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自由度の高さには、責任が必要!実体験から語るニットで働くことの楽しさと難しさ。


2021年4月にニットにジョイン、名古屋で子育てをしながら完全リモートで働いていらっしゃる、山口さん。
転職を経験したからこそわかる、ニットの特徴、働き方の自由さ、リモートワークはあくまで手段、ニットで活躍できるのはooな人?!など、リアルな声をお届けします。

・社会人になってから今まで、どんな仕事をしてきましたか?

新卒で入ったのは医療系の人材の会社です。
医療事務や介護職員の方を派遣したり紹介したりする、業界特化型の人材企業でした。
そこでは求職者と対面してお仕事を紹介したりするポジションなど、基本的に営業やキャリアコンサルトなどをやっていましたね。
東京で4年程、そこから転勤して名古屋で3年働きました。
そこから一回転職をして、保育系の人材企業で1年勤務し、今年の4月にニットへ入社して、というのが今までの流れです。

・「人材」を軸にされてニットを選ばれたのでしょうか?

実はそうではないんです。
最初に就職した時も、人材系など業種はあまり絞ってなくて、若いうちからいろいろ仕事を任せてもらえそうな環境や、成長できる環境というところに入りたいなと思い会社を選びました。
転職も人材系に行こうと思っていたというより、自分が持っているスキルを活かせる場所を選んできました。
ニットと出会ったのは、Twitterでニット広報の小澤さんのツイートと偶然出会い、そこから話を聞いてみようとなったのがきっかけです。

・ニットで働く1日のスケジュールを教えてください!どんな場所や、環境で働かれているのでしょう?

朝は、子供が幼稚園に行く準備などをし、一緒にご飯を食べて、大体8時半ぐらいから仕事を始めます。午前中は外部の人との商談、打ち合わせや内部のミーティングなどの業務が多いですね。
お昼は外に食べに行くこともありますし、土日に作り置きしたものを食べたりもしています。
夕方まで仕事をして、6時ぐらいから、子供がお風呂に入る支度をしたり、そのまま自分も晩御飯を食べたり、そこからジムに行くことも多いです。
ジムに行って帰ってきて、そこからまたもう少し仕事したり、という日もあります。



・ニットで働いて楽しかったことや嬉しかったこと、逆に辛かったことなどはありますか?

まず楽しいことは、みんな人がいいので、人間関係的な悩みが全くなく働けることですね。
また、私は営業なので、数字で成果が目に見えるのですが、最初は中々上がらなかった数字が上がるようになってきた時、自分で考えてやっていることに兆しが見えた時はすごく楽しいですね。
まだ会社全体の人数が少ないので、自分の仕事の影響範囲が広かったり、自分がこうしたいと思ったらすぐそれができるのも醍醐味です。
大きい会社だと、どうしても会社の意向で決まっている枠の中でしかできないことが多いですが、事業拡大に向けてのことであれば、何でもできちゃうところも、すごく良いなと思います。

逆に辛かった、大変だったことは、スタートからリモートワークだったことですね。
リモートワークは働きやすい面もあるものの、ちょっとしたことは質問しづらい部分があります。同じオフィスにいたら雑談のような感覚で質問ができたりするじゃないですか。リモートでもチャットやミーティングといった手段がありますが、どうしても薄い壁ができてしまう感覚があり、これは聞かなくても大丈夫かなって感じてしまったり、もうちょっと自分で考えてみようかなっていう風になることあるのでで、一人で悶々としてしまうのは、大変だなと思うときはありますね。

・ニットで働くにはどんな人が向いていると思われますか?リアルな意見をお聞きしたいです!

自分から発信できたり、自分でこうしたいという思いがある人でないと、逆につらくなってしまう部分があるかもしれません。
自分が最初に入った会社はどちらかというと、社員数もそれなりに多く、ある程度決まったやり方をやっていけば、ある程度仕事ができるようになるというところだったんです。一見すると自由がなくてつまんなそうだな、となるかもしれなのですが、どちらが楽かと言ったら、そういった働き方の方が多分楽なんですよね。言われたことをやるだとか、決まったことをやるということが、人としては多分楽に感じると思うんですよね。
そのスタンスだとニットに合わないかもしれない。 まだ小さい組織だし、それぞれの自由度が高くて、裁量権もある程度持たせてもらえるという環境の中では、自分でこうしたいという意思があればみんなそれに対して協力してくれるし、意見も、こうした方がいいよ、といったアドバイスもくれます。言われたことだけやるとなると、逆に何やっていいのかわからない…みたいな状況になってしまうかもしれないですね。

・今自分が大学生なら、将来のためにどんなことをしますか?!こんなことをすればよかったな、などありますか?

社会人の話をもっと聞いておけばよかったなって思います。学生時代、自分の時は結構視野が狭かったな、と思うんです。いろんな業界を調べているつもりでも、社会に出たらその100倍ぐらいいろんな情報があります。でも最初の就活って、1年とか2年の短い時間である程度決めていかないといけないですよね。
説明会を聞くだけとか、セミナーで聞くだけで終わっちゃうと、その人が必要な情報のうちの本当に一部しか得られないと感じます。

何かしらの形で実際に社会に出て働いている人が、今までどういう意思決定をして仕事を選んできたかや、どういう価値観で働いているのかという所を色々聞くと、その中でこの人の考え合うなとか、逆にちょっと合わないなとか、取捨選択ができると思います。
他の人から聞いた経験で自分の経験不足を補って、自分の視野を広げていく、というのができたらもっと良かったなと思いますね。

・今大学生の方へのメッセージをお願いします!

多くの学生さんは、何がやりたいかなど、定まっていなかったりすると思うんですよね。
自分自身もそうでしたが、それってどういう選択肢があるのかを知らないからだと思うんです。世の中の全てを網羅するのは難しいけど、ある程度そこの視野を広げていくことで、選択肢を得ることができるとも考えています。
特に学生時代は、自分がこれ向いてるかもとか、これやりたいかもっていうことに対して傾倒しがちになることがあると思うんです。もちろんそれで良い方向に行く人もいますが、途中でより自分に合った新しいものを見つける人もいるので、色んな視野を広げ行動するのがいいんじゃないかと思います。



・記事を読んでいる、ニットに興味関心がある方々へメッセージをお願いします!ニットの多様な働き方に注目が集まっているかと思いますが、そういった点についてどう考えられていますか?

リモートワークで自由に働きたいという思いを持っている方もいるかもしれませんが、自由に働くということは、イコールで責任とか義務というのがのしかかってくるんです。
例えばリモートで働くっていう風になると、本当に働いているかどうかってわからないんですよね。信頼し合って成り立つ状況だから、その分ちゃんと結果を出さないといけないっていうプレッシャーももちろんあります。
今までの働き方だと会社に出勤して9時から6時までの、その8時間をちゃんと働いていればそれで良しとされていたけれど、それって一生懸命仕事している様子が見れるからなんですよね。リモートの場合はいくら頑張ったとしてもその様子は外には見えないんです。成果が評価の殆どになるんでです。
楽して働きたい=リモートワークではないんです。大変なことやプレッシャーに感じることもあるので、自分の課題、やりたいことや実現したいことの手段としてリモートワークが最適だとなればそれはいいことだと思います。でもそうでない働き方もあると思っています。ニットでもリモートワークで働いている人もいれば、オフィスに行ってる人もいるし、定期的にオフィスに行ってたりと、オフィスとリモートを使い分ける人もいるし、このバランスは人それぞれ違うと思います。リモートワークは手段であって、自分の働きやすい働き方をどう使っていくか、を個々が考えて選択する事が大切だと思います。

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