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1:自己紹介
はじめまして。22年卒デザイナー内定者の藤井鈴菜です。
大学は、法政大学のデザイン工学部システムデザイン学科で、クリエーション・マネジメント・テクノロジーの視点からのモノづくりや、デザインを学んできました。
また、学外では、大学生向けのプログラミングスクールで、iOSアプリ開発や新規事業立ち上げに挑戦したり、クライアントワークでグラフィックデザインやWEB制作に挑戦したり、動画サービス事業のブランディングに挑戦したりしました。
自分の好奇心のままに、様々なことに挑戦してきました。これらの経験を通して、私の好きなものからそうでないものまで、沢山の感情に出会うことができました。
2:学生時代の経験から得たことと、私がありたいデザイナー像
人間にとってよりよいプロダクトを作ること
私が、様々な経験を経て一番大切にしたいと思ったことは、「何を作るか」ということです。
デザインとビジネスは時に対立し、デジタル領域のモノづくりにおいては時にテクノロジーが人間の生活を脅かし、人間にとって良い道具になっていないということが起こっています。
私は、人間にとって本当によいプロダクトを世の中に生み出していきたいし、私が共感できる思いを持った人の描く世界を形にしたいと強く思っている自分に気がつきました。自分が作ったものが、知らない間に誰かを傷つけているとしたら、それは本当に良いことではないと思ったからです。
しかし、「人間にとってよりよいモノとは何か」という問いに対する正解はそう簡単に出ません。正解は出ないけれど、自分なりに探求し続け、生み出す力を磨き続けることが自分にできることであると思いました。
だから、【より速く】【自分の共感できるプロダクトを作りながら】その姿に近づいていくことが私にとっては重要でした。
それでもデジタルプロダクトが作りたい
デジタルプロダクトは、テクノロジーを上手く使えないと人間の生活を脅かしてしまいます。どうすれば人間にとってより良い道具になるのか、試行錯誤している業界でもあります。
今後も様々な形で拡大していくこの業界で、テクノロジーが人間にとってより良い道具になる社会を模索し続けるということを、私はやっていきたいと思ったので IT業界を選びました。
3:スタメンとの出会い
スタメンのことを知ったのは、Wantedlyを通じてお声がけ頂いたのがきっかけでした。人事の丸尾さんとのカジュアル面談から始まり、プロダクトや会社のことを教えていただいたり、私のやってみたいことをお話したりしました。
面談で印象残っていることとしては、プロダクトや会社のビジョンがとても素敵だと思ったことです。
また、ベンチャーマインドを持って、様々な経験が若い時からできることも、私にとって魅力的でした。「【より速く】【自分の共感できるプロダクトを作りながら】人間に取って良いモノを生み出せるようになること」にマッチするのではないかと思いました。
4:心の隅にあった、不安だったこと
一方で、私には、就活の中でずっと不安だったことがありました。それは、挑戦し続ける環境に身を置くことが本当に自分の幸せに繋がるのだろうか、ということでした。その理由は、大学時代に様々なことに挑戦したのはよかったものの、苦しいことが多く、自分の幸せに繋がっていく未来が見えない時期があったからです。
しかし、選考の中でVPoEの小林さんやデザイナーの松本さんとお話したり、自分のありたい姿を考え続ける中で、やっぱり自分のなりたいデザイナー像に近づきたいと思いましたし、この人たちと一緒に挑戦したいなと次第に思うようになりました。
スタメンからは、一緒に働く人たちに対する人間的な温かみを、自然と感じ取っていた気がします。それが、「この人たちとなら挑戦できるのではないか」と思えた理由でした。
5:これから
入社してからの目標は、今ある事業や、会社として今後挑戦していくであろう新しい事業に、デザインの貢献を最大化していくことです。その中で、デザインという枠に縛られず、ビジネスやエンジニアリングなど様々な領域へ越境しながら、デザインという軸を磨いていきたいと思っています。
そして、「人間に取って良いモノは何か」を常に自分に問い探求しながら、スタメンでのファーストキャリアを楽しんでいきたいです。