ウォンテッドリーは、チームマネジメントサービス「Pulse(パルス)」にて新機能「1on1(ワンオンワン)」をリリースしました。
マネジメント課題の解決を支援。Pulseの新機能 1on1
Slack連携の Pulse はメンバーの調子を週次で把握できる「調子どう?」機能、会社の行動指針の浸透を促進できる「さすが!」機能、そしてチームの状態がひと目で分かる管理画面を搭載するチームマネジメントサービスです。
可視化されたマネジメント課題の解決を支援すべく、本日Pulseにて新たに 1on1 機能をリリースしました。
新しくなった Pulse の利用体験
1on1 機能によってマネージャーは各メンバーとの間だけで共有される画面を通し、週次サーベイ「調子どう?」の結果を元にしたトピックの設定、ネクストアクションの管理、そして定期的な 1on1 のスケジューリング等を行うことができます。1on1 当日になるとSlackにリマインドが通知され、継続して行うことが重要な1on1 の浸透と運用がスムーズに行えます。
Pulse の利用体験
① 「調子どう?」の入力
メンバーは週に一回Slack上で「調子どう?」の通知を受け取り、5段階で現在の調子と、その詳細について回答します。回答の所要時間は10秒程度です。「調子どう?」の回答は選択式で回答できる5段階の調子とその詳細、自由記述のコメントからなります。
② 1on1 画面に調子が反映
マネージャーとメンバーのみが見られる 1on1 画面に、メンバーが回答した「調子どう?」の回答した内容が反映されます。現在上がり調子か下がり調子か、どれだけの期間それが続いているのか、といった点も直感的に把握できます。1on1 画面にはSlack内の「Wantedly」チャンネルよりアクセスできます。
③ 話すトピックを設定
「調子どう?」の結果や日々の業務の中で感じること等を元に、次の 1on1 で話したい「トピック」をマネージャーとメンバーがそれぞれ事前に入力できます。1on1 で話す中で生まれた「アクション」を入力でき、認識のずれや、忘れてしまうこと無く課題解決に向けた一歩を踏み出すことができます。
④ 1on1 当日のリマインド
1on1 当日にはSlack上でリマインドが届きます。1on1 を行う前にトピックを確認できるようにするのと同時に、1on1 に関するリマインド連絡の手間を省きます。
⑤ 次回のスケジューリング
1on1 画面で完了ボタンを押すと同時に、設定した頻度で次回の 1on1 がセットされます。ありがちな 1on1の設定忘れを防ぐことができます。
▼マネージャー向け、1on1 機能の使い方詳細はこちらから
1on1 とは
既に73%の企業が導入※している 1on1 とはマネージャーとメンバー、またはメンバー同士が週1〜月1程度の頻度で1対1の対話を通じて、目標のすりあわせや課題解決の相談を行いながらコミュニケーションを深め、信頼関係を育むものです。
2021年8月18日~8月24日の間にウォンテッドリーが148名の人事・採用担当者を対象に「1on1の実施状況について当てはまるものを教えてください。」とアンケートを取ったところ、「実施している」という回答が73%を占める、という結果に。
1on1 機能リリースの背景
新型コロナウイルス感染拡大の影響でリモートワークが普及し、コミュニケーションへの課題を感じる声を聞く中で、1on1 の組織作りにおける重要性は高まってきていると感じております。ウォンテッドリーは創業期より長らく1on1を実践し、効果的、そして持続的に運用するためのポイントを学んできました。
本日リリースした 1on1 機能では特にプロダクト側から支援したいと考えた以下のポイントを全て反映させております。これらは、何よりウォンテッドリー自身の組織作りにおいて欲しいと思った機能に他なりません。
①1on1開始前のトピック共有
1on1で避けるべき状況の一つは、本当に相談したい内容を忘れてしまい、1on1が始まってから何を話すか迷い、その結果当たり障りがない会話や雑談のみが展開されてしまうというものです。期待の確認、困り事など状況の報告、情報交換等「面と向かって相談したいこと」をいつでも簡単にトピックとして登録し、共有できるようにすることは、質が高い1on1を行うための必須要素です。
②1on1で生まれた次のアクションの共有
1on1の中で生まれた課題解決のための次の「アクション」は互いに個別に記録するのではなく、両者が見れる同じ場所に同じ内容で保存し、勝手に削除されないように残すことが重要です。同じことを繰り返し話すことや話しっぱなしになることを防ぎ、行動に移す事が組織改善の第一歩です。
③リマインドの自動送信
業務の合間を縫って行う 1on1 は、どれだけ 1on1 以外の手間を減らせるかがポイントです。マネージャーによっては1日に10件以上の 1on1 をするケースもあり、メンバーへのリマインドだけでもかなりの工数がかかってしまいます。リマインドの自動化による効率化は 1on1 の継続において重要なポイントです。
CTO川崎が 1on1 含めマネジメントに関してまとめた資料を公開中
エンゲージメント事業について
ウォンテッドリーは、「シゴトでココロオドルひとをふやす」ために、従業員の定着や活躍をサポートするEngagement Suite を2020年より提供開始しました。
人々が仕事に夢中になり、最高のパフォーマンスを発揮するのは、”自律性”を保証され、明確な目的への”共感”があり、”挑戦”を通して成長を実感できる時だと、私達は信じています。
この「自律・共感・挑戦」を軸にオンライン社内報「Story」、チームマネジメント「Pulse」、福利厚生「Perk」を Engagement Suite のサービス群として提供しております。
ウォンテッドリーは、企業の潜在転職者への認知形成、共感を軸とした人と企業の出会いの創出を提供しながら、入社後の従業員の定着、活躍を支援するエンゲージメント事業を推進することで、Wantedlyが「はたらくすべての人のインフラ」となる世界の実現を加速させてまいります。
1on1 運用をサポートする機能が新たに搭載されたPulse について詳しくは
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Q2. 散らばる資料の中途社員篇
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