ブランド コンサルタント 兼 クリエイティブディレクター 水野 可奈子と「次世代を担うリーダー・若手たち」のトークルーム
ブランディングやデザイン制作に関わる様々なテーマを取り上げ、ゲストとともにトークを展開。リスナーの皆さまの視点でテーマと向き合えるよう、これからのアンティーグループを担うリーダーや若手をゲストとして招待し、クロストーク形式で進めていきます。これまでの経験や実績に裏付けされた、知識、ノウハウも交えながら分かりやすくお届けします。
とにかく制作がしたい!!35歳未経験から成功を掴んだWebエンジニア「保坂さん」のキャリア形成術
・#19 XAグループとのコラボ企画 Vol.4
XAグループとのコラボ企画第4弾 今回のゲストは、名古屋支社の「保坂さん」
未経験入社シリーズが続きます!!
「とにかく制作がしたい!」「クリエイティブなことができる力がある!」と信念をもって35歳でキャリアチェンジした保坂さん。
アンティーしかない!と入社を決め、チャレンジすることを楽しみながら、着実にWebエンジニアとしてのキャリアを積み重ねてきた保坂さんのストーリーには、新しい環境でチャレンジしたいと思っている方が成功を掴むための多くのヒントが詰まっていると思います。
また、いつも周囲への感謝、リスペクトを忘れず、自分を信じて仕事と向き合ってきた保坂さんの人としての在り方には、改めて教えられることが沢山あります。
ぜひアクセスしてみてください!
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#19のサマリ
テーマとポイントをリストにしています。どんな内容で盛り上がったのか、ちょっとだけ覗いていただき、詳細は、ぜひ、Apple Podcast / Spotify / YouTube にてお聴きください。YouTubeのコメント欄にはショートカットリンクも掲載しています。テーマを選んで聴いていただくことも可能です。ぜひ、ご利用ください。
0:00~ オープニング
前回は、戦略プロデュースグループのメンバーと一緒に、ちょっと一息の回を挟み「最近行った美術展」をテーマに楽しくお届けしました
今回は、再びXAグループとのコラボレーション企画に戻ります
前回のゲストは、”喋れるエンジニア「重松さん」”でした
今回は、名古屋支社から新たなゲストをお迎えしています
なんと、今回のゲストもWeb未経験からのスタート
職能部長の内田さん、ゲストと一緒に詳しくお聞きしていけたらと思います!!
1:22~ 本日のゲストの紹介
【名前】 保坂 修平(ほさか しゅうへい)
【入社】 2017年2月1日
【事業部】 名古屋 プロデュース&サービスデザイン 第2事業部(NPSD2)
【役職】 名古屋支社 XAグループ職能長
【職能】 フロントエンドエンジニア(以降、エンジニア)
2:13~ 保坂さんのキャリアスタート@アンティー・ファクトリーはどんな感じだった?
保坂さん
クリエイティブなことができる力があると自分を信じ、35歳で転職活動をスタート!!
- 前職では、クリエイティブとは全く異なる世界、自動車業界で生産管理、現場の改善に関わる業務に携わる
- この頃から、「自分にはクリエイティブなことができる力がある!」という想いがあった
- 一方で、まず1つの会社で10年は働こうという考えがあり、海外駐在も経て34歳まで勤め上げる
- その後、満を持して35歳で転職活動をスタート
- とにかく制作がしたかった
水野
まず、1つのところで10年働き上げたことが立派!
よくそこまで上り詰めたと感心!
そして、そこから異業種への転職を考えたこと、その勇気がすごい!!
