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「人と組織」を活性化するための、コンサルとツールの掛け算は無限大。その可能性を広げ、一つ一つを実現していきたい。

こんにちは!スタメンのエンゲージメントデザイン部で広報と採用を担当している森田です。

弊社では現在、サービス導入企業さまの増加に伴い、カスタマーサクセス部のメンバーを募集しています。カスタマーサクセス部は、3つのチームに分かれています。

お客様に伴走し、社内制度の運用を通して顧客の組織課題と向き合っていく「カスタマーコンサルティンググループ」と、横断的にユーザーや利用企業のサービス体験の向上を担う「カスタマーオペレーショングループ」、そして「Techコンサルティンググループ」の3つです。

本日は、Techコンサルティンググループのリーダーとして活躍するメンバーをご紹介したいと思います。インタビューを通して、Techコンサルティンググループでは、どんな業務に取り組んでいるのか、どんな人が働いているのか、といった部分をお伝えできれば幸いです!

内ヶ島 隆生(うちがしま りゅうせい)
1995年生まれ、岐阜県出身。名古屋市立大学在学中より、古民家シェアハウスの運営や、WEBサイトの受託制作などを行う。2017年7月より株式会社スタメンにて内定者インターンを開始。2018年4月に正式入社しフィールドセールスを経験した後、2018年10月よりカスタマーサクセス部に異動。2019年1stピリオドでは「部門賞」を受賞。現在は2年目にして、Techコンサルティンググループのリーダーとして活躍。名実ともに、スタメンが誇る “Shooting Star”。

▼ スタメンに入社したきっかけや理由はこちら ▼

就職しなくても幸せになれるこの時代に、私は、スタメンに就職したいのです。 | BUSINESS
名古屋市立大学経済学部4年生の内ヶ島です。岐阜県出身で、名古屋育ちのカープファン。 今は内定者インターンとして、新規クライアント様へのセールスや導入クライアント様へのコンサルティングを行なっています。今回は僕がスタメンに入社したきっかけや理由をお話します。 いきなりですが、僕は大学3年生時点でどこかの企業に就職するつもりはありませんでした。もちろん就活をするつもりもありませんでした。 ...
https://www.wantedly.com/companies/stmn_inc/post_articles/109380

Techコンサルタントの仕事(業務内容)について教えてください。

Techコンサルタントの業務には大きく2つの側面があります。"対社内の業務" と "対社外の業務"です。

対社内でいうと、組織コンサルタントとプロダクトメンバーとやりとりすることが多いのですが、コンサルとのやりとりでは、TUNAGの「機能」について、アドバイザーとしての役割を求められています。

TUNAGは、社内制度を活用し、エンゲージメントを高めるプラットフォームです。お客様の抱えている課題や、組織の形態、理想イメージに合わせて施策を設計し、ご提案しています。1社1社、サービス運用のあり方が異なるため、コンサルタントからは「こういう提案をしたいけど、(機能的に)実現できるか?どう設計したらうまくいくのか。」といった相談を受けることがよくあります。そういった場面で、プロダクトの強みや機能を最大限に活かせるように、技術や仕様面からのアドバイスを交えながら、一緒に制度設計を考えています。

加えて、導入していただいた企業の社員数が多く、諸々の設定に工数がかかる時は、運用の効率化ができないか提言したり、また、お客様に提出するデータや資料作成も行うことがあります。一言でいうと、プロダクトの面から、コンサルティングの質を上げていくのが僕のミッションです。

プロダクト部とのやりとりでは、「機能の仕様を決めること」と「サービスのクオリティ・アシュアランス」を求めれています。

コンサルタントやお客様から聞いた要望を把握して、ロードマップ会議やスプリント会議の際に、「この機能がお客様に求められていています」ということを的確に伝え、実際にどうプロダクトに落とし込んでいくのかを決めています。

高品質なプロダクト作りを行なっていく上で、やった方がいいこと、やりたいことは山ほどありますが、それの優先順位をつけていくのが僕の仕事です。

具体的にどう進めているのですか?

「これを解決して欲しいとお客様から要望をもらいました」とコンサルタントから言われると、「それが本質的な解決に繋がるのか?」という視点を持つようにしながら、お客様の課題と現在の機能の折り合いがしっかり取れる着地点を見つけ出し、どのように運用していくかを判断していきます。随時、CTOと相談しながら進めています。

クオリティ・アシュアランスについては、リリース前の新機能に関して、お客様にとって本当に使い安い機能になっているのか?といった観点を大切にして、カスタマーオペレーショングループのメンバーにも手伝ってもらいながら、対応しています。

対社外でのメイン業務は、導入していただいたお客様に直接伺って、技術面からのサービスの活用提案をしています。有難いことにここ最近、TUNAG自体の知名度が高まり、また機能の充実により、出来ることが増えてきたことで、お客さまから求められる要件やニーズがすごく複雑化してきています。

そのため、僕は、情報システム部門の方とやり取りすることが多いんです。社内で使っているポータルをリプレイスしたいという要望があってTUNAGをご導入いただいた場合は、お客様で使われていた社内ポータルの要件を把握して、リプレイスを進めていくに当たっての最善策をご提案しています。

例えば、「15個ある社内ツールをできるだけ多くTUNAGにリプレイスしたい」というご相談に対して、「これとこれだけ残して、あとはTUNAGに取り込むと、御社の業務フローはこんな風に効率化されてメリットが多いですよ」というような具体的なアドバイスをしています。


Techコンサルタントのやりがいや重要性を教えてください。

お客様から「こういうことで困っています」といったご相談に対して、プロダクトと連携して、新しい機能を作ってリリースし、それが課題解決につながってお客様に喜んでいただけける、という一連の流れに深く関われることが一番のやりがいです。

