●なぜ、ヴィジョナリーへ入社しましたか?
ヴィジョナリーに入社した理由は2つあります。 1つ目は企業としての「透明性」に魅力を感じたからです。まず驚いたのは1次面接から給与テーブルと評価制度を全て見せてくれた事です。評価制度がガラス張りになっているため、誰がどのくらい稼いでいるのか、何を頑張ればグレードが上がるのかが社内でも分かるようになっていました。給与の透明性や公正さに重きを置いている会社に出会ったことが無かった私としては、自分のお給料に対しての納得感がありました。給与の対価として自分は何に貢献できるのか、何をすれば裁量を得られるのか、ここをクリアにしてくれたことに非常に好感を持ちました。また面接のフィードバックの内容が非常に濃く、私の良いところを探してくれると同時に、甘さや弱さに対しても厳しく指摘してくれた点にも誠実さを感じました。表面的な部分だけでなく深いところまでしっかり見てくれていると感じましたし、面接段階から本気で向き合ってくれる企業はヴィジョナリー以外になかったです。
2つ目は「成長できる環境」があったからです。私はヴィジョナリーで3社目なのですが、1社目、2社目と仕事をしている中で、正直なところ会社名やブランドに助けられていると感じることが多かったです。大手企業ならではの贅沢な悩みかもしれませんが、良くも悪くも仕事がそれなりに進んでしまうため自分自身のスキルが上がっていたとは言い難く、心の中では「このままでいいのか?」と焦りを感じることがありました。そうした厳しい現実と向き合っていく中で、若いうちにもっと力をつけたい、会社の成長にダイレクトに貢献できるようになりたいと考えるようになりました。クライアントが成長スピード著しいIT企業であったこと、会社としてもまだまだ成長フェーズであったことなど、活躍できる環境がそろっていたことも入社を決意した理由の一つです。
●リーダー昇格までの道のりを教えてください。
冒頭でもお伝えした通り、大企業のネームバリューで仕事をしてきた当時の私にこれといったスキルは浦東に何にも無かったです。逆にこの会社で成長するぞ!という気持ちだけはあったので、誰よりも全力で仕事と向かい合っていたように思います。幸いなことにその結果が入社直後から出始め、営業成績にも現れました。ただこれは決して自分の気持ちや努力だけで成果を出せたわけではなく、上司や先輩に丁寧に研修、サポートしていただいたおかげだと思います。ロープレに付き合っていただいたり、面談前後で細かくフィードバックをいただいたり、終業後にお酒を飲みながら相談に乗っていただいたりと、スキルはもちろんメンタル面までフォローしてもらえたことが大きかったです。とにかく成長したいという私の想いに上司や先輩が手を差し伸べてくれて引き上げ、最後は背中まで押してくれる。そうした中で成功体験をたくさん積めたことがモチベーションになり、好成績を残せた理由につながると思います。
また仕事をしていると失敗が許されないような重要な局面にぶつかることが必ずあり、そういった局面では上司や限られた優秀な社員が担当する事がほとんどです。しかし新人の私は「自分でやってみたい」と生意気に主張し、そんな私に対して失敗するリスクがあるにもかかわらずどんどんチャレンジさせてくれたことがとにかく嬉しかったです。そこにはプレッシャーや責任ももちろん伴いますが、「自分の成長=会社の成長」をよりリアルに意識することができて多少の事では動じなくなったと思います。
とにかく先輩に追い付け、追い越せという分かりやすい感情もありましたが、人の成長を喜んでくれるこの会社を「もっと価値提供できる会社にしていきたい」と考えられるようになったことが、リーダー昇格に繋がりましたし、社会人として大きく成長できたと思います。
●現在の業務内容とやりがいを教えてください。
私は現在、主に3つの業務を並行して行っており、求職者の転職サポートをメインとする「キャリアコンサルタント」、新規・既存クライアントに対しての「法人営業」、「採用担当」です。
求職者様と企業のマッチング支援をしていると、喜びを感じる瞬間よりも上手くいかない事や厳しい現実に直面する時間の方が多いです。求職者様によっては半年以上伴走させていただいても結果が出せないこともあります。「求職者様に寄り添う」ことは必然的に同じ苦しみを共有する時間があることを意味します。本当の意味でお客様のお役に立てたと感じる瞬間は努力した時間に比べて一瞬ですが、その分誰かの人生の意思決定のタイミングに携わり、心の底から感謝してもらえるその一瞬がこの仕事の一番のやりがいだと思います。
直近では中途採用業務もチャレンジさせてもらい、ダイレクトリクルーティングや採用面接を担当しています。まさか入社当時は2年目から採用業務を任せて頂けるようになるとは思ってもいませんでした。
大手企業にいた時は受動的で自分の行動に対しての意志を持っていなかったため、前職までの私が今の私を見たらとても驚くはずです。私の成長はヴィジョナリーの「考えるよりもやってみる」というベンチャー精神が育んでくれたと思っています。自ら発信したものが組織に反映された時や結果につながった時の喜びは、降りてきた仕事では決して味わえないやりがいとなっていて、組織づくりの発展途上であるヴィジョナリーだからこそ、いろんなところに活躍のチャンスが転がっているなと感じます。
●ヴィジョナリーはどのような会社ですか?
一番感じるのは「社員がなりたい姿に近づけるように応援してくれる」ということです。当社社員のWillは様々で、新規事業立ち上げ、家庭との両立、地元への恩返しなど、多種多様です。その社員のWillを単にWillで終わらすことなく、どうすれば実現できるかから一緒になって考えてくれる。逆に最初は何がやりたいか、何を成し遂げたいかが無くても大丈夫で、「出来ることを増やすことでやりたいことが見つけられて、その実現を一緒に考えてくれる」そんな会社です。特にWillを見つけてからが楽しい時間で、そこからは選択肢もぐっと広がってきます。
また「社員の成長を喜ぶ文化」も特徴の一つです。仕事内容が転職支援だからこそそういった考えが社内の人間に対しても浸透している気がします。成果を出せば評価されますし、メンバーが何かできるようになるとその成長を自分事のように喜んでくれる社員が多いです。
加えて「スピードのはやさ」も常日頃から感じており、年齢や社歴に関係なく成果を出せばすぐに評価してくれますし、意見もどんどん取り入れてくれます。営業経験もマネジメント経験もない私が1年で最年少リーダーまで成長できたのは、そういった環境があったからだと思います。
●今後ヴィジョナリーでなにをしたいですか?
自分としてはこれがしたいというより、ヴィジョナリーをもっと必要とされる会社にしたいです。そのためには会社がもっと大きくなるために一緒に成長してくれる仲間が必要ですし、その社員がそれぞれ活躍できる環境を整えていく事も重要ですので、今は人事採用に全力を注いでいます。
第二成長期のヴィジョナリーだからこそ、もっと良くしていけるところは沢山ありますので、そんな事に全力を注げる方には是非ジョインしていただきたいです。