1
/
5

「松丸がリーダーだ!」29歳で入社・ システム開発未経験の松丸が事業部長になるまで


こんにちは!株式会社ストーンシステムで人事をしております秋元です!
今日はなんと、システム開発未経験者から事業部長に上り詰めた松丸さんへ独占インタビューを掲載いたします!入社から現在まで、エピソード盛り沢山!ぜひご覧ください♪

◆ストーンシステムに入社するまでのキャリアを教えていただけますでしょうか?

僕は29歳でストーンシステムに入社をしています。実はそれまでは、IT業界とは関係がない音楽業界で働いていたのです。
遡りますと、大学では英文を専攻していましたが、高校時から音楽が好きだったこともあり、大学卒業後は音楽系の専門学校に通い、コンピューターミュージックという学科で勉強をしておりました。

専門学校2年次は、音楽制作会社でアルバイトをしていました。学生の身分ながらほぼフルタイムで仕事をしていましたので、学校にはあまり通っていませんでしたね。ただ、この生活にやりがいを感じており、生まれて初めて仕事に没頭したのがこの時期でした。

そのままその音楽制作会社に就職し、パソコンとシンセサイザーを使ったCD音源制作やライブの仕事を3年ほどしていましたが、その会社が解散したことを期に、その後、3年弱ほど音楽制作のフリーランスとして仕事をしていました。

しかし、実家の仕事を週末に手伝っているときに大怪我をしてしまい、3ヶ月程度入院をすることになり、フリーランスの仕事は全てキャンセル。退院をした頃に改めて仕事を探していたのですが、ちょうどそのタイミングで声をかけていただいたのが、ストーンシステム代表の石黒だったのです。

たしか「ちょっと手伝ってくれないか?」というライトな声がけだったと記憶しています。


◆もともと代表の石黒さんとは知り合いだったのですか?

初めて会ったのは学生時代です。
僕は学生時代にジャズピアノを習っていたのですが、そのピアノの先生の友達が石黒でした。同じスクールに通っていたのですが、ピアノ教室の生徒同士の飲み会で何度か会っていた程度でした。その飲み会で石黒が、自分(石黒)が作った曲を披露するんですよね。元気なおじさんだなと思っていました笑(当時石黒は40台半ば)。その後は、何年かに1度飲み会で会う程度でした。

話を戻して、退院をした頃にたまたま石黒と会う機会があったのですが、これが奇跡的なタイミングだったようで、「暇なら明日から手伝ってくれないか?」と声をかけてくれました。

翌日の土曜日にストーンシステムに行ったら、その仕事の担当の方が、「私は今日が最後なので来週からよろしくね」とのことで(笑)。
引き継ぎを何とか済ませて翌週から働くことになりました。


◆ストーンシステムはIT企業ですが、ITは未経験では…?

そうなんですよ。
僕は学生の頃はBASICとかは少しやっていた程度で、殆どプログラムの経験もなければ、IT業界の経験もありません。

いまだに覚えていますが、最初に携わったのは金融系のシステム開発プロジェクトでした。最初の顧客との要件定義打合せは石黒が同席してくれたのですが、2回目の打合せでは同席はありませんでした。冷静に振り返ると、IT業界未経験の僕がシステム開発の要件定義を全うするのは難しいことです。ただ、やるだけやってみたんですよね。少しは形になったと思ったのですが、お叱りをいただいてしまいました。

という昔話もありつつ、僕は未経験でIT業界に飛び込んでいます。代表の石黒は「経験させる」という類のマネジメントをするタイプで、独力でわからないことを日々こなしていきました。数年経った頃には、100人月程度のプロジェクトマネジメントであればできるようになったのです。



◆ストーンシステム入社時はまだ小規模でしたよね?

