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27歳の取締役が見据える『テクノロジー×ヒューマニティ』で人とキャリアを紡ぐ世界観とは

ーー今回は、新卒から入社5年目で取締役になったピロ(田中)にインタビューです。若干27歳で気づけば取締役にのし上がった軌跡は、是非こちらの記事をご覧ください。

わかりやすく紹介していただきありがとうございます笑 改めて宜しくお願いします!

ーー普段、何をしているか分からないくらい幅広い業務に関わっているピロとこうして落ち着いて話せるのも久しぶりだよね?今回は、そんなピロの描いている「サポーターズを通して作っていきたい世界観」や、それを実現していく上での仲間探しについて聞かせてください。

担当領域も相当広くなってるので、何やってるか分かり辛いっすよね笑 そもそも席に殆ど居ないですからね笑

ーーうん。やっとインタビューが実現した笑(数ヶ月前から声をかけていた) 念願のインタビューに、早速いっちゃいますね!まず、取締役となって今までと変わったことから教えてください。

就任前と比較しても、大きく変わった事はしていないと思うのですが、周りからの期待値は段違いに変わったように感じますね。何をするにしても、今までとは比べ物にならない程に期待されてる感覚があります。これは、社内外問わず思う所ですね。自分の座右の銘が「予想は裏切る。期待には応える。」なので、応え甲斐のある状況になったと前向きに解釈していますが笑

ーー言われてみれば、ピロの変化というより周りが変化したのは納得かも。そんな高い期待値もある中で、取締役として目指していることはありますか?

期待値が上がった事と同時に、周囲の人が自分に対して必要以上に気を使うようになった事も感じました。僕が思うに、取締役だから偉いとかそういうのって本当にナンセンスだと思うんですよ。これは僕の思想の問題でもあると思うのですが、役職なんて物は、組織における役割分担の一つにしか過ぎない訳であって、そこを無駄な上下関係で縛りたくないんですよね。大事にすべきは人間関係だし、そこに上も下も無いですよね、と言うのが個人的な見解です。

例えば、圧倒的にハイパフォーマンスな営業マンがいたとして、そのパフォーマンス自体の価値が本当に高いのであれば、社長よりも給料高くていいと思うんですよ。得意な領域は人それぞれあって、それぞれの特性を活かしながら任された領域で結果を出す事が大事だと思います。僕に関して言えば、今は船の舵取りを任されてる様な感覚なので、自分の判断で転覆する可能性もある、メンバーの人生を背負っている様な緊張感を全身で感じながらもワクワクしながら働いているそんな感覚ですね。今僕が進めている構造改革だったり、新しい事業を視野にいれたグランドデザインを実現していく事が直近の目標でもあります。


ーー人間関係に上も下も無いっていうのは、とても好きな考え方です。そんなピロが描く「サポーターズを通して作っていきたい世界観」は?

改めてになりますけど、夢を追いかけるカッコイイオトナを増やしていきたいと言うのが、サポーターズが社として掲げるビジョンになります。世の中に無数にあるキャリアと様々な想いを持つ人の巡り合わせをデザインし、その時最適だと思うキャリアに踏み出すことを支援できる。そんな存在であり続けたいと思っています。

歴史の長い企業から、新興HRTech企業まで数多ある就職/転職支援企業が隆盛、衰退を繰り返しながらも、未だにキャリアに悩む人は多いですよね?それは万人に共通する答えがない世界だからだと思っているわけです。我々が目指す世界観は、テクノロジーが進歩して効率よく選択肢を絞れるようになった先のラストワンマイルをヒューマニティーで紡ぐ様な未来です。テクノロジー×ヒューマニティーでそんな世界観(グランドデザイン)を創り上げる事をイメージしています。この想いは、当時お世話になったVOYAGE GROUPの役員の方と話していた想いでもあります。


ーー何だか、横文字が多くて追いついてないかも笑

もちろん、我々の思う世界観において、キャリア支援というのはあくまでも一つの手段であって、あらゆる形の夢を応援する存在でありたいという想いは強くあります。就職/転職に始まり、結婚、出産、育児、教育等様々なステージに合わせた夢や理想に向かっていけるようにユーザーを支援し、カッコイイオトナを増やしていく事が我々の介在価値でありその支援の幅を拡げて行くことが我々の目指している方向性ですかね。

もう既にその辺りは実際に動き出してもいて、未来の「 "技" 術者を "育" てる」技育(ぎいく)プロジェクトという新規事業がスタートしていたりと、就職活動以外の領域にも踏み出している状況ですね。

ーー技育プロジェクトは、新しい取り組みだよね!こういった新しい取り組みをこれからもっと産み出せる環境でもありますね。実際に今、社内で活躍しているメンバーも多いと思うけど、どんな人がこれからのサポーターズで活躍しそう?

チャンスに貪欲な人間かなと思っています。当たり前ですけど、我々はこの業界においては後発企業なわけですよ。自分が生まれるよりも遥か昔から就職活動の支援の歴史は始まっていて、業界には大きなプレイヤーも居るわけです。そういった業界の先駆者達であっても、未だにこの業界を攻略しきれない部分がある訳です。まだまだ最適化とは程遠いこの業界で、本質的な価値にフォーカスを充て、人とキャリアとの巡り合わせ方を模索し創っていくそんな気概のあるメンバーが、これからの事業を牽引していくと考えています。また、手を上げた人にはチャンスがどんどん巡ってくる、そんな会社でもあると思います。かくいう自分も新卒時代から様々な事に首を突っ込み手を挙げて挑戦してきました。

我々は領域侵犯と呼んでいますが、サポーターズでは自分の担当領域に留まらず、積極的に領域侵犯をする姿勢を評価する文化があると思います。最近入ってきた若手メンバーも、血気盛んに新しいプロジェクトにチャレンジしていたり、入社3ヶ月ほどで僕に経営方針について意見してくるメンバーがいたりと、風通しの良い社風も相まって挑戦したい人にはうってつけの環境だと思っています。


ーーそんな仲間が増えたら強そう!最後にカッコイイオトナを体現する上で、ピロが大切にしていることで締めくくらせてください。

二つあって、まず一つ目は、昔の自分を責めないことです。
過去の自分が選んだ選択に後悔する経験をした事がある人は多いと思うのですが、これを過去の過ちと定義しないで欲しいと思います。その時点で持ちうる情報を鑑みた上で、最適だと思う選択肢を選んだ結果が過去の判断だと思うんです。新しい情報に触れたら、判断が変わることだってあって然るべき事だと思うんですよ。就職活動においても、新しい情報に触れたら新しいものに興味が湧いて優先順位が変わることだってある。それを決して責めないでほしいと思っています。世の中全てを知りきる事は出来ないので、常日頃からその時最適だと思う選択を選んでほしいと思います。

二つ目は、自分に正直であることが大事だと思っています。よく就活生にも言うんですけど、自分の人生の監督は自分なんですよ。他所の人の評価を気にして、世界観の崩れた人生を送るくらいなら、自分の作品の世界観を大事にしてほしいと思います。

自分の人生、最高に謳歌していきましょう。

ーー締めに素敵な言葉貰えた!今日は、ありがとうございました!

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