保坂さん
名古屋支社長の「飯田さん」と出会い、アンティーしかない!!と入社を決める
ここからエンジニアとしてのキャリアをスタート
- 何社か面接を受けるも、他の会社は「その会社の都合に合う/合わないを判断するための面接」という印象
- 一方、アンティーは「私自身の人生を考えながら面接を進めてくれた」「とても真摯に向き合っていただけた」
- 入社してからも感じていることだが、アンティーは「相手の課題に寄り添い伴走し、解決へと導いてくれる」
- このことが決め手となり、アンティーしかない!!と入社を決める
7:49~ アンティーに入社して約7年 実現できたこと、得られたこと
保坂さん
アンティーは、入社直後から継続してチャンスをくれた
新しいことにチャレンジする楽しさを教えてもらい、成長し続けることができた
- 入社して直ぐ(3か月くらいのころ)、メインの役割で案件に携わる機会をもらった
- 新人の場合、おそらく、最初の1年は先輩について経験を積んでいくことがほとんどだと思う
- このような中、大きな期待をいただけたことがとても嬉しく、力となった
- その後も継続してチャンスをもらえたことで、新しいことにチャレンジする楽しさを教えてもらい、成長し続けることができた
11:11~ 最近の状況、挑戦していること
保坂さん
どの案件においても、新しいことにチャレンジする(新しい技術を取り入れる)ようにしている
また、実作業だけでなく、チームの管理業務、お客様対応なども行っている
13:41~ アンティーだからこそできること
保坂さん
プロフェッショナルで信頼を置ける人たちとの仕事は楽しい
大きなやりがいを感じる
- プロフェッショナルで多才な人たちと一緒にプロジェクトをつくり上げることに大きなやりがいを感じる
- 職能は違えど、目指しているところは同じ
- 信頼できる人たちとの仕事は楽しいし、良い刺激を受ける
- 自分もそう思ってもらえるような仕事がしたいと思い、いつも全力で臨んでいる
30名近いエンジニアが在籍している
いろいろな人がいて、多くの刺激をもらっている
- 進化していく新しい技術をキャッチアップしながら、日々仕事に取り組んでいる
- 人によって、得意領域や興味、関心、担当する案件は違ってくる
- それぞれにいろいろな情報をキャッチアップしている
- これらが、社内ナレッジとして蓄積されているところがとても魅力的
- お互いに刺激し合い、高め合うことができている
水野
30名近いエンジニアは、どのように情報共有している?
複数拠点に分かれて在籍している状況にあって工夫していることなどある?
内田さん
支社の垣根なく情報をオープンにすること
ここをとても大事にしている
- 他の支社で何をやっているのか?XA内でオープンにし、共有できるようにしている
- 会議の議事録
- 公開案件情報
- 勉強会 など
コロナ禍前から、Slackで常につながりながら連携している
19:26~ XAグループとしての最近の取り組み
内田さん
まず、XAグループの「4つのロール」を復習 ♯16のエピソードから
- マークアップエンジニア(HTML・CSS、SEO、アクセシビリティ領域)
・HTMLやCSSを駆使してWebサイトを実装する役割(Webの根幹を担う)
・大規模サイトにおける「保守性」「運用性」「拡張性」など未来を考慮した設計など得意とする
・SEO、アクセシビリティに関する専門性も兼ね備えている
- インタラクティブエンジニア(アニメーション、インタラクション領域)
・ユーザーの体験を向上させる目的でUIに動きをつけることによって、Webサイトをより魅力的に見せる役割
ex. スクロールで絵が動く、文字が前に出てくるなどの演出
- フロントエンドエンジニア(アプリケーション領域)
・プログラミングを駆使してアプリケーションを開発する役割
・アプリケーションエンジニアと呼ばれることもある
・見た目のデザインというよりは、ロジックであったり、バックエンドとの連携を得意とする
- デザインエンジニア(最もデザインと近いところにあるエンジニアリング領域)
・デザイナーとの境目にいるエンジニア
・UI/UXに大きく関わりながら、コンポーネントやデザインシステムの作成などを担う役割
・デザイナーと一緒に動くことが多い
水野
世の中のWeb制作会社はどこまでできている?
4つのロールを網羅しているところが多い?
内田さん
それぞれの得意分野に特化しているところが多いと思う
- アプリケーション開発に強みを持っている
- キャンペーンサイトが得意
- CMSを駆使して企業のコーポレートサイトをとにかく沢山つくっている
- アクセシビリティだけ専門的に行っている など
一方で、アンティーは、4つのロールを網羅し総合的にカバーできている
売りである総合力が、XAグループだけを見ても示されている
24:07~ 保坂さんは、どのロールを得意としている?
保坂さん
「マークアップエンジニア(ロール1)」「フロントエンドエンジニア(ロール3)」の2つが軸となっている
- やはり、最初は「マークアップエンジニア(ロール1)」からスタートしている
- 得意、もっとチャレンジしていきたい領域として頑張っているのは「フロントエンドエンジニア(ロール3)」
今後伸ばしていきたいという意味においては「アプリケーション寄り」「インタラクティブ寄り」の仕事
- 自分にとってまだ新しく、未開発な領域
- 自分で学んで、案件で活かし、スキルを伸ばしていきたい
27:36~ 急激にAIの時代になっている テクノロジーの進化が凄い!
Web制作どうなる?自分たちの仕事なくなる?といった不安はある?
