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お客様のためにチームで答えを探す。カスタマーサポート業務を通じ新卒社員が得た学びと経験

こんにちは! 社長室の小杉です。今回は、2022年に新卒で入社した8人のメンバーへのインタビュー第5回目として、カスタマーサクセスグループの鈴木の話をご紹介します。

鈴木は入社1年目にカスタマーサポート業務を経験し、2年目からはオンボーディングチームでお客様のEC事業の立ち上げ支援を行っています。サービスに対する深い理解が求められる業務を新入社員が行えた背景には、周囲のサポートがありました。SUPER STUDIOの教育体制、社内のコミュニケーションや雰囲気について話を聞きました。

―まず初めに自己紹介をお願いします。また、入社してから現在までの所属部署と主な業務についても教えてください。

鈴木:鈴木と申します。現在はカスタマーサクセスグループのオンボーディングチームに所属しています。2022年1月に内定者インターンとして入社し、カスタマーサポート部門に配属されました。その後、2023年4月にオンボーディングチームに異動しました。

カスタマーサポート業務は、弊社のサービスである「ecforce」ユーザーの方からのお問い合わせ対応が主な業務でした。さまざまな事業規模やフェーズのお客様と仕事ができ、多くの気づきや学びを得られました。

一方でオンボーディング業務では、「ecforce」を新たに導入しEC事業を開始する事業者様の立ち上げをサポートしています。ECサイトのローンチに必要な手順や設定をわかりやすくお伝えし、「ecforce」の満足度向上に貢献することが求められるので、日々、自社サービスに対する理解を深めておかなければいけない仕事です。

配属に関しては特に希望は出しませんでしたが、最初にカスタマーサポート部門に配属され、さまざまな事業規模や事業内容のお客様と直接会話ができたことはとても大きな経験でした。

ー就職先としてSUPER STUDIOを選んだ理由はなんですか?また、実際に入社してみてギャップを感じたことはありますか?

鈴木:一番大きな理由は、人に対する姿勢です。

SUPER STUDIOの面接は、面接官による一方的な質問でなく、担当者が私と同じ目線に立ち、適性やキャリアを踏まえた上で、SUPER STUDIOでどう活躍できるかを一緒に考えてくれました。個人をきちんとリスペクトする企業であるという印象を強く持ち、入社を決めました。

入社してからもこの印象は変わりません。メンターや上長との普段のコミュニケーションや1on1での面談からも、個人に対するリスペクトを感じます。

―この1年間、仕事に取り組んできた中で、印象に残っていることや失敗から学んだこと、成長を実感したことについて教えてください。

鈴木:新卒入社1年目に、所属部署の課題を改善するためにメンターと相談しながらPDCAサイクルを回す「カイゼン研修」という研修を行いました。この研修でほかの新卒社員と一緒に頭を悩ませたことは大きな経験だったと思います。

改善を行うには、リーダーやマネージャーがPDCAを回し、トップダウンで組織に浸透させるほうが効率的です。そこをあえて若手に任せ、成長の機会を与えてくれたことは私たち若手社員にとってありがたい環境だと感じました。

カイゼン研修の結果、組織の課題を自分事として捉えられるようになり、組織はどうあるべきかについても考えるようになりました。おそらく、ただ与えられた業務をしているだけではこのような意識は持てなかったと思います。

研修では役員ともコミュニケーションを取り、最終的には役員含め全社員の前でプレゼンを行いました。非常に緊張し負荷も高い研修でしたが、いい経験ができたと思っています。

また、先程も少しお話しましたが、最初にカスタマーサポートの業務を担当したことも成長に大きく繋がりました。先輩社員に質問すると必ずプラスアルファの情報を加えた答えが返ってきます。情報を加えアウトプットの質を高めることで、相手のインプットの質を向上させようという考え方が浸透しているのです。この姿勢は非常に勉強になり、私も自然とアウトプットをいかに高めるかを意識するようになりました。

―ありがとうございます。続いて、社内やチームの雰囲気についてはどのような印象がありますか?

