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開発者インタビュー:技術を磨く?上流でのマネジメントを目指す?

2019年1月に入社した第四プロダクト開発グループの原にインタビューを行いました。文系出身で哲学科を卒業しているそうです。
当社の開発部の良いところや今後のキャリアパスについて話してもらいました。原はこう見えて20代なので(笑)、今後が楽しみです!

- 現在の仕事内容を教えてください。

開発に従事していて、Synergy! のユーザが望む時間にメールやLINEの配信ができるよう、システムを安定稼働させるため新機能の開発や保守を行っています。
また、開発だけでなく、新機能の企画や仕様の検討にも参加させてもらっています。デザインや UX について意見を言う機会もあり、幅広い業務に関わらせていただいてます。

ー 当社の好きなところを教えてください。

当社のプロダクト開発部は、技術力が高く深い知識を持ったメンバーばかりです。
それでいて、誰もが相手を尊重する姿勢を持っている点が当社の強みでもあるし、私が当社を好きな点です。
小さなことでも誰かの成果を正当に評価する文化がありますし、失敗があっても決して個人の責任を追求せず、再発防止の仕組みを考えられる人々です。
相手を尊重し、互いに気持ちよく仕事ができる空気を作るように皆が努力しているし、実際に気持ちよく仕事ができています。

- これからどんなキャリアを築いていきたいですか?

エンジニアとしていつまでもプロダクト開発に積極的に関わっていきたいです。
シナジーマーケティングには、現場で設計や開発を続けるエンジニアをしっかりと評価する文化や制度があると思っています。
会社によってはエンジニアのキャリアパスが、PG → SE → PL → PMといったように、いわゆる上流工程に限定されてしまう場合があると思います。
当社ではそういったことはないので、安心して自身の技術力を磨くことができます。
また、新しい技術であれ便利なものは積極的に取り入れていく文化もあるため、業務を通じて最新技術のキャッチアップができることも魅力だと思っています。

- 具体的に目指している像などありますか?

今、主に2人で仕事を進めているのですが、もう1人は当社のエンジニアTOP2の1人で、メインプロダクトの中心人物である技術のスペシャリストです。一緒に仕事をしていて大変勉強になります。彼はとにかく技術力が高くて、そこを私が目指すというのはイメージしづらいところがありますので、少し方向性は違うと思っています。
私は、ドメイン駆動設計の考え方を大事にしています。
なるべく当社のコア事業でありメインプロダクトであるCRMを理解しながら、CRMの考え方をコードで表現していくことに四苦八苦しているところです。

ここからはプライベートについて聞いてみます。

- プライベートはどのように過ごしていますか?

妻と一緒に出かけるか、外部の勉強会に参加するかのどちらかが多いです。
一昨年に結婚したのですが、まだまだ新婚気分で週末は必ず一日は一緒に過ごすようにしています。
前職では残業が多く、平日の夕飯を一緒に食べることができなかったのですが、今は残業がほとんどないので、毎日夕飯を一緒に食べられています。
また、外部の勉強会にも積極的に参加するようにしています。
当社はフレックスタイム制のため、平日大阪で開催される勉強にも参加できるため、参加する勉強会の選択肢が多くなり大変助かっております。

- 最後におすすめの本を教えてください。

「サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるGoogleのマインドフルネス実践法 /著者:チャディー・メン・タン」

Google 社内の研修プログラムにもあるマインドフルネスに関する書籍です。エンジニアの著者がマインドフルネスについて説明してくれるのですが、説明がわかりやすく具体的なため研修を受けなくても本を読むだけで実践できます。

集中力がないタイプの人間だったので、瞑想や呼吸法などで集中力を身につけられないかと思って手にとった本です。本に書いてあることを実践して、たしかに集中力も以前より上がったかもしれませんが、私がこの本から学んだもっと大事なことは人の話を聞く方法です。

人の話を聞くなんて誰でもできるかんたんなことのように思えますが、この本を読んで、相手のことを理解しようという姿勢で誠実に人の話を聞くということをこれまでやってこなかったかということを思い知らされた気がします。

この本は、家族であれ仕事仲間であれ相手をひとりの人間として尊重して接することの大切さを教えてくれた本で、私が普段から大切にしている考えの根本を作ってくれた本だと思います。すべての人におすすめできる本です。

原 草平|プロダクト本部 プロダクト開発部 第四プロダクト開発G

おわりに

当社のテックブログの話を聞きたくて言語の話を持ち出しだところ、最近は「小鳥」という言語を使っていることを原に教えてもらいました。
技術に疎い筆者は小鳥を知らず、後で調べてみたら「Kotlin(コトリン)」でした 笑
既存言語を「いいとこどり」したようなプログラミング言語だそうです。

「Kotlin」についてではありませんが、原が今回初めてテックブログを書きましたので、ぜひご覧ください!

TECHSCORE:Synery! のメール API を使ってメール配信を行う
https://www.techscore.com/blog/2019/11/18/23713/

※このコンテンツは、インタビュー時点の内容となります。

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