プロフィール(写真左から)
羽生…2024年にUDSへ入社し、Vlag yokohamaのコミュニティマネージャーを担当。イベント企画やプログラムの運営などを推進している。
梨子木…2025年に運営スタッフ(アルバイト)としてUDSへ入社し、現在はVlag yokohamaのコミュニティマネージャーを担当。オフィスなどのリーシング業務をメインに各種書類作成や業務の効率化を推進している。
横浜駅直結のTHE YOKOHAMA FRONT、最上階42階に位置する「Vlag yokohama」。
「未来の兆し(=Vlag)溢れる共創の場」をコンセプトに、オフィスや会員制ワークラウンジ、カフェ&バー、イベントホールなどを備え、横浜内外のさまざまな人々、文化、思いが集い、未来につながる兆しが芽吹く場所となることを目指した空間です。
事業主2社とUDS株式会社が共同で運営するこの事業共創施設において、ともに新たな場をつくっていく仲間を募集しています!
募集しているのは、Vlag yokohama の「顔」として、受付対応やバックオフィス業務などを中心に担当する運営サポートスタッフです。今回、Vlag yokohamaのスタッフとして活躍する羽生さんと梨子木さんに仕事の詳細や魅力について、聞いてみました。(取材・執筆協力:庄司 智昭)
ーワークプレイスとして使えるCreative Lounge。約2000冊の蔵書と、定期的に追加される新刊の本を自由に読めるのが特徴です
〇「多様な人々と関われる場に仕事で携わりたかった」
企業やスタートアップ、自治体、地域で活躍される方々 など、多くの人が集い、新たなアイデアやコラボレーションが生まれていく。そんな共創が生まれる場の実現を目指し、2024年6月に開業したVlag yokohamaでは、日々さまざまなプログラムやイベントを実施しています。
運営サポートスタッフは、受付や問い合わせ対応、バックオフィス業務に加え、Webサイト・SNSでの情報発信や館内掲示物の作成、イベント対応などの役割を担います。
運営サポートスタッフとして働き始め、現在は社員として活躍する梨子木さん。もともとは他のシェアオフィスでフリーランスとして仕事をしていましたが、ただ働くだけでなく、多様な人々と関われる場に仕事で携わりたい、という気持ちが以前からあったといいます。
梨子木「人と話すのが好きで、ビジネスに限らず、趣味の話も、自分の知らない世界を知るには、人から聞くのが一番だと思っています。その点、Vlag yokohamaはオフィスやコワーキングの機能があり、かつコミュニティや事業共創を重視しているので、スタッフとして携わることで、多様な方々と交流ができると思いました。働き方はシフト制ですが柔軟に対応してもらえる環境で、アルバイトをしながら個人の仕事を続けられるのも大きかったですね。」
梨子木さんは、運営サポートスタッフとして、日常的な会話を大切にしながら話しかけやすい関係づくりと、抱えている課題や悩みに対して会員同士やスタッフをつなぐ役割を心掛けています。日々の雑談から関係が広がることもあり、自身も経験のなかったフルマラソンに会員の方と挑戦したり、交流会で盛り上がったAIについて、定期的に情報交換を行ったりしているそうです。
〇「熱意のある人のそばで働くこと」が自分のビジョンに
開業間もない2024年8月にVlag yokohamaに社員として入社した羽生さんは、コミュニティマネージャーとして、イベント企画運営や会員同士のマッチングなどを担当しています。
前職で営業として働く中、もともとあったまちづくりへの関心が徐々に高まっていた羽生さん。そんなとき、たまたま求人を見つけたのがVlag yokohamaとの出会いでした。当時はまだ開業前でしたが、施設の達成したいビジョンに共感し、働くことを決めました。
羽生「Vlag yokohamaは、一人ひとりが自らのビジョンを描き、旗(フラッグ)として掲げ、それを称え合うことを大切にしています。仕事というのはどうしても経済合理性が優先されがちですが、それだけだと働くことが楽しくなくなってしまいますよね。私は『熱意のある人のそばで働くこと」を大事にしているのですが、面接で話を聞いて、ビジョンの実現に向かって頑張る会員さんのまわりで働くことが、とても楽しそうだなと思いました。」
ーイベントを実施する「ホール・スタジオ」
コミュニティマネージャーは個々の適性や希望によって役割は異なりますが、羽生さんがメインで運営を担当している一つに事業共創プログラム「MEBUKU」があります。
MEBUKUとは、「暮らし」をテーマとした共創プログラムです。参加者は、さまざまな分野に精通したメンターからのメンタリングやレクチャー、Vlag yokohama会員との交流の機会などを通じて、事業創出のサポートや共創の機会を得ることができます。
4月から9月にかけて実施した第1期では、6組のプロジェクトが採択されました。参加チームの中には、メンターとの協働が動き出し、事業化に向けた前進が見え始めているプロジェクトも出ています。
羽生「現在はMEBUKU第2期の募集が始まっています。新しく入る運営サポートスタッフの方にもぜひ関わってもらえると嬉しいです。定期的に開催しているランチ会に参加し、ユーザー視点でアイデアを出してもらうことも考えられますし、制作物の作成や情報発信などもサポートしてもらえたらありがたいです。
また、Vlag yokohamaでは他にもさまざまなプロジェクトやイベントを展開しており、ご希望に応じて、将来的にそうした企画・運営にも携わることも可能です。 ぜひご自身の強みや経験を活かして、やってみたかったことにチャレンジしてみてください」
〇共創の場を一緒につくっていきたい方を募集
開業から約1年半、多くの取り組みを行なってきた一方で、共創の場としては、まだまだ課題が存在しています。2年目となる今年は、会員やオフィスへの入居に限らず、さまざまな形で施設に関わってくださる「関係人口」を増やすことを目標としています。
運営サポートスタッフの方は受付やバックオフィス業務が中心となりますが、Vlag yokohamaの場を通して共創の場を一緒につくっていきたいという方は、ぜひ下記のリンクからご応募いただけると嬉しいです。
特にフリーランスとして働きながら多様なキャリアを持つ方との出会いを求めている方や、育児や介護等でお仕事から離れていたものの少しずつ時間に余裕が生まれたバックオフィス業務の経験者の方にマッチするポジションかと思います。ご応募をお待ちしております!