【TORIHADA EP#3】"飢え"やコンプレックスは大きな原動力になる | MEMBER INTERVIEW
僕自身、この会社に入社してから、周りが優秀な人ばかりであることと比較して、自分は目立った能力がなかったことに大きなコンプレックスを持っていました。負けたくない、追いつきたいという想いで続けてきた...
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TORIHADA社員にまつわるエピソードを紹介する企画"TORIHADA EP"
今回は特別編。
EP3で紹介した2019年に新卒で入社し、2024年10月より執行役員CROに就任した井上のエピソードをお届けします。
前回のインタビューはこちら
2024年1月よりMediaチームのマネージャーとして、主にTikTok運営元のByteDance様やYouTube運営元のGoogle様との連携強化を担当いたしました。
7月からはMediaチームに加えてCreativeチームのマネージャーも兼任し、広告クリエティブの制作とOwndメディアの立ち上げを任せていただき、10月からは執行役員CROとしてTORIHADAにおける第4の柱づくりを担当しています。
井上 晃佑 (Kosuke Inoue) / 執行役員CRO
2019年福岡大学卒業。学生時代からインターンとしてTORIAHDAの映像制作事業にてプロダクションマネージャーを担当。その後、ディレクションチームへ異動し、現在の制作進行体制の構築へ大きく貢献。2022年10月よりマネージャー。2024年1月よりMediaチームへ異動。
2024年10月執行役員CRO就任。
元々はディレクションチームのマネージャーとして、インフルエンサーマーケティングにおける案件の受注後の制作/進行を担当していました。
ディレクションチームはTORIHADAの価値を作っている部署であり非常にやりがいを感じて働いていましたが、マネジメントしてるチームや自分自身の成果が定量的に見えずらいことに危機感を覚えていました。
前回の記事でもお話しした通り20代は仕事をめちゃくちゃ頑張り成長のカーブをあげていきたいと考えていたので、より難易度が高く定量的な成果を目指す部署への異動を卯木さん(取締役COO)に相談したところ、Mediaチームを立ち上げようと思っているのでやってみないか?とお声がけいただきました。
大前提、僕たちの仕事は非常に競合優位性が作りにくい業界だと感じてたので、クオリティにこだわることは当たり前として、どうしたら人として仕事しやすいと評価してもらえるかを意識していました。即レスや資料の見やすさ丁寧さ、クライアントが困っていたら基本は断らず受けるなどは特に意識していました。
20名のメンバーにより構成された4つのチームを管掌しています。
一つ目のMediaチームでは、ByteDance様やGoogle様、META様をはじめとする媒体の運営様との連携を強化し、媒体社様の追っているミッションを支援するチームです。
例えば媒体社様が広告の出稿を増やしたいと考えた際には、弊社でインフルエンサーを活用したクリエイティブを制作するパッケージを作成することで、クライアントが媒体社様の広告をより効果的に活用できるよう支援しています。
2つ目のクリエイティブチームでは、Mediaチームが発注いただいた広告のクリエイティブ制作と、自社アカウントのグロース、アフェリエイト収益の最大化を担っています。
特にアフェリエイト領域では弊社が上場を目指していることもあり、レギュレーションを厳格に守った上で、変わり続けるアルゴリズムに対応し、収益をつくるという難易度の高いミッションではありますが、メンバーの試行錯誤のおかげもあり直近ではチームギネスを更新し続けられる状況まで来ました。
3つ目はAI領域の新規事業です。ここはまだ多くを語ることができないのですが、ディープフェイク技術を活用したIP制作の領域に取り組んでいます。
4つ目もまだ開示できない新規事業なのですが、大きくいうと教育分野での事業を準備しています。
いずれも新規事業になるので、まず定量的な成果を創出し、今後、会社の軸となるような事業に成長させることを目標としています。
今期は絶対にベストマネージャーを取ろうと思って取り組んでいた中、良い結果も出始めていると自分自身でも感じているタイミングだったので、シンプルに嬉しかったです。任せていただいたからには期待以上の成果を絶対に返したいと思いました。
しかし、社内には中途入社した業界でも有数のプロフェッショナルの社員も多くいるので、その中で自分が選ばれたことに対して不安やプレッシャーもありました。
ただ、今回抜擢いただけたことは、僕一人の成果ではなくチームメンバーをはじめ、たくさんの方々に担いでいただいた結果なので、今後もチーム一丸となり会社の成長に貢献していけたらと考えています。
2024年10月の社員総会にてベストマネージャー賞を受賞
将来、会社の核となる事業と人をつくることです。
まず、新規事業領域ではありますが、既存事業に負けない数字的な成果を出します。
既存事業も常に成長し続けているので、非常に難易度の高い目標ではありますが優秀なメンバーが集まっているのでチームで大きな成果を出していきたいです。
組織面で言えば、組織が拡大している中で次のマネージャー候補となる人が足りていないと感じているので、そこの育成にも力を入れていけたらと思っています。
そのためにも、個人的には誰よりもカルチャー、特にPhilosophyを体現する人間でいたいと思っています。
第一にチームの成果に主体的な人です。僕たちが置かれてる環境では、想定外のトラブルも多く計画通りに進むことのほうが少ない状況のため、言われたことやるだけでなく、よりチームの成果を最大化するために自分が何をするべきか考え、動ける人が望ましいと考えています。
その延長として、上司の仕事を奪える貪欲な姿勢も必要です。
特にこれから入社してくる方に伝えたいのは、TORIHADAは広告代理店からクリエイターサービスカンパニーに変化している状況のため、TORIHADAを広告代理店として捉えて入社するとミスマッチに繋がる可能性があります。
マーケティングやSNS、広告だけではなく、クリエイターに纏わる様々なビジネスを伸ばす力が求められ、事業を伸ばす力をつけられる環境だと認識いただきたいです。
また、僕自身もこの1年は卯木さん(取締役COO)へのキャリア相談をきっかけにたくさんのチャンスをいただき今がある。引き上げてもらったからこそ、次の世代を引き上げてく使命を全うしていきたいと思っています。