保坂さん
AIと人とで役割をすみ分けできると思う
AIに作業を代替してもらえる分、人は、つかうべきところに時間をつかうべき
- 正直、将来どうなるか予測できないところはあるが、フロントエンドエンジニアの領域においては、AIと人とで役割をすみ分けできると思う
- AIがどれだけ賢くなったとしても、お客様やユーザーに対して責任をとることはできない
- 人が、お客様への提案や回答に対する責任を持ち、品質を保たなくてはいけない
- それに対応できるたけの専門性をもっていないといけない
- AIをパートナーとして活用することで生産性を高められると思う
- その分、アウトプットの品質をより高めたり、本来集中したいところ、つくり込み等に時間をつかうべき
- AIに代替してもらえる作業ができた分、つかうべきところに時間をつかうべき
内田さん
AIとの共創は歓迎している 業務が効率化されとても良いこと
と同時に、作業を移管できた分、エンジニアリングの専門家としてのバリューが問われる
- これまで、エンジニアリングとは呼べないような作業、単純作業や答えが決まりきっている作業は沢山あった
- ここをAIが担ってくれるようになり、業務が効率化されていくことはとても良いこと 歓迎している
- その分、エンジニアリングの専門家としてのバリューをどこまで高めていけるか?か問われてくるのだと思う
水野
お客様ともっと積極的にコミュニケーションをとる
エンジニアとして潜在ニーズを拾い上げることが大事になってくる
31:57~ これから注力していきたいこと「XAグループの新たな挑戦・事業」
保坂さん
自ら事業をつくることにチャレンジ中!良い取り組みができている
フロントに立ち、PMに近い役割を担っている
- 新規事業では「フロントエンドエンジニア」をフックに、お客様から求められるリソースの調達を行っている
- 外部パートナーと組むことが多くなった
- この事業の中で、フロントに立ち、PM・プロデューサー・ディレクターに近い役割を担っている
- エンジニアの延長にある仕事ではない これまでとは全く異なる立ち位置 新たな挑戦といえる
- 難しい部分もあるが、良い取り組みができている
水野
フロントに立ち、より深くお客様のビジネスを理解するというというのは、とても大切な経験
- この経験を経てからまた制作に戻ってくると、見えてくる景色が違う
- 仕事の質も高まってくる
内田さん
自身の経験からも、水野さんの言うことが良く分かる
- 普通は、ただ「デザイナーがつくったデザインをどう実装するか?」考えるだけ
- でも、お客様の前に立つ経験を持つと「それを何故つくるのか?」まで考えが及ぶようになる
保坂さん
以前は、完全に受け身の姿勢
でも、今は自身で仕事をとってこないとはじまらない 向き合い方が変わってきた
- 以前は、いちエンジニアとして「こんな案件がしたい」「こんな技術を使ってみたい」といった受け身の姿勢
- でも、今は自身で仕事をとってこないとはじまらない 向き合い方が変わってきた
- お客様に「どういう働きかけをしないといけないのか?」また、制作とビジネスの視点を行き来し、「何のためにつくるのか?」まで考えが及ばないと仕事につながらない
39:08~ 本日の振り返り
保坂さん
少し緊張しました もっと上手く話せたな、、いろいろ話せたな、、と思うところもありました
ですが、これまでの仕事を振り返る良い機会になりました ありがとうございます
水野
またお越しいただき、本日残してしまった部分をぜひお話しください、笑
40:57~ 総括・クロージング(水野・内田)
水野
本日の内容からも、XAグループには、中途・未経験入社から果敢に挑戦している人材が多いことが証明されました
また、そこから多くの人が、マネージャーやリーダーへと成長していることが分かり、更に凄いと思いました
内田さん
本当ですね、多くの実績があることをお伝えできました
それだけ皆さん、覚悟を持って入社してくれているのだと思います
水野
保坂さんとは、これまで、会社全体の行事、研修や忘年会などでしかご一緒する機会がありませんでした
そのような中、本日たっぷりお話しさせていただき、とても真面目な方という好印象を受けました
仕事ぶりも丁寧なんだろうなと想像できました
前職で10年、今アンティーで約7年、これだけ真面目に取り組んでいることが素晴らしいと思いました
内田さん
採用面接で出会ったときから変わらず真面目ですし、しっかり考え、言葉を選び、丁寧な方です
また、内に秘めた情熱もしっかり持っている方です
水野
今回もお聴きいただきありがとうございます
また次回もよろしくお願いします!
保坂さんの実績
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