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文系出身でもエンジニアとして活躍できる!

こんにちは!
採用広報の前原です。


今回は就活生の多くの方が気になっている「文系でもIT業界にエントリーして大丈夫?」について、
弊社の文系出身エンジニアである古謝 貴史(こじゃ たかし)さんにインタビューしてみました。

実際に企業説明や面談で、「IT業界は難しいイメージがある。文系だと無理なのでは?」「IT業界に興味はあるけど、自分は文系出身なので諦めてます。」といったご質問やお話を多くいただきます。

つい先日、参加した説明会で30人近くの学生さんとお話する機会がありましたが、その時も半数以上の学生さんが上記のようなことを仰っていました。

それ、すっごく勿体ないです!!!
だってIT業界に就職するのに文系も理系も一切関係ないのに、自ら就職の選択肢を狭めてしまっているんですから…。

だけど私もVitalizeに入社する前は、みなさんと同じようにIT業界って聞くだけで勝手にハードルが高いと思って身構えてました。


今回、同じ疑問を抱いている方の参考になれば幸いです!
文系出身で現役エンジニアとして活躍されている古謝さんから実体験を基にお話を聞いて不安を解消していきましょう(笑)


それではどうぞ!


と、その前に古謝さんについて少しご紹介しますね!


古謝 貴史(こじゃ たかし)/ 取締役
筑波大学大学院 国際公共政策専攻 修了

学生時代は社会学専攻で、マイノリティ(※社会的少数者のこと)と排除を主題に据えて勉強。
現在はシステム開発に携わりながら、社内外で研修・教育も担当。

また所属する宮崎支社で取り組んでいる教育事業では、学生向けエンジニアスクールの講師も務める。

文系出身/ 未経験でありながら、現在では株式会社Vitalizeのエンジ二アとして大活躍中!


前原:面談や面接などで、「文系でも大丈夫ですか?」って質問が多いんですが、
ぶっちゃけどうなんでしょうか?


古謝:文系でも大丈夫です。私自身も学生時代は文系でしたし。
もちろん弊社には私以外にも文系出身だったり、IT未経験で入られた方も多いです。
弊社に限らず、世間的にも文理問わず活躍されているエンジニアの方は多い印象ですね。


前原:確かに、弊社にも文系出身の方は多いですよね。でも、やっぱり意外です……。
意外というか、もう少し文系の学生にも納得のいく説明が欲しいです(笑)
文系学生でもIT業界で活躍できるって、何か根拠や理由はあるんでしょうか?


古謝:では少し、私自身が思う「文系でも大丈夫な理由」についてお伝えします。
といっても理由はシンプルで「必要なのはコミュニケーションだから」でしょうか。


前原:シンプルすぎる!(笑)
えっと、それって就活でもよく話題に上がるコミュニケーション能力が重要ってことですか?


古謝:うーん、就活で言われるコミュニケーション能力とはちょっと違うかもです。
いわゆる「コミュ力」は、それも重要ではあると思いますが、基本は人同士のコミュニケーションですよね?
ITの仕事ってそれだけじゃなくて、コンピュータとコミュニケーションを取らないといけないんですよ。


前原:コンピュータとコミュニケーション...??


古謝:えーっと、コミュニケーションを取ると言っても実際に対話するとかではなく。
最近はチャットAIも発達してはいますがそれのことではないです(笑)

話を戻します。
ITの仕事ってひらたく言うと、コンピュータを使って人が実現したいことの手助けをしているんですね。
そのためにコンピュータへ適切な命令を伝え、動かすのがプログラミングだったりします。

なので、人と人、人とコンピュータの間をうまくコミュニケーションする必要がある。

もちろん人同士のコミュニケーションも重要です。お客様の困りごとや本当の目的を正確に把握しないことには、そもそも手助けもできません。
その上で、把握した内容を適切にデータやプログラムに落とし込み、コンピュータがわかるように「伝える」。

言ってしまえば、人の言葉をコンピュータにわかるように翻訳してるようなものです。
これって、相手はコンピュータとはいえすごく「文系」な作業ですよね?


前原:翻訳というとすごく文系っぽいです!もしかして、プログラミング言語も外国語の学習などと共通する部分があったり…?


古謝:言語能力とプログラミング能力には相関がある、という研究結果もあるそうです。
あながちその通りな気はしますね。
(※ 興味がある方は調べてみてください! https://www.nature.com/articles/s41598-020-60661-8

それに、コンピュータって本当融通利かなくて(苦笑)
コンピュータのわかる言語で、正しい文法で命令を伝えないと動いてくれないんです。
なので、言葉の通じない相手とコミュニケーションを取るために外国語を勉強する、みたいな感覚には近い気はします。


前原:これまでのお話で、確かに文系でも活躍できるかも?というのはわかりました。
ただ、やっぱり理系の方がITに有利なのでは?
その辺り不安な方も多いと思うのでもう一声お願いします!(笑)


古謝:そうですね〜、もちろん理系には理系の強みがあります。
コンピュータやネットワークの仕組みなどは「コミュニケーション」する上で知っておいた方が良いですし。
ただ、理系と比較して文系がダメということはないですよ。

極端な言い方になりますが、学校で学んだ数年の差は社会人として過ごす時間に比べたら僅かです。
その差は埋めようと思えば埋められるし、働いてから追い越すのも無理じゃない。
結局は文理の差というよりも自分から学ぼうとする人、新しいことを楽しめる人、成長しようとする人が強いです。
弊社の選考でもそういった点は重視しています。


前原:ですね。弊社の選考では確かに重要なポイントです!


古謝:はい、成長意欲のある方であればきっとご活躍できますから!

以上、古謝さんに文系でも大丈夫な理由について語っていただきました!

弊社では文系出身のエンジニアも先輩として活躍しています!



文系だからとエントリーに躊躇しているみなさん、まずはお話してみませんか??
カジュアル面談も受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください!

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