鈴木:カスタマーサポートでは、チーム全体で助け合って業務をする体制が整っています。カスタマーサポートでは、お返事が難しいお問い合わせをいただくこともあります。しかし、「できません」「わかりません」ではお客様の疑問や要望は解決しません。お客様のために代替案を考えて提案することも多く、総合力が問われる業務です。

対応が難しい場合は先輩や上長が引き受けてくれることや、チーム全体で返答や提案内容を考えることがあります。チームや部署全体で支え合う雰囲気があり、安心して仕事ができると思います。

社内の雰囲気は、入社時に温かく歓迎していただいたことが印象的です。シビアな話ですが、新卒社員の受け入れは、会社全体に研修・指導の負荷をかけるものです。しかしそういったことを一切感じさせない、私たち一人ひとりに配慮しつつも今後の期待を込めた態度で接してもらったと思います。

SUPER STUDIOの社員には、相手に寄り添うコミュニケーションを自然に取れる人が多いと感じています。社員には、いい意味で年齢を感じさせない、気を使わずに接することができる人が多く、人間関係に悩むことはまったくありませんでした。

ー今後の目標やキャリアについて考えていることがあれば教えてください。また、ロールモデルにしている人はいますか?

鈴木:将来的には、特定の会社や組織に依存せず、複数の事業や会社を横断して活躍できる人材を目指したいです。そのためにも、チームやグループを横断して仕事を進められるコミュニケーション力や、目標から逆算したアクションを実行できるセルフマネジメント力、他人を巻き込んでアクションできる総合的なマネジメント力を養っていきたいと考えています。

ロールモデルは3人います。1人目と2人目はカスタマーサポート所属時のチームリーダーと現在のユニットのリーダーです。業務や組織を進めるマネジメント力と意欲的に上を目指す向上心にあふれ、個人としても活躍できる能力を組織に還元し、リーダーとしての素質を持った素晴らしい人たちだと思っています。

もう1人は、カスタマーサクセス所属の方で、お客様との対応はもちろん、複数の部署を横断してコミュニケーションを取りつつ仕事ができる上に、自分以外の社員についてもどうすれば活躍できるのだろうと常に考えているような人です。このような、ロールモデルや目標にできる方と共に働ける環境に恵まれたことをとても嬉しく思います。

―最後に、就活生にメッセージをお願いします。

鈴木:就活をしているときは、仕事内容や事業内容、勤務体系、給料などさまざまな視点から企業を分析すると思います。しかし、このような視点はあくまで企業全体のほんの一部分なのではないかと思います。

たとえばSUPER STUDIOの場合、会社を表すキーワードとして、成長フェーズ、D2C、SaaSなどがあがってくると思います。しかしこういったキーワードばかりに目を向けているとSUPER STUDIOの本当の魅力、たとえば人や社風を見落としてしまうこともあるかもしれません。

「この会社で働くとはどういうことか」という視点から、より本質的な情報を探してみることが重要だと思うので、実際に働いている人や先輩にも話を聞くことをおすすめします。

また、就活中はストレスや悩みも多く抱えると思います。そういった状況はできるかぎり早く解消したいと思うかもしれませんが、自分と向き合う時間はとても貴重です。無理に解消しようとせず、悩みを通じて自分と向き合う時間をしっかり取ってみてください。

今回は、鈴木さんのインタビューをお届けしました。自分のアウトプットを最大化することで相手のインプットを最大化しようと意識する話は、就活生の方にも参考になるのではないでしょうか。また、相手をリスペクトしてコミュニケーションを取り支え合うSUPER STUDIOの社風についても伝わっていたら嬉しいです。

SUPER STUDIOでは新卒採用を積極的に行っています。この記事を読んで、弊社に少しでも興味を持った方は是非ご応募ください!


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