今回は、プログラミングスクール事業を行う株式会社TOMAPの関さんにインタビューしてきました!
2018年に創業した株式会社TOMAPさんは、「すべての人に選択の自由を」をビジョンに掲げ、プログラミングスクール「ZeroPlus」の運営やWeb制作事業を行われています。その中でも関さんは複数の事業部を統括されています。
TOMAPの創業メンバーの一人である関さん。現役大学生ながら社内ではリーダ的存在。しかし、そんな関さんの過去には志望校全落ちの経験も…。なぜそこから起業家に??起業家になった今、関さんが目指すものとは!?
ーまずは、自己紹介をお願いします。
関佳太と申します。99年1月生まれの21歳です。現在大学2年生です。TOMAPで働いて1年半になります。
アーティストか起業家か
ー大学入学前からTOMAPさんで働いていらっしゃたということなんですが、関さんはどのような経緯でTOMAPさんに入られたのですか?
実はもともとは大学に行く気がなかったんですよ。お恥ずかしい話、行きたかった大学に全落ちしまして。早稲田大学に行きたかったんですけど、8回も落ちたんですよね。(笑)
自分なら受かると思ってたんですけど、受からなくて。その時「自分は優秀でなかった、自分にもできないことってあるんだ」と強く自覚したんです。
ただ、漠然と将来輝いていたい、誰しもから認められる存在でありたいと思っていました。
ーなるほど…。
大学に入れなかった時点で昔から思い描いていた「大手の企業に進む」という道は閉ざされたと思いました。なので大学生とか普通の社会人という道以外で生きようと考え、「学歴関係ない世界ってどこだろう」と考え始めました。
結果、ラッパーかダンサーか起業家しか出てこなかったです。(笑)
ラッパーになるか、ダンサーになるか、起業家になるか、その中で一番実現可能性高いのが起業家じゃないですか。(笑)そんな時に高校時代の先輩から「会社立ち上げるから来いよ」と誘いを受けたので「あ、やります!」と返したのが今の自分の始まりでした。
ー起業家としてやっていくと決めた上で、大学に通おうと思った理由って何かあるんですか?
妥協して欠点にしたくなかったからですかね。側から見たら完全に逃げの選択に見えたと思うので。将来的にもキラキラした自分で在りたかったですし(笑)
この考えの始まりは高校生活からなんですけど
高校生の頃は部活はダンス部、成績もずっと学年の上の方で、生徒会副会長も務めていました。テレビ番組で紹介されるような応援団で幹部の役職やってて、体育委員も副委員長で、行事で号泣しながら順位発表するっていう、高校生だったんですよ。「毎日充実していたなあ」と。あの時のスケールをもっと大きくした将来の自分が「誰からも認められる自分」と考えた時に、逃げの選択をした自分ってどうなのかと。他人から見られた時も「あいつ逃げたじゃん」って欠点にしたくなかったんですよね。
考えてみれば別に重い選択をした実感はなくて、起業するから学生やめなくちゃいけないとか、起業するから何かを捨てなくちゃいけないという考えがすごく嫌な時期でした。「どうせ両方とれるんだったらそっちの方が賢くないか。理想の自分に近づけるじゃないか。」と単純な考えで選択しましたね。自分が正しいと思った起業という選択を欠点にしたくなかったです。なのでなるべく自分のいける高いところに行きましたね。
左が高校時代の関さん。隣の男性はモデルをされていたそうです!
ー受験を決めた時はすでにTOMAPさんで働き始めていたと思うんですけど、受験勉強しながら、営業に出ていくような1日だったんですか?
そうですね。ちょうどその時営業部のマネージャーとして軌道に乗っていった時期でもあり、僕の組織を成長させていくぞという気持ちで溢れていたので、とにかく忙しかったですね。
時間がなさ過ぎて菓子パンしか食べないとか、少量だけ食べて残りは後でとかが続いて、体重が68キロから50キロまで落ちました。高校の時は筋トレがんばって筋肉つけてたんですけどね(笑)
ー今、どのような業務をしているのか教えて頂いてもよろしいですか?
今は、新規事業を2つ任せてもらってます。あとは、代理店やコンサルの方の取りまとめ。営業部長からあがってきたものをまとめて、そこに対してフィードバックを出したりしてますね。営業関連は全部僕が管理してます。もちろん現場にでることもありますよ。
ー創業期の頃と比べて変わったこととかありますか?