Techコンサルティングの “重要性” も同じように「サービスの全体に関わっていること」にあると感じています。

TUNAGの強みである、組織コンサルティングにおけるノウハウと、エンゲージメント向上を促すプラットフォーム、この2つを強みを、単純に足し算にするのか、掛け算にできるか、そこを左右する「繋ぎ手」がTechコンサルタントだと思っています。コンサルティングとプラットフォーム開発の双方、つまり、サービス全体に関われるということが、やりがいでもあり、重要性だと感じています。

プロダクトのことを深く理解していて、お客様が実際に直面している課題も把握できているポジションだからこそ、プロダクトの今後の方向性を左右するような重要な決断をしていくシーンが多々あります。

スプリント会議の中で、仕様について様々な議論し、最終的にCTOとカスタマーサクセス部長から、Techコンサルタントとして「どうするべきだと思う?」という意見が求められます。

様々なステークスホルダーや判断材料の中から、サービスをより成長させるための重要な意思決定に関われているからこそ、強い緊張感や責任感を感じます。ベストな判断が下せるように、普段からコンサルタントからの生の話を聞き、自分でもお客様と直接向き合うことを大事にして、常にどうなったらTUNAGがもっとよくなるかを考えています。

お客様の理解とプロダクトの理解、ハイブリッドな能力が求めらますね。どちらか一方に偏りすぎないバランス感覚が重要なのですか?

そうですね、バランスも重要ですが、どこまでいっても重要なのは、「お客様」です。会議の中でも、常に主語は ”顧客” です。

例えば、これを作ると工数がすごくかかって、他の機能がリリースが遅れてしまう、そんな案件があった時、「この機能を開発したら、どのお客様に喜んでいただけて、どれくらいのお客様にどのくらい喜んでもらえるのか?」を常に考えます。

例え工数がかかってしまうものであったとしても、エンゲージメントを向上させる上で、たくさんのお客様に必要とされている機能であれば、そちらを優先していくこともあります。

プロダクトと顧客のバランスというよりは、常に「カスタマーファースト」に考えながら、それに対して、プロダクトをどう組み合わせていくか、という発想ですね。

TUNAGのTechコンサルタントとして働く魅力とは何ですか?

僕は、TUNAGが「便利ツールではない」というところに面白い味を強く感じています。

仕事を便利にするツールにおけるTechコンサルタントは、言ってしまえば「便利の優先順位をつけるだけ」で比較的簡単だと感じます。一方で、TUNAGは「会社と従業員・従業員同士の信頼関係」を構築するサービスなので、ある種、便利さだけではないエモーショナルな部分も求められます。

エンゲージメント経営の中で、もっとも重要なファクターである「経営理念の浸透」を取ってみてもそうです。

例えば、何か会社から、お知らせがある際に、従業員(ユーザー)としては、「毎回、プッシュ通知が来てウザイ」と思うかもしれません。ですが、エンゲージメントを高める上では、どれぐらい浸透させられるのか、という視点で作っていく必要があります。

その為、会社の視点とユーザー視点が求められます。エンゲージメントを高めつつ、ユーザーに少しでも楽しみながら使ってもらうためにはどうしたらいいのか、この辺りの難しさをいかに解消していくかを考えていくことに面白さが詰まっていると感じています。

人と人のコミュニケーションに深く関わる中で、人の感情や行動、エモさなどにアプローチできるBtoBのサービスは、スタメンのTUNAGだからできることではないでしょうか。

Techコンサルメンバーを募集中なんですよね。どんな方にどんなこと任せていきたいですか?

はい、サービスの導入数が増えて、カスタマーサクセス部は、 組織拡大を進めています。Techコンサルグループは、まだ僕1名です。なるべく早く2名以上の体制にしていきたいと思っています。

どんな方にという点では、「お客様と接することが好きで、なおかつプロダクトも好き」という人にジョインして欲しいです。エンジニアとして開発していたけど、もっとお客様と直接コンタクトを持っていきたいという方も大歓迎です。

もしご入社いただいたら、まずTUNAGのお客様を知って欲しいです。お客様への同行などをしてもらいつつ、慣れてきたらプロダクト設計にもガッツリ入ってきていただきたいです。

内ヶ島さんの描く今後の展望を教えてください。

可能性で溢れている「TUNAG」をTechコンサルタントの立場からもっと改良していきたいです。

TUNAGは、制度利用状況や部署間のコミュニケーション総量などの社内の様々なアクションデータが蓄積される仕組みを持っています。現在、産学連携して、データ活用を中心とした分析を進めていますが、まだまだ僕たちの挑戦は始まったばかりです。

事業の可能性を広げ、一つ一つ実現していきながら、“TUNAGだからできる” コンサルティングの価値を高めていきたいです。「人と組織」をITで活性化するための、コンサルとツールの掛け算は無限なので、「スタメンのTUNAG」でしかできない、他社では絶対に真似できないサービスを生んでいきたいです。

あと、個人的にいうと、近い将来は、新規事業を自分で立案して、立ち上げていきたいですね。それを実現できるフィールドがスタメンにはあると思うので、やりたいことは尽きません。

内ヶ島さん、ありがとうございました!

いかがでしたか?内ヶ島さんは、在学中のインターンからスタメンにジョインし、現在新卒2年目です。スタートアップベンチャーという環境の中、着実に成長して、今では会社を牽引してくれる存在になっています。

弊社では、Techコンサルタントとして活躍してくれるメンバーを募集しています。この記事を読んで「話を聞いてみたい!」と思っていただいた方は、ぜひ気軽にエントリーください。あなたの応募をお待ちしております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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