そうです。入社時は僕を含めて社員5名です。先ほどお話しをしませんでしたが、僕がストーンシステムに入社をした時点での名刺の部署名は「アプリ開発部」で、PalmOSやガラケーの自社アプリの開発の設計とディレクションをしておりました。

ただ、当時エンジニアは客先常駐で社内には僕しかいない。そして小規模な企業だったので、これでは新しい事業/サービスを立ち上げることが難しいため、まずは会社を大きく、そして資金を稼ごうと思い採用活動をしたいと考えるようになりました。そこで石黒へ「今は5名程度の組織ですが、20名程度の規模の組織にしたい」と提案しました。

石黒と私ともう一人の若手社員と三人で合宿をした中で、経営などに携わったことがない自分がP/L, B/Sを分析して出した提案に、「いいよ、やってみよう」と速快諾をしてくれて、設立15年目のストーンシステムは、きちんとした採用活動を開始することになったのです。

すぐに採用媒体に申し込みをして、結果的に1年で10名ほどのエンジニアにジョインしてもらいました。そこで一気に20名の規模になったのです。その当時、僕は相変わらず自社サービス(アプリ)に携わっていましたが、僕も開発を担当したいという気持ちが芽生え、石黒に申し出て開発事業部に移してもらいました。

ちょうどそのタイミングで社内の受託開発案件があり、「松丸がリーダーだ!」と石黒から指名を受け、プロジェクトリーダーを未経験で担当することになりました。結果的に、その類の仕事を5年程度経験しました。

そのうち半分くらいの期間は金融業界の仕事でしたが、ストーンシステムは昔から金融業界に強みを持っていたこともあり、「証券/FXプロジェクト推進部」という部署を新設しました。それまでは「何でもできます」とお客様に言っており、外部的に強みを伝えられていませんでした。金融に絞るようになったことで、他金融系企業の方に声をかけることができ、部署は20名以上まで大きくなったのです。


◆ストーンシステムで働く魅力はどのあたりでしょうか?

2つあります。
1つ目は制約がなく自由に仕事ができること。最初にそう感じたのは、入社半年経過した際の採用活動時ですね。

当時5名規模のストーンシステムを20名規模まで増員しようと代表の石黒に提案したときのこと。二つ返事で「いいよ、やってみようか」とのことで予算をいただき、すぐに採用活動を開始しました。

またその後も、エンジニア未経験の僕がシステム開発業務に異動をしたいという申し出を受諾してくれたり、金融の事業部を新設したいなど、一般的な企業だと簡単に受け入れていただけないことも受諾してもらえていることは、ストーンシステムの魅力だと思っています。

石黒にも相談していますが、新しく会社を立ち上げてみたいとも思っています。もちろんストーンシステムに在籍をしながらやってみたいと思っています。失敗するかもしれませんが、そのチャレンジも許容してもらえると思っています。もちろん自分自身、チャレンジをしてストーンシステムへの貢献をしてきたからこその話かもしれませんが、このあたりは普通の会社では成し遂げられないことだと思うんですよね。

2つ目は年齢/経験関係なくチャンスが与えられること。

僕は29歳でIT業界に参入しましたが、未経験で業界チェンジをするのは一般的には遅いほうだと思います。むしろ未経験では許容いただけない年齢ではないかと思っています。そんな僕を受け入れてくれて、且つ30代の社員のチャレンジを許容してもらえる環境は、僕としては魅力ですね。おそらく29歳で未経験業界にチャレンジをして執行役員まで登れる会社は、他にないのではないかと思うのです。石黒の元だからこそ、成長できたのかなと思っています。


◆石黒さんとの関係性は現在20年以上?かと思うのですが、松丸さんから見た石黒さんの印象を教えていただけますでしょうか?

人が良く、憎めない感じかなと思います。

15年以上ストーンシステムにいますが、石黒が社員を解雇したことはありません。どんなに能力がなくても、やる気がなくても、「育てる」ということを放棄しない人です。
経営者としてそれが正しいかはわかりませんが、ストーンシステムらしさの一つだと思っています。

また、強力なリーダーシップで組織を引っ張っていくタイプではなく、皆でアイデアを出し合ってやっていこう、どんどん任せたいという方針です。それは先の「ストーンシステムで働く魅力」に繋がる部分かと思っています。


◆最後に、このインタビュー記事を見ていただいている方へのメッセージをよろしくお願い致します!!

一日24時間のうちの8時間、起きている時間の半分以上が仕事をしている時間です。

その時間を有意義に過ごせるよう、真剣に技術に向き合って課題を解決し、自主性を持って楽しく仕事をしたいと考えている仲間をお待ちしております。


松丸さん、ありがとうございました!!^^
この記事を読んで少しでもストーンシステムのことを気になっていただけた方、ぜひカジュアルにお話ししましょう〜!お待ちしてます♪

株式会社ストーンシステム's job postings
4 Likes
4 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from 株式会社ストーンシステム
If this story triggered your interest, have a chat with the team?