて、大きな機会損失を生んでいる日本の採用/転職活動に違和感を感じ始めていました。そんなとき、ウォンテッドリーに出会いました。

ー大手人材企業出身から見た、当時のウォンテッドリーの印象はどうでしたか?

正直、最初は「Wantedlyだって、たかが採用ツールの1つじゃない?」という印象でしかなかったんです。
でも話を聞いてみて、Wantedlyは企業と個人が繋がれるSNSに近いプラットフォームになっており、個人と企業の双方にフラットな機会を提供できることを知りました。

募集ページに条件面ではなくミッションや社内のカルチャーを全面に出すことで、企業の本質的な魅力で勝負できるし、運用次第でいくらでも採用できる可能性があります。そして、企業を選ぶ個人に対してもちゃんと可能性が開かれています。

もともとキャリアに悩んでいる人に寄り添いたいと思って人材業界で働き始めて、仕事自体すごく好きだったしやりがいもあった。でも転職者個人からお金をもらっていない以上、人材紹介のようなビジネスモデルで個人に寄り添うのは難しいことだと、どこかで感じていました。

だったら、ウォンテッドリーのようにプラットフォームを通じて、個人にはいい企業に出会える可能性を拡げてあげて、企業に対してもネームバリューや待遇面ではない本質的な魅力で勝負できる場所を与えてあげられるビジネスモデルって純粋にすごくいいなと思えたんです。

働いていてずっと感じていた採用市場への違和感が、ウォンテッドリーなら解消できるかもしれない。そう思えた瞬間でした。

ーウォンテッドリーの事業モデルに惹かれたのが入社の決め手ですか?

それもありますが、最終的な決め手は、川口さん(ビジネスチームのトップ)から言われた言葉です。
面接で僕自身のキャリアや性格を深堀りしていただいた際に、痛いところを突かれたんです。

「大企業にいると、どうしても個々の存在が小さくなるし、たとえ一人が失敗しようが会社に大きな影響はないでしょう。でも、ウォンテッドリーは違う。まだ数十人しかいない組織だからこそ、一人一人の成果が会社全体に与えるインパクトや責任が大きいのが当たり前。我こそが会社や組織を変えていきたいと思える人に入ってほしい。早川くんには、その覚悟がある?」

正直、大きな組織で守られた環境に甘えてしまっている自分を暴かれた気がして、言われた時はグサっときました(笑)同時に、「そんな世界があるなら飛び込んでみたい!」と一歩を踏み出すきっかけにもなりましたね。

労働市場における企業と人のマッチングをあるべき姿に変えていくWantedlyのプロダクトに共感したこと、そしてベンチャー組織の風土で新たに挑戦してみたいと思い、最終的に転職することを決めました。

入社して3年。今度は自分が組織をつくる立場になってみて

ー入社してもうすぐ3年が経ちますが、ウォンテッドリーに入って良かったと感じる点はどんなところですか?

成果を出せばどんどんチャンスがもらえる環境だったこと。セールスとしての成果を評価してもらい、入社1年が経った頃からマネジメントを任せてもらいました。任される幅や規模が想像以上に大きかったし、スピード感も違ったから、1年いただけで前職3年分くらいの経験をさせてもらえたんじゃないかと感じます。

最初は正直ビビりましたが、「こんなことを26歳に任せてもらえるなんてめちゃくちゃハッピーだな」と思えるようになりました。実際に成果も出て、自分の成長や自信に繋がったいい経験だったなと思っています。

また、思ったよりも自分と年齢の近い若いメンバーがほとんどで、事業や組織はまだまだ課題がたくさんある状態。一ポジションとして自分が関われる範囲も広いし、頑張ったらチャンスをもらえそうだなっていう期待を思ったより感じられました。

ーセールスの仕事で、ココロオドッたエピソードがあれば教えてください!

入社して半年くらい経った頃、北海道のニセコにあるカフェ企業と商談したことがありました。
もしこれが人材紹介だったら、立地や待遇などの条件面でも厳しいし、テンプレ化した企業紹介の中では差別化を図るのが難しい案件だったと思います。

Wantedlyなら自由度の高い打ち出しができること、ビジュアル面での訴求も含めてブランディングがしやすい点に魅力を感じていただき、導入していただけることに。
こんな企業にも使ってもらえるんだ!と、内心衝撃的でした。業種や規模や拠点関係なく、どんな企業にも期待を与えられるプロダクトってすごいなって。

実際、Wantedlyでは地方のホテル企業や建設会社、中には八百屋や薬局など、本当に多種多様な企業様にご利用いただいています。同じHR領域のセールスとして、Wantedlyというプロダクトが幅広い属性のお客さんに可能性を提示することができていると実感できる場面はこれまでにたくさんあって、ここにギャップがなかったことは本当に良いことだったと思っています。

ー早川さんは、20代半ばに入社してから比較的すぐにリーダーとなって活躍してこられたのが印象的です。リーダーとして意識しているシゴトの方法はありますか?

最初にリーダーになったときはコミュニケーションの取り方に苦戦しました。

自分の価値基準をベースにコミュニケーションをとっていたのが要因です。やっている仕事や立場が違うこと・人が変われば価値観も違っていることを理解した上で、人に合わせてコミュニケーションを変えるように意識してから、ぐっとメンバーとの接し方や距離感が変わりましたね。

また、自分や人がやれていることを抽象化して、誰でもできるような「型」に落とし込むことができるようになったことで、さらにメンバーの成長や組織づくりに貢献できるようになったと感じています。

ー リーダーとして目指している組織像があれば教えてください。

僕が入社した3年前と比べると、Sales Squadはあの頃の何倍もの成果を叩き出せるようになり、組織としても大きく成長してきました。ですが、課題はまだたくさんあります。

今後取り組みたいこととしては、その人の能力に依存したり、時間をかけなければ成果が出ない組織から、みんなが早く活躍できる組織にしていくこと。個人のパフォーマンスや立ち上がりまでのスピードにはまだまだバラつきがあり、まずは今あるメンバー間の差を埋めていくこと、加えて、そもそもバラつきが出ないような仕組みづくりが僕のミッションです。

一つ一つの行動への目的意識にもブレがあり、課題に感じています。そうなると、結果的に提供する価値も変わってしまいますよね。目の前の業務が会社のミッションにリンクしていることを理解して、一緒にミッション実現に向けて頑張っているんだ、という実感が感じられる組織にしていきたいです。

ー最後に、早川さん個人が、今後挑戦してみたいことはありますか?

これまではリーダーとしてメンバーの育成や現場のマネジメントの業務に携わることが多かったですが、今後は裏側の仕組みや最適なオペレーションを作ることにも興味があります。
現場にはまだまだ取り組むべき課題がたくさん残されています。今組織が抱える課題を解決した上で、ゆくゆくはそういったことにも挑戦していきたいですね。

Sales Squadでの売上は、実際に会社の売上に直結する大部分を占めている非常に重要なポジションです。自分たちがコケたら会社がコケるし、逆にここが成長できれば、会社全体の成長にも大きなインパクトを与えられる。チーム一丸となってどこまで伸ばせるのかワクワクしています!

今回はHR業界出身のメンバーから見たウォンテッドリーの魅力についてお伺いしました。現在、当社では積極的に採用中です!ご興味がある方は、下記またはこちらより気軽にエントリー下さい!それでは次回のストーリーもお楽しみに。

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