最初は立ち上げたばかりの会社に入ってくるインターン生って「俺はできるぞ」という雰囲気の賢い子たちばかりだったんですけど、賢いだけではやってけないんですよね。よくいたパターンは、難関私大に通われている学生さんで「俺できるから」って感じで入ってきて、たいして思考もせず、根性なく、やめていくのが王道だったんですよ。今の子たちは賢いし、パッションがある。もしくは、パッションだけの子とかそういう子が増えてきましたね。僕も近いんですけど(笑)そういう子は最初から本気で、妥協しないんです。賢くて、パッションあって、努力ができて、かっこいい子が多いですね。
ー職場は全体的にどんな雰囲気なんですか?
全員が目標に対して忠実である組織です。先輩たちが高い目標を達成してきたので、新しく入った子たちもそこが基準になっていますね。なので社内の雰囲気的にも全員が目標を忠実に追う。いい組織だなと思います。
ーインターン生のみなさんってなにか自分の目標であったりかなえたい夢があるんですか?どういう風なところがみんなの原動力になっているのですか?
もちろん明確な目標もある子もいるんですけど、全然そうじゃない子もいますよ。逆に大学一年生とか二年生の子に将来一生決めろっていうのもナンセンスだと思いますし。もちろん中には、「将来起業したい」とか、「この企業に行きたいから営業力が必要だ。営業勉強したい」などの明確な目標を持っている子もいます。ただ、「やりたいことを見つけるために自身の視座を上げたい、そこからベストだと思った道に歩んでいきたい」って子もいます。それこそ有り体に言えば「選択肢を広げたい」ってイメージでやってる子もいますね。みんなの根底にあるのは成長です。
成長した結果、視座が上がってやりたいことが見つかるかもしれないし、成長した結果、起業ができるかもしれない、成長した結果、行きたい企業に行けるかもしれない、っていうのが全員の共通認識ですね。
ーどういう人がTOMAPさんでは活躍できそうですか?
諦めない努力、考える努力、成長しようとする努力ができる子です。どこでも共通ですけど努力!うちは他のところよりもそういう色は強いと思いますね。あとは先ほども話しましたが、目標に忠実であることですね。目標に忠実になれない子たちは、会社との雰囲気が合わなくてやめてしまいます。
ー目標に忠実になれる方となれない方は何が違うのでしょう…?
なんだろう…。成功体験ですかね。「できそう、できる」と思わないから行動まで移らない。そうなると目標に忠実にっていうのは難しいですよね。行動力って全て成功体験の量から来てると思ってます。例えば「ひと月で売上200万円」と高い目標をかせられた時に、「できないかもしれない」って思ってしまう子は行動まで移らないんです。逆に、「俺はできる」って思った子はそれに対する努力ができるんだと思います。できるって言った自分に嘘を付くことになりますし。そういう子は動けるし、「できるかどうかわかんないな」って一瞬でもためらった子とか、成功体験がなくて、できそうだと思わない子に関しては、口では「できますできます」って言ってもそれに対する努力と行動につながらないのだと思います。
TOMAPをみんなのホームに
ー普段どういうことを意識してフィードバックとかアドバイスとかしているんですか?
論理を通す、帰属意識を持たせる、その子自身の価値観にそぐわないようにとか、間違った価値観だったら正すとか色々です(笑)あとは、「仲間」ですかね。ワンピースみたいですけど(笑)TOMAPをみんなのホームにしたいとは考えています。一番成長したとか、一番居心地よかったところはどこって聞かれたときにTOMAPって言ってもらえるような環境になったらいいなと。
将来的にはそれぞれ別のところで戦ってくれて構わないです。でも、いざとなった時とか、エモい曲が流れてきて思い出すのがTOMAPであってほしいです。
ー関さん自身、将来どんな風になりたいとか、目標はありますか?
誰しもに目指されるような存在、憧れられるような存在になろうと考えています。そのためにも自分自身が強くありたいですね。自分がいろいろ持ってるからこそ、人にそれを還元できると普段から考えています。自分に価値があるからこそ人のためになる、だから強くありたいと。簡単に言うと視座が高ければ、大事な人が困っているときに助ける術を知っている、その人に選択肢を提案できる。自分がスキルを持っていれば、ここぞというタイミングで自分にも人にも他人にも使える。自分が強くあることが結果、自分と周りの人の選択肢にもつながると思いますし。
ー最後にメッセージを頂いてもいいですか。
いい夢見ようぜ!!!
⏬副業(営業職)について個別で説明を聞いてみたい方はこちらにエントリー