主力事業である「STAFF START」を軸に着実な成長を歩んでいるバニッシュ・スタンダード(以下、VS)。事業の成長に合わせて、社内のチーム体制も進化しています。
今回は「STAFF START」の開発を支えるDev ユニットのチームインタビュー 第5弾!Official Contents(以下、OC)チームのメンバー3名に「OCチームの特徴」や「仕事のやりがい」について話を聞きました。
▷第4弾 EXPlatformチームインタビューはこちら
(聞き手:Corporate Design・大山 都子)
<座談会メンバー>
しょー・写真中央
2023年11月入社。OCチームの前身の時代から「STAFF START」の機能開発や運用・導入作業を担当し、2024年4月からOCチームのリーダーに着任。
しんぺい・写真右
2023年11月入社。入社後にSREチームにて運用・導入作業のシステムやパフォーマンス向上に関する実装を担当。今春よりOCチームのエンジニアとして活動中。
かずま・写真左
2024年3月入社。入社まもないタイミングでOCチームへと配属され、エンジニアとして機能開発等に従事。
※本記事の内容は2024年6月取材時点のものです
メンバーそれぞれが「得意」を発揮して支え合うチーム
ーーOCチームのみなさん、よろしくお願いします!まずは、OCチームのミッションや役割について教えてください。
しょー:私たちOCチームはメインサービスである「STAFF START」の開発・保守・運用を行っています。現在は「クライアントのスタッフ」がコンテンツ投稿をするための機能開発を中心に活動中です。
ミッションは「STAFF START」のログインスタッフ数を増やすこと。チームが始動したばかりでこれからの部分も多いですが、アプリに新しい機能を追加するなど日々目標達成に向けた施策を行っています。
ーーOCチームならではの「やりがい」や「特徴」があればお聞きしたいです!
かずま:「STAFF START」はVSのメインプロダクトなので、会社の収益に直結する重要な部分だと思います。自分が担当したプロジェクトや機能が、会社の成長や売上に貢献することを実感できるのは、大きなモチベーションとなります。また、会社全体の目標達成に貢献することで、チームや会社全体の成功を共有する喜びも得られます。
しょー:OCチームは、もっともカスタマーサクセス(以下、CS)と接するチームではないかと思います。CSからの問い合わせに答えるケースが多いので、ユーザーの声が身近に感じられることが大きなやりがいです。また、運用・導入作業を手がける中で、いかに作業を「自動化」するかを試行錯誤するのも良い経験だなと思います。
しんぺい:やりがいとは少し違うのですが、サービスのことに詳しくなるのは間違いないですよね。かずま君の言う通り、メインプロダクトの機能追加や改善はもちろん、それに付随するサービスの開発業務もあります。私たちは比較的入社年が浅いのですが、幅広い開発に携わることで自然とドメイン知識を身につけられる環境はありがたいですね。
しょー:みんなドメイン知識を吸収しながら、プロジェクトを進めていますよね。キャッチアップ力と推進力の高さもチームの特徴かもしれません。
ーー同じチームのメンバー同士、お互いにどのような印象を抱いていますか?
しょー:しんぺいさんはSREチームでの経験を活かし、運用・導入作業の自動化周りでとても頼りになる存在です。かずまさんは開発の設計部分で「ドメイン駆動設計(DDD)だとこうだよ」といった知見をシェアしてくれて、チーム全体のスキルアップをしてくれるような存在です。二人ともそれぞれの能力をチームのために使ってくれているなという印象ですね。
しんぺい:しょーさんは普段は物静かなタイプの方ですが、すごく気さくで頼りになります。メンバーとのコミュニケーションも積極的に取ってくれますし、私があまり得意ではないインフラ周りの知見も豊富です。とくにDB周りでは、いつもアドバイスをいただいて助けられています。
かずま君に関しては、開発の目線はすごいなと思っていて「こういう視点もあるんだ」という気づきをたびたびもらっていますね。自分の知らない知識を共有してもらえるのはすごくありがたいです。かずま君がきっかけで会話が弾むことも多く、キャラクター面でもチームの雰囲気を和らげてくれています。
かずま:しょーさんはしんぺいさんが言うように多くを語ってガンガン引っ張るタイプというより、みんなが困るであろうことを「先回りして進みやすいように道をつくってくれる」リーダーです。しんぺいさんはファシリテーション力が高く、ミーティングでみんなが発言しやすい雰囲気づくりをしてくれます。2人ともそれぞれ異なるタイプのリーダーシップを発揮してくれる頼りになる存在です。
メンバー同士の仲が良く、称賛と適切なフィードバックをもらえる環境が魅力
ーーみなさんが感じている「VSのここが好き!」という魅力を教えてください。
しんぺい:私はもともとアパレル業界にいたので、店舗スタッフの給与問題など業界特有の課題は身近にありました。VSの「STAFF START」は実体験として感じていた課題にメスを入れるもの。そのプロダクト自体の魅力はすごくありますね。
ーー「STAFF START」が解決できる課題への共感があるということですね。カルチャー面ではいかがでしょうか?
