総務が取り組むSDGs

こんにちは。スパイスファクトリー（以下、スパイス）で総務をしております瀧口です。

私は大学卒業後、地域工務店の総務職で広報活動をメインとしたバックオフィス職を1年半ほど経験。書道学校の受付をメインとした展示会イベント運営・教室助手などを6年ほど経験し、2021年3月にスパイスの総務として入社しました。

そんな私がスパイスに入社してまず感じたのは、組織の社会貢献意欲の強さと、企業成長のスピードの速さでした。また、過去の経験との決定的な違いは、企業成長の為にできることには職務内容に関係なく社員全員で参画していくというスタイルでした。

私の過去の総務業務は比較的事務作業が多いものでしたが、総務として企業成長に直接的に携われる業務を行えるという点がとても新鮮で、スパイスならではの魅力だと感じています。

前置きが長くなってしまいましたが、今回はそんなスパイスの企業成長と社会貢献のために、【総務が】何を・どう取り組んでいるのかをご紹介します！

総務が行うSDGsの事例

今回は私が総務として導入・推進してきた事例をご紹介します。

オフィスの電力を再生可能エネルギーへ

東京オフィスの供給電力を、再生可能エネルギー主軸とした電力供給を行う電力会社へ変更しました。

オフィスのゴミのリサイクル

廃棄エキスパート認定を受けた白井エコセンター様と契約。
オフィスがある台東区ではプラスチックも燃えるゴミですが、プラスチックと紙ごみで分別し、ビンカン、鉄、ガラスなどを全てリサイクルに回しています。

社員名刺・会社封筒は森林認証(FSC)紙を採用

社員の名刺、社名が入った会社封筒は全てFSC認証紙を採用。
FSC認証とは、森林保全を目的とした、生物・地域社会や先住民族・労働者の権利を守りながら適切に生産された製品を消費者に届けるためのマークです。

社内の備品調達はエコなものを

洗剤 - エコベール -
エコベールの洗剤は、植物由来とミネラル成分から作られており、石油由来の原料や人工香料、着色料などは一切使用されていません。　また容器は50％再生プラスチックキャップを採用しています。人体への影響が少ないだけでなく、環境にも優しいというメリットが採用する大きな要点です。
飲み水 - JUST water -
JUSTwater - 再生可能率の高い紙パックの飲料水 -
来客者への提供水として採用。Just Waterの売りは、持続可能な水資源を収集して販売している点と、54％の紙と28％サトウキビ由来のプラスチック紙容器を使用していることです。容器もキャップもリサイクル可能な紙製品であることが環境問題に取組を行っています。
※現在は来客対応が減少した為、導入停止中。
オフィス従業員用のコーヒー・紅茶
オフィス休憩室に置くコーヒーや紅茶はフェアトレードなものを選定しています。フェアトレードとは発展途上国の原料や製品を適正価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動のことをいいます。
コーヒー：「People Tree(ピープルツリー)」＝有機JAS認定商品。ベルーにて伝統的なオーガニック栽培を行う
紅茶：「第三世界ショップーArtisanー」＝茶葉は南インドの最南端、シンガンパティ農園というインドで最初に有機認証を取った農園茶葉を使用

内部取組を通して見えるスパイス×SDGsとは

総務としてのSDGs活動を通じ、「外からは見えない内部でも、SDGsへの取組を怠らず実践していくことが重要」だということを感じています。

最後に

スパイスはSDGs以外でも本質的な取組みが強く、仕事にやりがいを実感できる会社だと私は思っています。また、それが一部ではなく、どの部署でも・どの職種でも共通しているということがスパイスの魅力です。

スタートアップとして成長を続ける中で、体制整備や業務改善を行わなければならないスパイスは日々のスピードがとても速いように感じます。だからこそ、組織の成長と共に、いつのまにか自分の知識や経験が広がり、自然と自分の成長を感じられるのです。

入社してまだ一年ほどですが、他にはあまりない総務職を経験できたのではないかと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。

スパイスファクトリー株式会社
世界がより良い方向に向かう"触媒"であることをビジョンとし、他の先進国に比べてデジタル化が遅れていると叫ばれる日本において、より社会貢献性・公共性の高い領域でのDXを促進し、デジタルの力を使っての社会課題解決を目指しています。代表を含めエンジニアが4名で立ち上げ、創業以来5年間、売上高は継続して150%成長。人数も直近1年間で2倍の60名規模になっています。

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