かずま:メンバー同士の距離が近いですよね。ニックネームや下の名前でお互いを呼び合う文化があって、部門の垣根なく誰とでも気兼ねなく話せる雰囲気があります。コミュニケーションが盛んで、エンジニアもイベントなどに積極的に参加している感じが好きですね。
しょー:学ぶ機会が多いところが良いなと思います。エンジニア組織でいうと、技術顧問による勉強会があったり、技術ブログを書く機会があったりします。さまざまな体験を通して学びを得られる環境ですよね。
ーーこれまでで心に残っている「VSで嬉しかった瞬間」があれば教えてください。
かずま:ユーザーの声を直接聞けたのが嬉しかったですね。以前、店舗ランキングの機能をリリースした後に「STAFF START」の導入企業様が来社して「この機能がずっとほしかった」と話をしてくれました。とくにこちらから新機能について話を振ったわけでもなく、本当にふとそんな話が出たことに驚きましたし、その時にCSのメンバーからも「これかずま君が作った機能だよね」と称えてもらえたことは本当に嬉しかったですね。
しょー:この出来事という具体ではないのですが、称賛だけではなく、きちんとしたフィードバックをもらえるところも嬉しいなと思いますね。もちろんだいきさんをはじめとするマネージャーの方々から活躍を称賛いただけると純粋に嬉しいんですけど、それと同じくらい「もっとこうした方が良い」というような言いづらいことも率直に伝えてもらえることがありがたいです。
しんぺい:私たちが行っている運用・導入作業は派手さこそありませんが、だからこそ「いかにシステム化・自動化ができるか」を考える要素があるところが面白いです。今まではなかなかそこに手をかける時間がなかったのですが、最近になってようやく「無駄をなくして本質的な業務に時間を充てる」ための活動を進める前段階まで来ました。それが嬉しいですし、早くシステムをつくって自動化できるところは自動化していきたいなと思います。
力を合わせて「STAFF START」をより良いものに!
ーー今後の目標を教えてください。
しょー:チームの編成やミッションは開発組織全体の方向性によって変わるという前提がありますが、引き続き「STAFF START」の機能をもっと使ってもらえるような取り組みは継続していきたいなと思います。
しんぺい:先ほども触れましたが、運用・導入作業のシステム化を進めてエンジニアの業務負担を減らしていきたいです。運用・導入作業の効率が上がることで、エンジニアが新規の開発に使える時間が増えれば全体の開発生産性も上がっていくだろうと思っています。
かずま:「好きを、諦めなくていい世の中を。」僕はこの言葉に共感して入社しました。
実際に入社後も小野里さんをはじめとする全員が、そういった未来をつくりたいと本気で考えながら日々仕事をしていると感じています。「STAFF START」は現時点でも多くの方に使ってもらっていますが、もっと多くの方々に使ってもらえるように、新規機能の開発や既存機能の改修が必須だと思います。私自身もその未来をつくるためにもっと技術力を高め、会社に貢献していきたいです。
ーー最後に、読者のみなさんへメッセージをお願いします!
かずま:VSは今まさに第二創業期。これからプロダクトの機能開発やサービスのリリースがある中、エンジニアとして経験を積むには良いタイミングだと思います。そして、何よりフラットでカジュアルなコミュニケーションを上下関係なく取れるところが魅力です。私のように入社歴が浅いメンバーでも経営陣と普通に意見交換できますし「みんなで力を合わせて組織やプロダクトをつくりたい」という方にはすごく向いている会社だと思います。
しんぺい:学ぶことが多い環境だと思います。勉強会の開催や技術ブログの発信が盛んであることもそうですし、技術力が高いメンバーが身近にいてレビューをもらえる。それを改善に活かしていける環境です。自分の知らなかったことを知って成長していきたいという方にはぜひおすすめしたいなと思います。
しょー:VSはハイブリットワークを採用しており、オフィスでもリモートでも働くことができます。どちらの方が仕事がしやすいとかリモートだと孤独ということもなく、私自身はリモートワークをしていてもチームで働いている実感が得られています。自分で出社かリモートかを選択して、仕事を進めたい方にはおすすめの環境です。オフィスの様子を一度見てみたいという方はぜひカジュアル面談にお越しください。
ーーみなさんが仕事を楽しんでいることが伝わってきました。本日はありがとうございました!